1999年9月29日水曜日

深夜の京都御所でギターの練習

 今日はこれから(現在12:50A.M.)御所にギター弾きに行ってきます。御所では先にシノが待っています。こんなことをやっていると実生活に私のサーカディアンリズムが翻弄されてしまい、なんか恐ろしいことにもなりそうですがまぁそこはそこ。とりあえず行ってきます。

 ...というわけで現在午前4時、只今帰ってまいりました。御所は周りに民家もなく、なんの手加減躊躇もなしに思い切りギターをならせるのはよいのですが、私達が弾いてる後ろを何回も徘徊していく警備のパトカーが微妙に緊張感を与えてくれました。御所の建物の壁の方に行かなければ何も言ってこないとはシノの言葉ですが、それにしても後ろをゆっくりとハイビーム照らしながら通っていくパトカーはたまらんものがありましたね。まぁしかしとりあえずもう寝ます。さすがにしんどいわ・・・。

1999年9月28日火曜日

オーバードライブ

 昨晩は何故か横になってもまったく眠れず、色々ともがいているうちに気付いたら朝がきてしまっていたのでもう覚悟を決めて寝ないで1限から学校に行ってきました。しかも何故か昨晩のお好み焼き以降、ずっと起きていたにもかかわらず口にしたのがコンビニおにぎり一個とウィダーエネルギーイン。それで夜の11時過ぎまでずっと動いてました。おかげで身体はだるいわ手は震えるわ、足も震えるわ、普通に話しただけで酸欠に陥りかけて手足が痺れるわ、ずっと立ってたのに何故か突然立ちくらみはするわ、脳の中で何かが弾けて完全に思考がブッ壊れるわでもう散々でした。まぁ長い人生たまにはそんな日があってもいいでしょう。とりあえず迷惑及び心配をかけた皆さんすみませんでした。

1999年9月27日月曜日

狂った生活リズムと深夜の公園でのギター練習

 最近は昼12時に起きて飯を食い、夕飯を普通の時間に食い、さらに夜12時くらいにまた飯を食って三食取って、朝方の3時か4時に寝るという一食分まともな生活からずれたリズムで生きています。今日もつい今し方(現在11:30P.M.)お好み焼きを食べてきました。このリズムはここ数日ちょっと修正を試みてみましたがどうも無駄なようなので、これからとりあえず夜の公園にギター弾きに行ってきます。外はちょっと寒いので長袖を着ていきます。帰ってきたらこの日記の続きを書きましょう。

 ・・・というわけで只今帰ってきました。11時45分頃家を出て、1時半過ぎに帰宅しました。実質演奏時間は1時間半というところでしょうか。夜の公園はとても静かで、周りに人もいなくて、おまけに今日は月がとても綺麗で、邪魔も入らずにとても気分よく集中して練習ができました。静かな夜の公園で一人『11月のある日』なんかを弾いてると、もう周りの雰囲気とバッチリ合って、不必要に哀愁に浸れてとてもいい感じでしたよ。しかし途中人がせっかく気分よく『シャコンヌ』を弾いてた時にいかにも今風の茶髪のカップルがそばの道を通って、女の方が私の方を指差したかと思ったら男の方がわざわざ公園のフェンスのところまでやってきてこっちに向かって「ダッセェー!」とか言ってきたのには気分を害しました。こっちは気持ちよく弾いてるんだからいいじゃないですかねぇ。まぁ雑魚の戯言と聞き流しておくことにします。

 しかし夜の公園、癖になりそうですね。とはいえもう一ヶ月もすれば外でギター弾くにはあまりに寒くなってしまうでしょうからそんなには続けられないのが悔やまれるところですが。あの公園ができてからどのくらいの月日が経っているのはわかりませんが、あそこで夜に『大聖堂』やら『11月のある日』やらヴィラ=ロボスの『エチュード1番』やら『ベネズエラ風ワルツ第2番』やらブローウェルの『シンプルエチュード』やらを弾き倒してきたのはおそらく私が最初でしょう。

1999年9月26日日曜日

羊雲の日

 今日は空にのんびりプカプカと羊雲なども浮かんでいるような実にのどかな日でした。あまりにのどかすぎて日記に書くネタもないくらいです。でも自称プロとしては何か書かなくてはいけないんでしょうが、夕飯を王将で食い過ぎて今もたまらなく胃が重いので今日はネタを絞るのはやめときます。さっき胃腸薬も飲んだのでボチボチ回復してくれるでしょうが・・・。

