今日は忌無おすすめの『秋のきき酒会』に行ってきました。大津プリンスのドデカイ会場で、ところせましとあらゆる酒がひしめく姿はなかなか壮大なものでありました。日本酒だけで600品以上の銘酒が出品されていたわけですから、そら凄まじいものです。忌無と京産の2人は「日本酒全部制覇した」とか言っていたような気がするのですが、ということは、一種一口としても600数十口・・・?よーやりますな。しかしそれだけ酒があると当然美味しいものばかりでもなく、中には「これはちょっと」と思うようなものもあります。しかしそんな時はペッと一気に捨てて次へ行ってしまえるのがきき酒会のいいところ。非常に贅沢な気分でした。そして気に入ったのがあればゆっくり味わって、後でもう一回もらいに行くと。個人的に淡麗な日本酒は最近飲み飽きてきていたので、とにかくコクのある味わい深いものを、と探していったらにごり酒(かなりどぶろくくさい)に行き着きかけました(爆)。まぁそんなにごり酒とかはとりあえず置いておくにして、私のお薦めは地元新潟の銘酒『越の誉』の秘蔵酒『もろはく』。長期醸造7年もの(だったかな?)のとにかくまろやかでコクがある深遠な味わいがヒットしました。そして沖縄の泡盛『千年の響』。ジャンクスのお薦めで飲んでみましたが、これはうまい。10年ものの古酒は43度あって、色的にもほとんどウイスキーですが、なんかね、焼酎独特のあの刺激的なアルコール臭はなく穀物系のいい匂いがして、飲むと最後に甘味が微かに跡を引いていくような、・・・って、わかんねーか。まぁ美味しかったのです。後は日本初の地ウォッカ『奥飛騨ウォッカ』。日本酒ばかり飲んでいた時にいきなり「さっぱりしますよ」とこのウォッカのソ-ダ割を渡され、あまりのスッキリさに感動しました(爆)。その後ストレートでも飲ませていただきましたが、やはり美味しいウォッカでした。米から作ったライスウォッカとか言っている辺り、本当の意味でこれはウォッカなのかどうか定義は怪しいところですが、まぁ美味しいからいいです。
きき酒会は素晴らしいです。あれだけ美味しい酒を飲んで、つまみもあって、おみやげにさらに酒ももらえて500円。私は後から行ったので忌無なんか程は飲めてませんが、それでも数千円分は楽に飲み食いしたことでしょう。コンパなんかよりよっぽどいいなぁ・・・。
2000年10月30日月曜日
2000年10月29日日曜日
ヨッシーのいる練習風景
今日は午前中体調不良で完全に死んでいました。アランフェスの練習に出られず、皆さんには大変な迷惑をおかけしたこと思います。どうも申し訳ありませんでした。午後からの練習ではヨッシーが衣笠に今季初参入したわけですが、去年いじめられた俺らの代は今年は安心だなと思っていたのに何故か1stで犠牲になったのは俺と元指揮者(ガス)・・・。どういうわけなのでしょうか(泣)。いいじゃん、現職C技と副パーリーを生贄にしておけば・・・。まぁいいです。ヘンデルなら。威風で当てられてたら本気で泣いてましたが。練習終了後、何人かの人はまた大人数で先生にゴチになりに行ったらしいですが、どうだったのでしょうか。私はすぐに学校から西院まで出て合奏団の練習してました。ああ、メルツとソルは弾けない・・・。メルツはちゃんと練習すれば弾けるように思えますが、ソルはどうだろう?苦手だなぁ、あれ・・・。
2000年10月28日土曜日
冷蔵庫
冷蔵庫です。今日までウチの冷蔵庫は壊れていて物凄い状態になっていました。冷蔵庫の中に入っていた紙パックやら冷蔵庫の床(?)やらの至る所に強烈な真菌類が発生していて、開けると命に関わるくらいの凄まじいガスが中から溢れ出てくるという、かなり信じがたいような様相を呈していました。しかし今日忌無が来て、その冷蔵庫をBOXにあった2つの冷蔵庫の内の一つと交換してくれたおかげでウチの冷蔵庫も暫定的に復活、たくさんある缶コーヒーやビールも冷やせるようになりました。忌無は「俺が原因だから」とは言うけれど、それでもそこまでしてくれるのはかなりありがたいことです。わざわざ大津から車で来て冷蔵庫を交換して掃除をしていってくれたのですから。ありがとうよ、忌無。
2000年10月25日水曜日
Help me out or let me in
今日は最後までBOXに残って練習していました。ギターを弾いている間もずっとあることについて考えていました。そのことについて考えていたら何やらとてもいたたまれない気持ちになってきました。11時過ぎに遅い晩飯を食べて帰る途中、久しぶりに涙が出ました。ほんの少しの涙でしたが、心からの涙が出るのはいつ以来でしょうか・・・。
Watch your steps it's kingdom dark
There is fear behind your back
Help me out or let me in.....
