1999年10月30日土曜日

HAREM SCAREM『Believe』

You have to believe the souls and the will live on
When all is gone, your faith pulls you through
Don't wait for the moment
When time leaves no chances to pour out the answers,
Don't hold on to find out
Your tomorrows were sold out to save me from harm

HAREM SCAREM『Believe』


1999年10月29日金曜日

無題

 いい加減髪が伸び過ぎて邪魔になってきたので、今日は例の黄緑色のバンダナを頭に巻いていました。それ意外特にネタはないです。そう、今日は仕事で久し振りにMacの対応をしました。学校のOPRでMacのネットワ-クの設定をいじるのってなんて久し振りなんだろう・・・!!! なんか嬉しかったです。

1999年10月28日木曜日

誕生日

 昨日は私の誕生日。色々な人からかなり盛大に祝ってもらいました。ここ数年誰かにまともに誕生日を祝ってもらったことのなかった身としてはやっぱり嬉しかったです。皆さんありがとう。しかしその飲み会の余波で今日は一日轟沈状態。とことん集中力を欠く状態でボ~ッとギタ-弾いてました。そう、私が今日ラテンを休んだのは家で死んでたんじゃないかという噂も流れているようですが、純粋にその時間にマスコミ就職研究会の集まりが入ってしまって行けなかっただけです。PCKには今日休む旨は伝えておいたんだけど、そのPCKが今日はフラメンコの伴奏で出払ってたから誤解が生じたようで・・・。ま、いいんですけどね。誤解はとけたし。さて、今日はもう寝ます・・・。

1999年10月26日火曜日

月夜のBGM

 今夜の月はとても綺麗ですね。雲ひとつない空に(おそらく)満月が静かに浮かんでいます。こんな夜にはBlackmore's NightをBGMにして感傷に浸るのもアリでしょう。♪shadow of the moon~、ってね。『Under The Violet Moon』もたまらなくいい曲ですよ。

1999年10月25日月曜日

ブランデンブルグ完全版

 「せっかくいいバスギターがあるんだからそれもAアンで使いたい」、そんな要望がKICの専属ベ-シストであるところの参謀PCKよりよせられていました。その要望を受ける形でこれまでのアルト、プライム、コンバスの編成にさらにバスを足した完全版のブランデンブルグ協奏曲の編曲ができあがりました。さぁ、これでどうだ!? バスが入ると原曲のチェロパートを3rdのプライムに移す際音域が足りずにオクタ-ブ上げてたりしたところを原曲のままで弾いていけるので音の層に厚みが増してなかなかいい感じです。しかしただでさえアルトの本数が少ないウチのアンサンブルの実情で、これ以上さらにベ-スを強くしてどうするというツッコミもありそうですがまぁそこはそこ。アルトパートは爆音野郎が揃ってるからどうにかなりますって。データはいつもようにいつものごとく、クラギタ標準のSSW形式ZIP圧縮ですのでヨロシク。


1999年10月24日日曜日

アンサンブル・オズと野辺氏製手工アルト

 今日は初めて本格的に定演のポピュラーアンサンブルの合わせ練習をしました。今回やる曲は『アンサンブル・オズ』ということで映画『オズの魔法使い』より『Over The Rainbow』と『Feed The Birds』です。このアンサンブルでは私はギタ-弾かずに指揮を振るので、とにかく曲の完成像を自分の中でイメ-ジするのに労力を費やしてます。まぁ2曲とも高校時代合唱部(正式名称は音楽部だったが)でやった曲ですのでまだやりやすいですかね。『Feed The Birs』の方はritかけたり急にテンポ上げたりフォルテとピアノ、短調と長調の対比が激しかったりと表現的にはなかなか忙しい曲なので、指揮振ってて面白そうだからよいです。いい曲ですしね。練習内容の方は予想以上に順調で、他のアンサンブルと比べて出足の遅れたこのアンサンブルも定演までにいい感じに仕上がってくれそうな雰囲気を醸してくれました。素晴らしいですね。