1999年9月25日土曜日

台風の日の台風のようなカラオケ

 今日は台風のおかげで大学がお休み。朝からその旨を告げるG.S.J.K.の電話や休講の喜びを伝えるKIYOの電話やらでにぎやかでした。しかしとりあえず暴風警報は出ているものの京都では別段どうということもなく、ただちょっと風が強いかなくらいの天気。これで学校も閉まりBOXも開かないのだから何もしないわけがありません。シノの徴集を受けてシノとガッティとG.S.J.K.と私の4人でカラオケに繰り出してきました。しかも今日は何故かいつもはおとなしめのガッティが率先してキレてたので、私もそれに負けまいと叫ぶ叫ぶ。シノもこれまで見たこともないくらいの熱いシャウトを聴かせてくれて、私達の部屋はもうたまらん状況になってました。「隣の部屋にまけるな!」とか言って叫びまくってるうちに、段々耳はキンキンしてくるわ喉は潰れるわ、終いにゃ酸欠状態に陥って目の前に星がちらついて見えるわで凄いことになってました。「もういい」とか言ってキレるシノと、「アカンわ」とかいいつつ壁にもたれてでも叫び続けるガッティの姿が実に新鮮でした。この2人がリードを取ったGLAYの『誘惑』は凄まじいものがありましたからね。私が言うんだからその凄まじさの程は相当なものだということは皆さん想像に難くないでしょう。しかしあそこまでブチ壊れるともう楽しいの一言に尽きます。いや~、よかったね。そういえばG.S.J.K.はあの後麻雀というようなことを言ってましたがマジで行ったんでしょうか? あれだけ叫んで体力を消費した後また更に・・・。

1999年9月24日金曜日

無題

 覚悟を決めるなら犠牲も必要。そう言ったのは他ならない私自身だったんですけどね。それで自分が中途半端な気持ちでいたならそれは言い訳のしようもないのです。とりあえず最低限のけじめはつけるつもりでいます。

1999年9月23日木曜日

サイコさんのラブレター

 昨日の日記の『金星に行ってくる』とのコメントには意外にも多くの方のツッコミをいただき、「お前は電波系か!?」とのようなお言葉もいただきました。それはそれで面白そうなので今日の日記ではちょっと本格的に電波系を目指してみたいと思います。いや~、大学来てから周りにこのテの話題に詳しい奴があまりいない(が、いないこともない)もんだからこういう話題で盛り上がることってほとんどなかったんですがね。まぁ久しぶりに行ってみましょう。どうせなら純粋に電波系で行くよりはついでにサイコさんや前世系の要素も取り混ぜたもうたまらん世界を構築してみましょう。それでは行ってみます。

サイコさんのラブレター『毒電波をキミに・・・』

愛しの◯◯へ。いや、◯◯なんて呼び方よりオデュッセイアと呼んだ方がいいかな。思い出さないのかい?キミの前世での名前じゃないか。僕の名前はロンギヌス。僕達の前世、まだ今の人類が誕生するより遥か以前に海中に沈んでしまった大陸で、滅び逝く末期の世界の中僕らはあんなに激しく愛しあったじゃないか。憶えているだろう?秩序も何もない荒廃した世界の中、僕らが初めて出会った時のあの例えようのない胸の高鳴りと安らぎを。隣人がいつ殺人鬼に変わるかもわからないような世の中で、僕らだけはお互いを信じあえていたじゃないか。僕をかばって君がヤツらに撃たれて死んでいく時、また生まれ変わっても一緒になろうとあれだけ固く約束したじゃないか。それなのに、それなのに何故君は今あんな男なんかと一緒にいるんだい?君はまだ目覚めないのかい?君の本当の恋人はこの僕だということに。君が今一緒にいるその男もヤツらの陰謀なんだよ。君は先に死んでしまったから知らないだろうけどヤツらも一緒に現世に転生してきてしまってね。また君と僕が一緒になるのをどうにかして防ごうとしているんだ。ほら、その男をよく見てごらん。霊魂の頭の部分にヤツらの印であるあの忌ま忌ましい紋章がクッキリと浮かんでいるのがわかるだろう。僕は何度もテレパシーで君に警告を送ったのになんてまだ気付いてくれないんだ。君の能力はまだ本当に眠ったままなのかい?今は恋人ぶってるけどいずれそいつは君の霊魂まで貪り尽くすつもりなんだ。あんなヤツに君をみすみす渡して見殺しになんてできない。君がまだ目覚めないというのなら、僕がそいつを殺してでも君を守る。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。コロス。呪って苦しませて弱らせたところをじわじわと足の指先から頭まで1ミリ刻みにスライスしていってやる。出てきたはらわたを踏みにじってグチャグチャにしてパンに付けて犬に食わせてやる。もう二度と転生なんてできないように、精神まで、霊魂まで、神体まで、核まで、DNAまで、エクトプラズムまで、すべてを超ひものレベルまですりおろしてやる。もう我慢できない。僕はやるよ。君のために、今すぐにでも。君がこの手紙を読んでいる頃、ヤツの存在は完全に、そう、もはや完全にこの世界から消滅しているだろう。そして君もその時すべてに目覚めるはずだ。今からでも決して遅いことはないんだよ。僕達はちょっと遠回りしたかもしれないけど、これから始まる二人の愛は永遠なんだ。何度生まれ変わっても、僕は君を守り愛し続けるよ。