Watch your steps it's kingdom dark
There is fear behind your back
Help me out or let me in.....
Royal Hunt『Kingdom Dark』
2000年10月24日火曜日
たっちーとDDR
今日は学校の帰りにジャンクスと円町のキングでDDR(Dance Dance Revolution)をやってきました。「俺の踊りを見てくれ!」というジャンクスの熱い誘いに私が乗ったわけです。いや~、楽しかったですよ。踊り、跳ね、そして狂うジャンクス!ゲーセンを出てバス亭に向かっている時、そのあまりのハッスルぶりがたたったのか急に咳込み、吐きそうになる彼がまたいい味出してました(笑)。また今度さらにレベルアップして熱いダンスを見せてくれジャンクスよ。
しかし最近私も疲れがたまってきているのか、あまり人当たりがよろしくなくなっているような気がします。最近私の行動及び言動が冷たい、あるいは敵意を感じるという方がいましたら申し訳ないです。本人あまり自覚してません。多分疲れと定演前の神経の昂りと、病に冒された身(?)の焦燥感からでしょう。ああ、胸が痛い・・・。
しかし最近私も疲れがたまってきているのか、あまり人当たりがよろしくなくなっているような気がします。最近私の行動及び言動が冷たい、あるいは敵意を感じるという方がいましたら申し訳ないです。本人あまり自覚してません。多分疲れと定演前の神経の昂りと、病に冒された身(?)の焦燥感からでしょう。ああ、胸が痛い・・・。
2000年10月20日金曜日
飲み続け・・・
今日は一日二日酔いで死んでました。昨日練習が終わってからドイツ留学から帰ったまさやんと飲みに行き、さらに深夜にまた別の仲間が飲んでいる家に行って驚愕のダブルヘッダーをこなしてきたのです。しかも疲れがたまっていてあまりよろしくない体調で。そら死にもするっちゅーに。朝方家に帰ってくる時ただでさえ低い気温を飲酒が煽り、体感温度が凍死しそうな程寒かったのがたまりませんでした。そして明日は1stコンパです。明後日も何かあったような・・・。ああ、休みがほしい。
2000年10月18日水曜日
『威風堂々』にアルト参入
今日の合奏の練習、我々の大合奏のメインである『威風堂々』にアルトギターが加わりました。今年も会えたね、野辺アルトよ。最後のサビのところで、バーンスタイン盤に入っているパイプオルガンの効果がどうしてもほしいという指揮者のたっての願いで編曲が加わったのです。思えば去年も最初入ってなかったバスギターが加わったなぁ・・・。弾いてみてあれがほしい、これがほしいとなったら柔軟に対応していけるのが部内の人間で編曲することの強みです。これが編曲を外部に依頼していたらそうはいきませんからね。ラストに向かって高音域でキラキラとアルペを奏でるアルトギター。美しい・・・。しかしアルトは今回2人しかいないので、本番ミスは許されないのがきついところ。その宿命のアルトパートには私と大抜擢ぎぃちゃんが回ることとなりました。皆去年のブランデンブルグの鬼のアルトパートが印象に残ってるもんだから「1回生にはきついんじゃないか」との心配もあるみたいですが、結論を端的に述べるなら「まったく問題はない」です。今回のアルトは比較的簡単ですし、コーダに入ってしまえば普通に1st弾くより遥かに簡単ですから。まぁヤツなら問題なく弾けるでしょう。さぁ、定演まで後一ヶ月。気合入れて行くぞ!