 その後は私がギターを習いに行っている教室のミニコンサ-トを聴きに行ってきたのですが、なんというかまぁやはり聖帝は凄かったというところでしょうか。腕利き揃いの合奏団の中でも格が違ってましたね、正直。そう、今回は合奏団員の独重奏と合奏のコンサ-トだったんですけども。というか聖帝がいないと弾けない曲何曲かあったぞ、合奏で。それはアリなんでしょうかね? で、コンサートが終わった後G.S.J.K.と共に控え室まで乗り込んで、ウチの部がこの合奏団に貸してた野辺氏製作の手工製アルトを返してもらってきました。もうコンサ-トのステ-ジでさっきまで弾かれていたヤツをそのまま。ちょっと前に製作者である野辺氏本人に点検してもらったばかりだそうで、最高のコンディションのヤツが返ってきました。ちょっと驚いたのはあのギタ-、中のラベルのところに「このギターは立命館大学クラシックギタ-部の為に製作す」って紙が貼ってあるんですね。それを見て「ああ、ウチの部のギターなんだな」って思いました。これでアルトの本数不足も多少は緩和です。さて、あと一本をどう調達するかですね。まぁまぁどうにか適当になんとかしましょう。

1999年10月23日土曜日

マスコミ就職研究会

 今日はマスコミ関連の就職研究会の発足式(?)のようなものがありました。コンピュ-タ関係の仕事と並行して出版系の企業も回ろうかなと思っている私はとりあえず行ってみたのですが、そこでは足を運んだ時点では思いもよらなかった事態が待ち受けていました。

 このマスコミ就職研究会というのは一種の自主ゼミのようなもので、出版、放送、新聞、広告とおおまかなジャンルに分かれた後にその中で8人程度の小グル-プを作って、そのグル-プの中で情報交換をしたり対策を立てあったりするという主旨のものなのですが、そのグル-プ分け、ジャンル別に分かれてから後は誰か適当に仕切って分かれてくれっていうんですね、就職部のお方は。で、最初座った席がちょうど出版の集合場所になっていた私はそこを動かずに他の出版の人が集まってくるのをじっと座って待っていたわけですが、そしたらまぁ気付いたら私が真ん中にいて他の人が私を取り囲むような陣形になってしまっていたんですね・・・!!! で、誰かが仕切らないといけないと。皆机の周りを囲むようにして立っています。私はその机の真ん中の椅子のところでボ~ッと立っています。・・・気付いたら何故か私がそのグル-プ分けの仕切りになっていました・・・!!!!! 初対面の数十人の群集を相手にいきなり仕切りをやるハメになるとはまったく思っていませんでしたよ、私ぁ・・・。しかも小グル-プに分かれてからも周りはおとなしい人ばかりだったので、もうこうなったらとことんやってやろうじゃねーかということでホントに最後の最後まで仕切りやってました。しかも最初に仕切りやってたもんだから他のグル-プの人にも顔覚えられて、食堂で見かけた時も軽く会釈などするくらいになっていました。う~ん、人の輪が広がるのは嬉しいことなんだけど、ホントにこのガイダンスに出てジャンル別に分かれる瞬間まで自分が仕切りやるなんて気はまったくなかったんですけどねぇ・・・。まぁでもおかげで人の輪は大きく広がってくれそうなんでO.K.とします。それもまた人生でしょう。

1999年10月22日金曜日

風邪疑惑

 今日は朝風呂を浴びて元気に学校に行ったのに、何故かイマイチ体調がすぐれずにいました。この体調の悪さは偽りのものなのかそれとも本当に具合が悪いのかで随分検討しましたが、どうやら本当に風邪をひいたようなので今日はレッスンが終わってからBOXに帰らずに家で休養を取ってました。まぁ今日は部活もないしあえて無理をするところでもないかと思ったんで。胃の痛みが続いてるのが微妙に気になるのですが、風邪自体は軽いものだと思う(多分)ので、明日には元気に復活してることでしょう。そういえば去年も丁度今頃風邪ひいてくたばってたような・・・?