 ・・・疲れた・・・。サイコさん演じるのにこの程度の文章量で疲れるようじゃまだまだですね。どうやらサイコさんの道はまだまだ遠いようです・・・。

1999年9月22日水曜日

金星に行かずにロンドの印刷

 今日は本当は金星に行ってくる予定だったのですが、先方の事情でそれが突然キャンセルになってしまい只今微妙にヒマな時間を持て余しています。とりあえずAアンの『ロンド』の譜面の印刷は済ませました。結局キーは原曲のBマイナーからギターの調性に合わせてEマイナーに移調してアレンジしました。この件については先々代C技の了承も得たので問題ナシです。例によってMIDIファイルをアップしておきますので関係者の方チェックをお願いします。今回は音域の関係で結構ムチャなノーテーションしてるので実際に表記される譜面は実音のオクターブ上(ベースに至っては2オクターブ)ということになるので御了承を。今回は音域の問題さえ解決してしまえば編曲作業そのものはブランデンブルグの時に比べれば遥かに楽だったのでよかったです。


1999年9月21日火曜日

新学期が始まる

 とうとう明日から新学期が始まります。憂鬱なことこの上ないですね。この夏休みは北海道に行ったり合宿に行ったりとそこそこ色々なイベントはあったようにも思うのですが、どうにも今一つ達成感というか充実感というかが感じられないのは何でなんでしょうね。まぁ毎年の事といえば毎年の事なんですけど。別に嫌なことがあったわけでも毎日が楽しくなかったわけでもないんですけどね。やたらに楽しかった記憶のある昔を美化し過ぎなのかもしれません。まぁやたらと昔に哀愁を覚えているようじゃ私ももう年ということでしょう。やれやれですね。

1999年9月18日土曜日

ワルツ風エチュード

 昨日とある後輩に「長調終了試験の自由曲にするのに短くて簡単な曲を作ってくれ」と冗談で(まさか本気じゃねーだろうな?)言われたので、ちょっとその気になって昨晩家に帰ってからちらとイメージの趣くままに曲を作ってみました。結果、10分で一曲できあがりました。何も考えずに適当に作るペースとしては高校時代と変わってなくてちょっと安心しました。しかしこのペースで作る曲は本当に曲自体適当なもので、高校時代は仲間をパロッた歌詞なんかで笑いをとっていましたが、歌詞の載らないギター曲となるとただのクズ以外の何物でもないでしょう。でもとりあえずせっかく作ったのでアップしておきます。わずか21小節で終わる3拍子の曲で、タルレガ教則本のワルツの群れを多少なりとも意識して作ったものです。キーはGメジャーで、途中ひたすら順音で下がっていくベースが唯一の聴き所です。タルレガのワルツを意識して作った3拍子の練習曲ということで『ワルツ風エチュード』と名付けました。しかし簡単と言うには結構しんどい運指も出てきてしまっているし、マジでどうでもいいような曲なので実用に供されることはないでしょう。興味のある方は曲名のところをクリックして聴いてみてやってください。MIDI形式のZip圧縮です。


1999年9月17日金曜日

記憶の亡霊

 後ろで何やら物音がしたので振り返ってみたら、笑ったような苦しんでいるような無気味な表情で転がっている生首が一つ。首筋に何かが垂れてきて驚いて上を見てみたら、木に髪が絡まった状態でぶら下がって虚ろな目でこちらを見つめる生首が一つ。恐怖におののいて逃げ出そうとして足を踏み出せば、それに蹴られて宙に浮き上がる生首ひとつ。またひとつ、またひとつ・・・。さぁ泣け、喚け。恐怖に怯え震えるがいい。生臭い血と、腐敗した肉の匂いの中で。遠い昔に過ぎ去った、失われたはずの記憶の中で。