2000年10月15日日曜日
アンニュイ
今日は朝から一日やけにアンニュイでした。唯一精神的に元気だったのはマクドでかなり遅めのブランチをとっていた時くらいでしょうか。あとの時の私はきっと死んだ魚のような濁った目をして、ギターを弾いていても集中力なく視線が虚空を彷徨っていたに違いありません。試みに歌など歌ってみてもイマイチ君でした。ここまでアンニュイになる原因が自分でもわからないのがまた困ったものです。やっぱり秋ですかねぇ・・・。
2000年10月14日土曜日
2000年度学内発表会
今日は待ちに待った(?)学内発表会の日でした。この演奏会は定演に向けての叩き台でもあるので、その意味で定演での独重奏出演者にとっては非常に重要な演奏会ですし、そうでない人にとっても意外と数少ない本当のステージでの発表の場であるわけです。皆さん、自分で納得のいく演奏はできたでしょうか。私はボロボロとまではいかないまでも大きな課題を残した演奏となりました。細かいミスはおいておくにしても、どうもスラーが入ってくれないのですね。特に半音とハイポジの。おかげで苦手としているフレーズがある箇所はほとんど全滅に近い状態でした。端で聴いてる分には勢いで押されて気付かなかったかもわかりませんが。タンゴのリズムももっと研究の余地ありです。まぁ自分でよくできたと思う点を敢えて挙げるなら勢い出して行くところと、雰囲気を出して引くところのコントラストの作り方でしょうか。まださらに改善の余地は当然ありますが、とりあえず現時点での出来はまずまずでした。私の中でこの曲は、より重く、より妖しくがテーマです。定演までには誰も追いつけない『ブエノスアイレスの夏』を完成させてみせましょう。
そしてその後は学内発表会の打ち上げと称して有志でカラオケへ。何故か1回生メインで3回生2名と4回生私のみが混ざるという不思議な面子で歌いにいってきました。いや~、皆かなり歌いますね。今年の1回生はいい歌持ってるのが多いですわ。特に怪しい仕種と本格派の歌を合わせ持つ某T北にはやられました(笑)。あれは大したもんです。某りと◯ととはやけに曲かぶるしな。とはいえ、今回はあまり精神的にコアな面子ではないので私は最後の『十字架との戯れ』以外はちょいと遠慮して、いつもよりやけにいい子ぶった曲ばかり歌っていたのですが。まぁ最後にちょっとだけでも本性を見せられたのでよしとしましょう。いや~、1回生元気です。3回生2名もかなり元気でした。楽しかったです。
そしてその後は学内発表会の打ち上げと称して有志でカラオケへ。何故か1回生メインで3回生2名と4回生私のみが混ざるという不思議な面子で歌いにいってきました。いや~、皆かなり歌いますね。今年の1回生はいい歌持ってるのが多いですわ。特に怪しい仕種と本格派の歌を合わせ持つ某T北にはやられました(笑)。あれは大したもんです。某りと◯ととはやけに曲かぶるしな。とはいえ、今回はあまり精神的にコアな面子ではないので私は最後の『十字架との戯れ』以外はちょいと遠慮して、いつもよりやけにいい子ぶった曲ばかり歌っていたのですが。まぁ最後にちょっとだけでも本性を見せられたのでよしとしましょう。いや~、1回生元気です。3回生2名もかなり元気でした。楽しかったです。
2000年10月12日木曜日
フェアウェル、構想
我々のフェアウェルコンサートのプログラムが少しずつ見え始めてきました。まずは私とシノさんの(自称)ゴールデンコンビでお贈りするアルベニスの『コルドバ』。昨年の独重の『オリエンタル』以来の感動を今再び、といった感じですね(?)。そして一回生の時からずっと「いつかやろう」といいつつも実現しなかった私とキムのデュオもきます(これは個人発表会でやるかもわかりませんが)。曲目はピアソラの『アディオス・ノニーニョ』。う~ん、名曲ですね。去年からフェアウェルでの本命だった私とPCKの必殺『大聖寺』は炸裂するのか!? っていうか本当に『大聖堂』をフラメンコに改造できるのか!? 禁断のデュオと謳われ続けて早◯年、ついに実現との噂もあった私ときよの『バロック組曲第2番プレリュード』はどうなるのか!? まだまだ見所はありそうです。っていうか果たして私は卒論を抱えながらこれだけのデュオをこなすことができるのでしょうか?いや、やります。気合です!皆とやれるのもこれが最後ですからね。独奏は卒業してからもできます。
と言いつつも独奏も弾く気マンマンな私ですが、曲目はまだ決まってません。心の中では原点回帰ということでバロックを1、2曲、そして最近の私のカラーである現代曲をまた1、2曲ということで決まっていますが、これだけの重奏をこなしてなおかつそれだけの独奏を弾くのはかなり無理そうです。まぁ現実問題バロックと現代を1曲ずつでしょうかね?バロックは候補が今のところ3曲あり、一つはスカルラッティの『ソナタ K.11』、もう一つは今年の定演できよが以前よりさらにグレードアップした演奏を聴かせてくれるらしいバッハの『無伴奏バイオリンパルティータ第1番よりサラバンド』、そしてヴァイスの『ファンタジー』です。どれにしようかな?難易度的にはどれも適度といったところですが・・・。現代曲の方は依然本命であり続けているロドリーゴの『パッサカリア』が弾きたいのですが、いかんせんむずかしいですからねぇ・・・。間に合うか?ピアソラ『天使の死-ブローウェル編-』もいいですし、『ブエノスアイレスの冬-S.アサド編-』も弾きたいですね。ブローウェルは、『キューバの子守歌』は現在既に大体弾けるので、フェアウェルで弾くかタルレガ発表で弾くか・・・?『フーガ第1番』を候補に入れるかどうかが難しいところです。『セリエ・アメリカーナ』も弾きたいしなぁ・・・。と、弾きたい曲を羅列するのは簡単ですが、実際弾けるのはこの内1、2曲、多くて3曲でしょう。どれを選ぶかが悩みどころです。