1999年10月21日木曜日

一人酒

 右手に断続的に走る鈍痛はまだ取れてくれません。でもまぁ日常生活にはまだ多少の支障は残っているものの、ギターを弾く分にはもうほとんどO.K.なのでよしとします。今日はBOXから出た後どういうわけか「うん、今日は飲もう」と思い、珍しくビ-ルを買って一人で飲んでます。しかし困ったことにビールを一本空けると変に調子が出てきて、買ってきた二本のビールだけではとても満足できそうにないんですね。家にあった酒はウイスキーもブランデーも9月の飲み会ラッシュの中で飲み尽くしてしまっていますし、今からコンビニに買いに行くのも微妙に面倒です。この前もらったトリスがあるのでそれをストレ-トで飲んで紛らわしましょうか。でも明日朝9時から仕事なので無茶に飲むわけにもいきません。困ったものです。何故か微妙に人恋しかったりもします。今KIYOから電話がありました。部活の用件でしたがちょっと嬉しかったです。何があったわけでもないのですけど。まぁ飲む口実としてはゼミ発表無事に終わっておめでとうというところでしょうか。最近Aアンの練習に時間を取られてソロの練習をする時間がありません。おかげであまり練習してる気がしないです。合奏も好きだしギターがあればそれだけで結構幸せなのでそれが嫌というわけじゃないんですけど、『大聖堂』がまだ弾けてないだけにちょっと焦ります。明日3、4限休講です。午後からBOXに詰めて好きなだけ弾き倒します。でも夕方からレッスンです。最近チャリで西院まで出るのがちょっとおっくうになりつつあるのですが、でもレッスンは行きたいので頑張って行きます。外書講読予習しないといけません。でも今はそんな気分じゃないです。ステレオからはZENOの『Listen to the light』が流れています。いいアルバムです。メジャーになりえなかった故の良質の音楽がそこにはあります。微妙に心の琴線に触れますね。ドイツに行きたいな。ドイツ語できないけど・・・。

1999年10月20日水曜日

遅すぎた気付き

 明日ゼミ発表だというのにその事実に気付いたのは今日の午後に仕事をしている時・・・。これからマジで寝ずに準備しなければなりません。さ~て、間に合うかな・・・?

1999年10月19日火曜日

破壊遊戯の着信音

 最近PHSを機種交換(番号は変化なし)した私ですが、着メロの入力ができる機能が妙に嬉しくて、思わずフルメモリーを使い切る力作を作ってしまいました。曲は知る人ぞ知るアメリカの様式美系HMバンド、SYMPHONY Xの『The Damnation Game』です。訳して『破壊遊戯』。私に電話がかかってくる度にあの怪しい着メロが・・・!!!!! 周りの人間には人種・嗜好を問わず「これは凄ぇ」と評判です。苦労して作った甲斐があるというものでしょう。もう一つ新たな着メロを作るのに、今度は同じバンドの『Out Of The Ashes』に挑戦しようと思っています。

1999年10月18日月曜日

村上龍『ヒュウガ・ウィルス』

 今日は怒涛の14時間睡眠から目覚めた後、日用品の買い出しやら洗濯やらで久しぶりに家の雑務に時間を費やしていました。こんな平和な日曜は一体どのくらいぶりでしょうか。おかげであまりの静かさが時に微妙に寂しさを煽ってくれたりもしました。困ったものですね。

 で、今日は夕方から村上龍の『ヒュウガ・ウイルス』を読んでいて、間にギターを弾いたりしつつさっき読み終えたのですが、これはなかなか興味深いテーマを扱ってます。とりあえずここからは作品のネタばらしにもなるので、これからこの作品を読もうと思っている人はここから先は読まないことをお薦めします

 この小説はある地域で発生した原因不明のウイルスをUG軍(まぁ日本軍ですか。舞台がパラレルワ-ルドで、日本は超大な軍事国家という設定になっているのです)の化学戦特殊部隊(というより医・分子生物学者兼職業軍人と考えた方が近い)がウイルスの分析と発生源の処理(要するに焼き討ち)を目的として現地に乗り込んでいくというストーリーなのですが、明らかにエボラをモチ-フにしたと思われるその致死率100%の克服法が意味深なテ-マとなって出てくるわけです。この作品で出てくるヒュウガ・ウイルスが人間に与える致命的なダメ-ジは3つあって、それぞれ内蔵の溶解と出血、筋収縮発作による頚椎の骨折、そしてヒスタミンの異常分泌によるアナフィナキシー・ショックなわけですが、内蔵の溶解と出血は通常の医学でどうにか対応できますし、筋収縮発作は『向現』と呼ばれるこの作品の中の架空の麻薬で抑え込めます。しかし最後のアナフィラキシ-・ショックだけはどうすることもできないというのがこのウイルスを調べた結果でした。薬品でこの症状を抑えようとすればバケツ一杯の抗ヒスタミン剤が必要で、現実問題としてそれだけの量の抗ヒスタミン剤を発作が始まってから死に至るまでの僅かな時間で投与するのは絶対不可能なわけです。では、このアナフィラキシ-・ショックから生還するための条件とは一体何なのでしょう。以下に作品の中で部隊の隊長であったオクヤマが言った台詞を引用します。