1999年9月15日水曜日

続きすぎる飲み会

 さてさて、昨日の日記にも書いた通り、昨晩は普通に寝られたもののその前2日は連続飲み会だったわけですが、なんとどういうわけか今日もまた飲み会でした。2日連続中一日です。どうかしてるぞ衣笠CGC・・・。まぁ今回は明日(というか既に今日)も用事があることですし、私は人足先に失礼してこのページの更新を朝Macでやっているわけですが、さてさてこれでまた明後日も飲み会とかいったらかなりシュールな状況になりますね。でもそこを敢えて挑戦してみるのもまた味かも・・・?

1999年9月14日火曜日

笑い続けろ、夜が明けるまで

 いや~、疲れましたねぇ・・・。2日連続ウチで飲み会という実にハードなスケジュールはさすがに堪えました。一昨日はワッキーが衣笠に来ていたので例によって10時過ぎにBOXを出てからMKボウルでボーリング、後ウチに集まって珍しく生粋のCメンバーオンリーの面子での飲み会となりました。Cメンバーオンリーになったのは結果的にですけどね。その後一眠りしてからBOXに行き、G.S.J.K.と村治香織のコンサートチケットを予約などしてから今後はクラギタの指導顧問(?)ヨッシーのお宅へお邪魔するのに一路三条京阪より大阪へ。彼の家で寿司やウイスキー等ご馳走になってかなり上機嫌で酔っ払いまくって帰ってきました。そして京都から滋賀に帰る手段をなくしたKIYOを巻き込んで、昨日も京都に存在していたワッキーも抱き込んで、一昨日の面子+KIYO&ワッキーといった感じで飲んでました。皆異常にテンションが高くて、素でいるより笑っている時間の方が長いという腹の筋肉痛が心配になるくらいのノリで楽しかったですね。まぁ一時期ここのBBSに不審な書き込みが出現したり(今は消去済み)もしていましたが。今日も帰りにKIYOとワッキーを花園駅まで見送りにいったら見事に道に迷ってしまい、墓の横を通り抜けたりやたらに猫がたくさんいる道にでてみたり、細く入り組んだ暗い道を「ここはどこだ?」とか言いながら歩いてました。結局最後には無事ほぼジャストミートで花園駅の前に出たからよかったのですが、多少花園駅より西に行き過ぎていたようです。しかし昨晩は久しぶりに酒で潰れかけました。おかげで今日はちと体調的にしんどかったです。もう寝ます。それでは皆さんお達者で。

1999年9月10日金曜日

宇宙人の声が頭に響き

 最近微妙に自分の中で自分でも割り切れない思いや考えが頭の中を巡って消えてくれないことがあります。6月の半ば頃、独重の前ら辺から7月下旬にかけて私の精神状態を徹底的な荒廃状態に追い込んでくれたあまり幸せとは言えない葛藤と強迫観念が一人になった時なんかにグルグルと、頭に直接響く宇宙人の声みたいな感じで「それじゃあお前はどうしたいんだ?」と問いかけてくるのです。もうここまで来たら仕方がないので、理性でサクッと割り切ってしまうか本能でドカンと進んでしまうかどちらかを選んでしまえばいっそ楽なんでしょうが、それもできずに結局現状をただそのまま維持するだけの惰性の時間が流れていくわけですね。誰も何も幸せにできないなら、せめて痛みは自分一人が背負えばいいと悲劇の主人公気取りで影を背負って立っていられる程私という人間は強くなく、誰かを傷つけてでも前に進んでいける程これもまたたくましく生きられるわけでもないわけです。困ったものですね。結局中途半端に惰性で生きていくのが何の決断もしなくていいから楽なわけで、問題を先送りにしつつ適当に時を流して、その歪みから少しずつ精神に齟齬を来しながらちょっと自分の状況に適当に酔ってみようと試みたりして生きていくわけです。ただの優柔不断な根性なしの偽善なエセナルシストですね。ええ、所詮私はそこまでです。