と言いつつも独奏も弾く気マンマンな私ですが、曲目はまだ決まってません。心の中では原点回帰ということでバロックを1、2曲、そして最近の私のカラーである現代曲をまた1、2曲ということで決まっていますが、これだけの重奏をこなしてなおかつそれだけの独奏を弾くのはかなり無理そうです。まぁ現実問題バロックと現代を1曲ずつでしょうかね?バロックは候補が今のところ3曲あり、一つはスカルラッティの『ソナタ K.11』、もう一つは今年の定演できよが以前よりさらにグレードアップした演奏を聴かせてくれるらしいバッハの『無伴奏バイオリンパルティータ第1番よりサラバンド』、そしてヴァイスの『ファンタジー』です。どれにしようかな?難易度的にはどれも適度といったところですが・・・。現代曲の方は依然本命であり続けているロドリーゴの『パッサカリア』が弾きたいのですが、いかんせんむずかしいですからねぇ・・・。間に合うか?ピアソラ『天使の死-ブローウェル編-』もいいですし、『ブエノスアイレスの冬-S.アサド編-』も弾きたいですね。ブローウェルは、『キューバの子守歌』は現在既に大体弾けるので、フェアウェルで弾くかタルレガ発表で弾くか・・・?『フーガ第1番』を候補に入れるかどうかが難しいところです。『セリエ・アメリカーナ』も弾きたいしなぁ・・・。と、弾きたい曲を羅列するのは簡単ですが、実際弾けるのはこの内1、2曲、多くて3曲でしょう。どれを選ぶかが悩みどころです。
2000年10月10日火曜日
論文
う~ん、卒論がなかなか難しいです。私は例によって音楽認知をやるのですが、音楽というヤツは分析していけばしていく程実に数学的・幾何学的になっていくのですね。認知科学、心理学はもとより高度な音楽理論と数学的・統計的分析を等しく身に付けていかなければなりません。しんどいっちゅーの。まぁ音楽をこう学者的な立場で分析していくのも面白いことではあるのですがね。ああ、数字やフロ-チャートが多い。サンプルの楽譜も多い。・・・論文読むのも一苦労です。
2000年10月8日日曜日
成長ということ、大人になるということ
人は自分でも気付かない内にいわゆる"成長"をしているものです。それは特にものの見方や価値観といった面で。昔自分が当たり前にとっていた行動や思想(まぁ思想なんて高尚なもんじゃなくても)が、今思うととてもガキくさいことだったりする。中学時代、典型的な反抗期を迎えた私は文字通り理由なき犯行、じゃなく反抗にあけくれ、「大人になんてなりたくない。あんなやつらは信用できない」などと尾崎豊の歌詞を地でいったような妙な正義感(?)というか信念で動いていました。高校時代、理由なき反抗は落ち着いたものの(卓球部顧問某H田が相手の場合を除く)、今思えば今度はまぁ俗に言う青春ですか、そんな感じのある意味さわやかで夢があるかもしれないがやはり現実を見据えてはいないような人間でした。今はその頃と比べると、よく言えば現実的になり、悪く言えば世間に染まってきた気がします(世間に染まったといっても世俗的になったということではなく)。何でしたっけ?あの「知に物言えば角がたち、情に棹させば流される」でしたっけ?そんな言葉の意味も本当に理解できてきたような気もしますし、いわゆる常識やらマナーやら世間体やら、高校時代まではそんなに気にもならなかったことも気になるようになりました。そしてものの見方というものが変わってきたように思います。
それは一概にいいと言えることなのでしょうか?大人になるということはそういうことなのだろうとは思います。しかしその分捨ててきたもの、いや、自分で意識して捨てたわけではないから落としてきたものですかね、は多いような気がします。何よりも自分の気持ちを素直に表に出せることが少なくなったし、周囲への配慮というものが時に互いに牽制しあうような気がすることもあります。周囲に気をつかう、相手に不快を与えない、そんな常識が時に足枷になります。自分の心に対しての重しになります。しかしその重みに耐えられないで大人の「世間」から弾き出されるのが恐いから、結局それに耐えてしまい歪みが生まれていく。成長ってなんでしょう?大人になることの定義とは何でしょう?それは「自分を殺す」ことを覚えることなのでしょうか?ただ単に世間を円満に運営していく知恵を身に付けるというだけのことなのでしょうか?その知恵を身に付けるために失わなければならないものはないのでしょうか?