インターロイキンという液性タンパク因子がある、~中略~ インターロイキン1と14は、たとえば次のような場合に一斉に大量に作り出される、オンリンピックの100メートルの決勝のスタ-トラインについている選手、また大きなレ-スに出走前のレーサー、大切なコンサ-トで今まさにカデンツァを弾き始めようとしているピアニスト、そして兵士だ、兵士は、~中略~ あらゆるときにインターロイキン1と14を作り、危機意識をエネルギーに変える、~中略~ 圧倒的な危機に直面し、それをエネルギ-に変えるような局面でのみ分泌されるのだ、~中略~ たぶん、インターロイキン14が誘発する何かが筋収縮発作直後のヒスタミンと結合してアナフィラキシ-・ショックを抑えるのだろうと思う、~以下略~


 ちょっとわかりにくいかも知れませんが、要は極限の緊張と集中力を要求される場面で分泌されるインターロイキン14という物質(インターロイキン14は作品内の架空のもの。1~13までは実際に存在してます)が致命的な発作を抑制するということですね。つまり、日頃からその極限の緊張や集中力が要求される場面で危機感をエネルギーに変える作業に慣れているかがこのウイルスに打ち勝てるかどうかの分かれ目なわけです。作品の中では途中までしか描かれていませんが、このウイルスは世界中で人類を最後の審判にかけていくのでしょう。「圧倒的な危機感の中、それをエネルギーに変えて前に進んでいくことがお前にできるか?」と。

 たまにそのような瞬間、この作品の中でいうところのインターロイキン1と14が大量に分泌されているのを感じるような瞬間、を感じることがあります。例えば卓球の大会で勝ち進んでいって極限まで集中力が高まっている時、あるいはバンドでライブをやっている時のある瞬間、最近では独重で『シャコンヌ』を弾いていた時。妙な昂りとともに視界が一点に集束していくかのような感覚を覚え、実際にはありえないくらいの早さで思考も動作も処理されていく。「膨張する時間は静止に近い」とどこかに書いてありましたが、まさにそんな感じです。卓球なら相手がドライブを打ってからこっちが打ち返すまでの時間、アマチュアとはいえ0.3秒もないでしょう、その間に「あまい?(スマッシュが)打てるか? いや、迷うな、打て!」と頭の中で回り、そして実際に打って決められるわけです。演奏の場合も次の一音、また次の一音と、こっちは私の場合いちいち本番で考えてやるわけではないにしろ、その音に向かって自分のイメージが正確に伝わっていくような、すべてが表現できるようなそんな気になれます。そしてその瞬間がとても気持ちいいのです。本当に他のどんな瞬間よりも。前にも日記に書きましたが、私はその極限まで背筋が震えるような快感を味わいたくて以前は卓球やバンドをやり、今はギターを弾いているわけです。不思議なことに、小さな舞台ではその感覚が味わえることってないんですよね。卓球の時はそれでもまだありましたが、演奏系では何故か大きな舞台でないと、その緊張感がないとその最高の瞬間になかなか巡り会えないんですよ。それが「圧倒的な危機感をエネルギーに変えていく」ことなのかもしれませんね。しかしそれでもその最高の瞬間ってのはこれまで数えるほどしか味わってないわけで、常日頃から危機感をエネルギーに変えていくような作業をしているわけではない私がヒュウガ・ウイルスにもし襲われたら、その時は生き残れるかどうかは難しいところでしょうね。

 平和な日常、ともすれば生活がだるいだけとも感じがちな現在の世界の中で、その極限状態で何かをやる時の興奮を知らないままにいる人は案外多いのかも知れません。今の日本をこのヒュウガ・ウイルスが襲ったら一体何人が生き残れるのでしょう?