 何処で何を間違って来たのかなんて
 いちいち考えていたら生きてけないのかもね
 それでも切ない気持ちを抱えて
 昨日に引きずられている

 一歩一歩遠ざかる景色の中で
 いつかこの想いも何処かに落としていくのだろう
 それでも今は一番大事な・・・

1999年9月8日水曜日

やっぱり寝ます

 今日も微妙に頭が痛いので寝ます。でも昨日は結局眠れずに、ナイトキャップにブランデーを一杯あおって気休めにするということをやってました。今日は普通に眠れるのでしょうか。

1999年9月7日火曜日

寝ます

 宇宙人が襲ってきたので今日は早く寝ることにします。皆さんも襲われないように気をつけましょう。

1999年9月6日月曜日

琵琶湖でバス釣り

 今日は忌無、G.S.J.K.、絵愚枝具と4人で琵琶湖までバス釣りに行ってきました。私も若かりし頃(小学校高学年~高校2年の秋)はよく釣りはしたものですが、フナやらコイやらその他雑魚やらばっかりでブラックバスは釣ったことがなかったのでちょっとドキドキもんでやってました。そもそも釣り自体かなり久し振りでしたので、最初はリールで遠くに投げるコツも思い出せずにかなり苦戦してましたが・・・。それもはじめいた場所ではボートで水上スキーをやっている連中がやたらうるさくて水面に波立ちまくりで、いかにもこりゃ釣れんだろってところでしたので別の場所に移動。それでもルアーがやたら藻にひっかかってばかりで肝心のバスの当たりがない場所に行ってしまったのでまた移動、となかなか苦労してました。

 で、やっと腰を落ち着けた3番目の場所でもなかなかバスは釣れず、私とG.S.J.K.が疲れて一服していた時にヤツは来ました。私達が水門の脇に座ってくつろいでいると、向こうの方から水門の逆サイドで釣っていた忌無の「かかった、かかった!」という声が聞こえてくるのです。それでそっちを向いてみるとそれがまた結構デカイ。私とG.S.J.K.は急いでそっちに行きました。上げてみると(後で計ってみたのですが)37cm程の琵琶湖平均を大きく上回るデカイバスで、それを見てもう疲れかけていた私やG.S.J.K.や絵愚枝具もまたルアーを投げ出すという実に現金な展開を見せてしまいました。まぁ今日釣れたのは結局その一匹だけだったのですが、我々はそれを川端の公衆便所で頭と尾っぽを切って血抜きをし、クーラーBOXに入れて持ち帰って今晩のおかずとすることにしたわけです。何しろ37cmのバス、4人で食べてもちょうどいいくらいです。我々は忌無邸で全員魚をさばくのは初めての究極のおっかなびっくり素人料理をし、「生焼けにするな!むしろ焦がせ!」とか「(焼き加減は)もういい?」「いや、もっと焼け!」とかいう会話をしつつバスのバター焼きを作ったわけです。お味の方はこれがなかなかかなり美味しく、皆命の危険(?)のことも忘れてガツガツ食ったわけですが、まぁ今現在無事何事もなく生きているので多分大丈夫なんでしょう。余談ではありますが、釣ったバスをさばいている時忌無がそのバスの胃袋の中身を検証しようと包丁で胃袋をかっさばいて中身を出してみたのですが、なんとソイツ、ザリガニ食ってたんですね・・・。胃袋からまだほとんど消化されてないザリガニが一匹丸ごと出てきました。バスってザリガニも食えるくらいたくましいんですね。っていうか、ザリガニ丸飲みにした後にルアーなんぞに食い付くなよ・・・。

 というわけで、今日は楽しくおっかなびっくりバス釣り初体験ツアーでした。

1999年9月5日日曜日

小動物の多い日

 今日はやたらに色々な小動物を目にした一日でした。まずは昼飯時、BOXで一人コンビニのうどんを食べた後いつもの階段のところに出てみたら何やらひっくり返って弱々しくもがいている黒い昆虫が一匹。何だろうと思い拾ってみたら、何とそいつは小さいクワガタでした。私の記憶が正しければあれは多分ミヤマクワガタでしょう。誰かに踏まれたらしく、羽ももうボロボロで飛ぶこともできず、足も後ろ足が取れかけていてそれを引きずりながらどうにか動くことができるというような悲惨な状態でした。そのままほっておくとまた誰かに踏まれそうで、それはとても不憫に思えたので、もう先もあまり永くはないだろうけどせめて最後に木に帰してやろうと思い、下まで連れていって適当な木の幹に置いてきてやりました。その後どうなったかは知りませんが、あのままコンクリートの階段で一生を終えるよりはマシな最期を迎えられたことを祈ります。