それは一概にいいと言えることなのでしょうか?大人になるということはそういうことなのだろうとは思います。しかしその分捨ててきたもの、いや、自分で意識して捨てたわけではないから落としてきたものですかね、は多いような気がします。何よりも自分の気持ちを素直に表に出せることが少なくなったし、周囲への配慮というものが時に互いに牽制しあうような気がすることもあります。周囲に気をつかう、相手に不快を与えない、そんな常識が時に足枷になります。自分の心に対しての重しになります。しかしその重みに耐えられないで大人の「世間」から弾き出されるのが恐いから、結局それに耐えてしまい歪みが生まれていく。成長ってなんでしょう?大人になることの定義とは何でしょう?それは「自分を殺す」ことを覚えることなのでしょうか?ただ単に世間を円満に運営していく知恵を身に付けるというだけのことなのでしょうか?その知恵を身に付けるために失わなければならないものはないのでしょうか?
私に言わせればいわゆる「大人」の世界なんてどうよくごまかしたところで所詮はかけひきの世界です。人間関係の間で生まれるかけひきです。そのかけひきを気にしないで付き合えるのが「大人の世界」との間にある「仲間内」でしょう。中学の頃は周囲は皆敵である「大人の世界」でした。高校時代は世間も含めて「仲間内」でした。今はその2つの区別がはっきりしてきています。それが成長なのでしょうか?私にはわかりません。中学時代よく聴いていたJUN SKY WALKER(S)の歌詞にこんな一節があります。
大人になる前に知るべきことがある
自分のやり方とわがままの違いを
JUN SKY WALKER(S)『My Generation』
2000年10月6日金曜日
2000年10月5日木曜日
ブルー
ちょうは微妙に一日憂鬱でした。おかげでBOXのベンチ(?)で横になったまま約一時間半の睡眠を堪能したりもしてしまいました。最近あまりギタ-弾く時間がないですねぇ。定演の曲がのきなみやばい私としてはそれだけで相当な焦燥感に駆られるとともに憂鬱にもなってしまいます。ああ、右手のフォームがガタガタだ。今わかったことではないけれど・・・。
2000年10月2日月曜日
JONGO
昨日もちょいと触れた4回生合奏アランフェスの代替案についてですが、昨日夜に何気なく中身が何かもわからないMDを聴いていたら偶然流れてきた曲にビビッドなインスピレーションを覚えました。その曲は、ベリナティの『ジョンゴ』です。私は何回も聴き直しました。そして確信しました。「これは合奏でやってもカッコいい!」。そう思うが早いか、私はすぐに京大の聖帝殿のもとへ電話をかけ、今日夕方楽譜をもらってきて編曲をはじめました。聖帝の話を聞くと、皆さん知っての通り『ジョンゴ』は元来二重奏の曲ですが、実は合奏用に編曲されたものも存在していて、彼はその譜面も持っていたので原曲の譜面とともにいただいてきました(ついでに独奏用もある)。しかしあの合奏用の譜面はパ-ト編成が立命クラギタに合わないのと、編曲者が何を考えているのだかPrim 1とSopが何故か重奏の1stの音をそのまま弾いたような無茶な運指になっていて(まぁ他のパートもかなり無茶)、「そら難しいわなぁ」といった感じの酷いものでしたので、結局ほとんど1から合奏用に編曲し直しています。今日もう少し頑張って力尽きた頃にデータをできた分までこの日記の続きにアップしようと思います。
というわけで現在午前4時20分。そろそろ疲れてきたので寝ようと思います。とりあえずベースのカンタービレが入ってくるところまではいきましたが、思ったより進行が芳しくはないですね。でも出来としてはなかなかのお気に入り。特にカンタ-ビレの一小節前から入ってくるベースのボーイングなんかは。今回は原曲の音を分散させて難易度を下げつつダイナミクスを広げて、ところにより原曲にない音を足しつつアレンジしています。これはクラギタ標準のZip圧縮SSW形式でアップしておくので、環境をお持ちの方は聴いてみてください。『ジョンゴ』立命合奏バージョン(まだまだ未完)です。