1999年10月17日日曜日

徹夜の

 期せずして二日連続で徹夜というハードな日常の中に放り込まれた私ですが、さすがに今は恐ろしく眠いです。BOXでもあぐらをかいた姿勢のまま数十分の昏睡状態に陥りました。首筋に冷たい手を当ててもまったく目覚めなかったそうです。そして私もそのようなことを感じた記憶はまったくありません。爆睡です。やはり疲れているのでしょう。今日はもう寝ることにします。ローヤルゼリーでも飲んどこうかな・・・。

1999年10月15日金曜日

りゅうりゅうの精神年齢鑑定

 さてさて、世の中には来訪者の精神年齢を鑑定してくれるという実にシュ-ルなサイトも存在しています。『りゅうりゅうの精神年齢鑑定』というページもその一つですが、ここはマジでシュールな鑑定結果を返してきてくれます。私も今ちょっとやってみましたが、こんな結果がでてきました。

あなたの精神年齢は36歳です
あなたの精神は『中年』になりかけています。一人前の大人です。若々しさは
ほどんどなくなりましたが、代わりに大人としての風格が目立つようになって
きました。しかし、そろそろ年を考えなければならなくなりそうです。

実際の年齢との差15歳
あなたは実際の年齢より大人びています。同年代の人よりしっかりした性格の
持ち主で、周りの人々に頼られてお兄さん(お姉さん)役を努めてしまうこと
もあるでしょう。そこがあなたのよいところです。

幼稚度48%
あなたは小学校中学年並みの幼稚さを持っています。がんばって一人でなんで
もできるようになりましょう。

大人度71%
あなたはもう立派な大人です。十分に精神が発達していると思われます。

ご老人度39%
あなたからはかなりおじいちゃんっぽさが感じられます。そろそろゲートボー
ルがしたくなったりしませんか?

あなたとお友達になれそうな人
一休さん
星一徹

 子供っぽくて大人っぽくて、一体私は何なんでしょう? っていうかお友達になれそうな人の「一休さん」と「星一徹」って・・・? う~ん、でも確かに微妙に友達になれそうかも。皆さんも一回やってみたらいかがですか?

1999年10月13日水曜日

右手首負傷

 法事による帰省から只今帰ってまいりました。しかし今回は帰省中に右手首をかなり激しく負傷、骨折疑惑も浮上してほんの一瞬ですが私の中で定演の出場がかなり危ぶまれました。とにかく怪我をしてからしばらくはマジで洒落にならん位に痛みがひどく、箸もまともに持てないわ髪をかき上げることもできないわリュックのファスナーを上げることもできないわで、とどめとばかりに寝ている時に上から布団をかけられただけで手首に激痛が走り、それで思わず跳ね起きてしまうわでなかなか大変でした。親の話によると寝ている間も少し姿勢が変わる度に「痛ぇ」だの「ぐおぉ」だのとうめきが聞こえてきたとか・・・。そら骨折疑惑も浮上しますわ。しかしまぁ結局骨には異常はなく、意外にその後の経過も悪くないので結構すぐに復帰はできそうです。とはいえまだコンピュータのキーを右手で叩くことがためらわれる程度の痛みは残っているのですが、可動範囲はこの半日で大分広くなってきたのでうまくすれば明日は普通にギターも弾けるかもしれません。まぁ手首が動かない分には指はいくら動かしても大丈夫なので、コ-ドカッティングをしろとか言われなければどうにか弾けそうな気もしなくもないのですが・・・。ま、変に悪化させない程度に無理をしつつやっていくつもりですよ。

1999年10月9日土曜日

『大聖堂』は難しい・・・

 いや~、『大聖堂』やっぱり難しいっすね。結構頑張って弾いてるのにまだまだスム-ズには弾けません。とはいえ最近はやっと少しばかり曲想を気にして弾けるくらいの余裕は出てきたのですが。この曲は素人さんが弾くとただ単に技自慢だけで終わってせっかくの曲の雰囲気がガタガタになってることがほとんどで、私はそれが嫌なので可能な限り曲のよさを伝えるような演奏をしたいと志してはいるのですが、いやはやそんなことは相当に技術的な余裕を持って弾ききれるようにならないとできないわけで、そこがかなり悩ましいところです。とりあえず最初の発表の機会となる学内発表会まであと2週間。定演までもあと2ヶ月そこそこしかありません。私はどこまでこの曲を弾きこなせるようになれるのでしょうか。