 次は仕事を終えて中川会館の前のベンチで一息ついていたら、あの辺でよく見かけるよもぎ縞のネコが今日もいました。のんびりと中川会館前の広場(?)を徘徊して、食べ物を持っている人間を見かけたらそっと近付いてきてちょこんと前に座り餌をねだる・・・。いつもの仕種です。人間社会で生きていくのにはなかなか賢い術なのかもしれません。そんなネコに餌をやりたがる人間なんていくらでもいますから。私も結構そのクチです。今日は何も食べ物持ってませんでしたけど。何も食べ物持ってないと知らんぷりして絶対寄ってこないんですよね、あのネコ。ちと憎らしいですな。そのネコは今日はどら焼きをもらっていました。ネコはあんこも食べるんですね。

 そしてさらに夕食の時、学校近くの定食屋(?)某マ◯ンで一人飯を食っていた時、私は左側に壁がある位置に座っていたのですが、その壁の上をササッと素早く這っていく油ギッシュな黒い影が・・・。そう、ゴキちゃんです。私はゴキ一匹にいちいち動じるクチではないので「あぁ、ゴキだなぁ」くらいの感じでそのゴキを眺めがら淡々と飯を食っていましたが、その内店の人が来て「すいませんねぇ」とか言いながらティッシュでゴキを処理して持っていきました。私がゴキを眺めながら飯を食っていたのも別にゴキが好きだからじゃなく、ただ壁の上を這っているくらいならまだいいけどさすがに飯のところまで来られるといい気持ちはしないので見張っていたというのもありましたので、店の人が処理してくれたのは正直ありがたかったです。まぁその前に客席にゴキ出さすなというツッコミもありなのでしょうけど。

 その後さらにBOXでもゴキが出没し、ギターのサウンドホールの中に入られたらさすがにかなり嫌なので入られないようにちょっとギターを置く時もケースにしまうという事態も発生しました。結局BOXを出る時までBOXに迷い込んだゴキは発見されなかったので、もしかしたら誰かのギターケースとかに巣食ってるかもしれません。そしてそれが女の子のものだったりしたらケースを開けた瞬間に物凄いことが起こることでしょう。それはそれで面白そうだからアリかなという気もしますが、まかり間違って自分のギターケースでそういうことになっていたらかなり嫌なのであまり考えないことにします。

1999年9月4日土曜日

夏の終わり

 そろそろ夜は涼しくなり、ぼちぼち秋の風も感じられるようになってきましたね。日も暮れる頃になると虫達が各々の鳴き声で泣いている声も聞こえるようになってきました。もう夏も終わりです。日中はまだまだ暑いけど、夕方以降はもうほとんど秋ですね。夏の終わり際というのは何となく寂しいものです。華やかで活気に満ちた季節から、静かな哀愁漂う秋への移行はどうしても切なさを覚えてしまいますね。そら人の多かった合宿から帰って一人で家にいれば寂しくもなるわ。

1999年9月3日金曜日

『大聖堂』練習開始

 最近夜にあまり家にいない気がする今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私はとても疲れています。昨晩はKIYOが衣笠を急襲してきたのでそのノリでカラオケに行き、さらに一晩中飲んで遊んでました。この夏はなんかそんなんばっかりです。思わず「何か間違ってないか!?」ともつっこんでしまいますね。でもまぁそれもまた味という説も。とりあえずは体力さえもてばO.K.でしょう。

 今日は約一ヶ月ぶりにギターのレッスンに行ってきたのですが、なんか凄いことになってしまいました。先生が「君はここに来てから何曲か弾いてきたけどどれも中途半端なまま終わってますね。ここらで一曲難しいヤツをしっかりと完成させてみましょう」とか言って、弾きたい曲を何曲か挙げてみろと言うのです。で、まぁその通りにしたら、そのリストの中から先生が選んだのは何と『大聖堂』!来おった来おったって感じですね。今の時期に先生のところで『大聖堂』を弾き始めるということはほぼ自動的にそれが俺の定演のソロの曲ということ。定演独奏の選曲はあれこれ悩んでいたのにアッという間に他の選択肢を消されてしまいました。しかしただでさえ難しい曲なのに、それを定演独奏に持っていく上に先生もやる気となるともはや完全に逃げ道なし。死ぬ気で弾くしかないようです。