というわけで現在午前4時20分。そろそろ疲れてきたので寝ようと思います。とりあえずベースのカンタービレが入ってくるところまではいきましたが、思ったより進行が芳しくはないですね。でも出来としてはなかなかのお気に入り。特にカンタ-ビレの一小節前から入ってくるベースのボーイングなんかは。今回は原曲の音を分散させて難易度を下げつつダイナミクスを広げて、ところにより原曲にない音を足しつつアレンジしています。これはクラギタ標準のZip圧縮SSW形式でアップしておくので、環境をお持ちの方は聴いてみてください。『ジョンゴ』立命合奏バージョン(まだまだ未完)です。
2000年10月1日日曜日
暗雲、アランフェス
さてさて、ちょいと前に上げた『Obstinato -2人のクレージーな1回生のために-』の続きをちょいと作ってみました。もう作曲している私自身続きがどうなるのか見当もつきません。途中でなんか無理矢理バロック風に変わったはいいけれど、一体あそこからどうやって元のテーマに戻っていけばよいのでしょう?まぁ素晴らしい曲とは作曲者自身にも未知の喜びを与えてくれるものに違いありません(?)。今回も曲名をクリックすれば直接MIDIが流れるようになってます。ちなみにバロック風に変わってからの前半戦は、何か聴くからに適当であまりにイマイチ君なので、後でその部分を根本から作りかえる予定です。こんなんなってきましたよ、1回生のお二人さん(ニヤリ)。
しかしウチの定演でやる4回生合奏もここにきて一気に暗雲が立ち篭めてきました。アランフェスをやめるとかやめないとか、色々な思いや条件が交錯して大変なことになっています。個人的にはアランフェスよりもっとギタ-合奏に向いてる曲を選んだ方がよいと思うのですが・・・。かといって某高校の持ち曲の使い回しは私のプライドが許しません。立命クラギタの味はどこへいった、ってことになりますしね(「俺にいつまでもM商の背中を見てろというのか!?」と今日話し合いの場で言ったのは案外冗談じゃありません)。う~ん、一体どうなるのかはわかりませんが、基本的にアランフェスをギターのみの合奏でやることにあまり肯定的でない私はうまい代替案を探す方向で火曜日の話し合いに臨もうと思っています。アランフェスはまともにやったらギターのみの合奏には絶対合いませんよ。で、ガラッと雰囲気を変えるとそこまでしてアランフェスにこだわる理由というのが見えなくなりますしね。少なくとも私には。さ~て、いい曲ないもんですかねぇ・・・。
しかしウチの定演でやる4回生合奏もここにきて一気に暗雲が立ち篭めてきました。アランフェスをやめるとかやめないとか、色々な思いや条件が交錯して大変なことになっています。個人的にはアランフェスよりもっとギタ-合奏に向いてる曲を選んだ方がよいと思うのですが・・・。かといって某高校の持ち曲の使い回しは私のプライドが許しません。立命クラギタの味はどこへいった、ってことになりますしね(「俺にいつまでもM商の背中を見てろというのか!?」と今日話し合いの場で言ったのは案外冗談じゃありません)。う~ん、一体どうなるのかはわかりませんが、基本的にアランフェスをギターのみの合奏でやることにあまり肯定的でない私はうまい代替案を探す方向で火曜日の話し合いに臨もうと思っています。アランフェスはまともにやったらギターのみの合奏には絶対合いませんよ。で、ガラッと雰囲気を変えるとそこまでしてアランフェスにこだわる理由というのが見えなくなりますしね。少なくとも私には。さ~て、いい曲ないもんですかねぇ・・・。
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