1999年10月8日金曜日

風に吹かれて

 風の吹くまま歩いていこうと逆説的な覚悟を決めて、それでここまで流れてきたはず。心も感情も幸せも、すべては一旦何処かに置いて、それでいいかなと歩いてきたはず。何もないなら何も失わない。そう言い聞かせて歩いてきたはず。それなのに、やっぱり齟齬は生じるもので、閉じ込められてひび割れそうになった心が自分の中の奥の方で悲鳴をあげて、それでやっと原点に今は帰ってきたわけです。置いてきたはずのもの達が、これまでとは原点に対して正反対の方向へと何かを求めて私を動かそうとします。その"何か"はわかってはいるのですが・・・。

Am I strong enough to walk on walter
Smart enough to come in out of the rain
Or am I fool goin' where the wind blows
MR.BIG『GOIN' WHERE THE WIND BLOWS』

1999年10月7日木曜日

無意味な全学協議会

 今日は全学協議会というものがあり私も最初は参加していたのですが、議会全体の構成の悪さと個人の力の小ささと話してる人間の要領の悪さに失望して早々に出てきてしまいました。あれが本当に学生参加に意味のある場だとはとても思えなかったんですけどね・・・。それよりも議会の前と後にBOXの階段のところで部活について真剣に語ってた時間の方がずっと有意義なものだったと確信しています。色々とね、簡単じゃないんですけども・・・。とりあえずは今日はBOXに来てから帰るまでほとんどの時間を語りに費やしていたので喉が乾きました。

1999年10月6日水曜日

プロジェクト『OZ』

 定演秘密プロジェクト『OZ』、ミッション遂行決定!とうとうその全貌が明らかになる。っていうかこの『OZ』をやるってことは、俺は結局定演で10曲も弾くハメに・・・。ちょっと待て、やれるのか!? っていうか出過ぎか、もしかして!?

1999年10月5日火曜日

一言

 悩むことが何もなかった時代など、とうの昔に過ぎ去って・・・。

1999年10月4日月曜日

定演コンパ会場下見、・・・のはずが

 どうもここ数日日記の更新もできなくてすみませんでした。理由は私の精神失調と飲み会です(爆)。昨日もウチでCメンバーオンリー(例によって結果的にということですが)の飲み会がありました。そして今日はG.S.J.K.及び会計のエースと3人で定演のコンパの会場の下見に河原町まで繰り出してきました。まぁその前にJEAUGIAに寄って、クラシックギターの棚に並んでいたJuan Carlos Lagunaとかいうギタリストが弾いてる『タロット組曲』というのがやたらに気になり、演奏者も作曲者も曲名も初めて聞いたものだったにもかかわらず思わず衝動買いしてきてしまいました。文字どおり22枚のタロットカード各々をモチーフに書かれた組曲です。で、今それを聴いているのですが、『コユンババ』や『リブラ・ソナチネ』と同系統の現代曲という感じでそのテの妖しい雰囲気が好きな私としてはなかなかヒットしています。今日は会場の下見が終わった後この3人でお好み焼きを食べ、せっかく河原町まで出てきたんだからちょっと飲もうかという話になり、もはやマスターに顔を覚えられているジャズバー『オンリエド』に行って飲んできました。が、3人ともあまり金を持っていなく、とりあえず全部で8,000円の枠内で片付けねばならないという状況で四苦八苦してました。しかも最後に現在での合計はいくらかと聞いたら丁度9,000円という答えが返ってきて、「やばい、足りないぞ」とか言いつつ必死で小銭を掻き集めてどうにか9,000円を捻出。3人とも素寒貧になって帰ってきました。しかし私とエースは全然飲み足りず、「飲むとわかってたら金おろしてきたのに」と帰り道さんざんぼやいてました。はぁ・・・、飲むとわかってたらなぁ・・・。