2001年4月13日金曜日

MacでJavaを、妄想中

 只今いかにして我がMacにJAVAの開発環境を構築するかを思案中です。もう一週間くらいずっと色々な手立てを考えています。まぁ一番安上がり(?)なのは外付けハードディスクを一基買ってきて、そこにLinuxかFreeBSDなどをインスト-ルした上でJDKを入れる。それならご予算約3万円で上がります。が、まずOSの環境を構築するのが一苦労な上に、元マシンである今の私のメインマシン、PowerMac 7300/166の性能的な寿命がそろそろ来ていることを考えるとあまり得策ではないようにも思えます。どうせ遅くともこの一年以内には新しいMacを買おうと思っているのですから(金銭的に実現できるかどうかはともかくとして)。

 ならいっそのことCode Warrior(スペル不詳)やVisual CoffeeといったMac用の開発ツールを購入してきたらどうか?これだとご予算が10万円前後といったところでしょうか。これなら今のマシンにアプリケーションをインストールするだけで手っ取り早く開発環境を構築することができます。が、今の私のマシンには、HDの空き要領が400MBそこそこしか残されていません。この上ここにCode~やVisual~のような重いアプリケ-ションを入れ、さらにJAVAなんて修行し始めた日にゃあ・・・。恐らくあっという間に練習で作ったJAVAアプレットやJAVAアプリケーションでHDが埋め尽くされてしまうことでしょう。そしてこのマシンの性能的な寿命が来ているという問題も回避できません。

 とすると残された手段は、思い切って新規マシンの購入。これなら選択肢次第ですべての問題は解決します。必要予算が20万からというのが痛いところですが・・・。まぁまぁ金銭的な問題はとりあえず置いておいて、新規マシン購入の路線を少し詰めてみましょう。まずはOS。JAVAを開発するのを第一条件にすると、まともに考えるならやはりWindows系が無難です。WindowsにそのままJAVA2を入れてもO.K.だし、パーティション切ってLinuxやFreeBSDを入れた上でJAVA2を入れるというのもアリです。しかし、会社でWindows2000にJAVA2を入れてプログラムを組んでみたのですが、メモ帳でプログラムを書くのはハッキリ言ってうっといです。いちいちメモ帳で書いたソースをDOSのコマンドプロンプトでコンパイルし、できたクラスファイルを組み込んだHTMLファイルをまたWindowsに戻ってメモ帳で書く・・・。行ったり来たリがうざったすぎます。秀丸とか使ってもその点は変わりありませんしね。その点やはりUNIXならMuleで書いて、プロセスを一旦切ってコンパイル、そしてまたすぐMuleでファイルを書いて・・・、っていちいちマウスとか持たなくても全部処理できますからねぇ・・・。やはりやるならUNIX環境ですな。しかし、やはりMacでJAVAを、という私の夢は消えません。MacOS X serverには確かJAVA2が標準装備されているはずです。それはどの程度使えるものなのでしょう?MRJみたいに中途半端に使えないのは勘弁してくれよ、と私は今日研修が終わった後、ひたすら本屋でMacOS Xについて調べてきました。そしたら・・・!

 やはりMacは熱い!MacOS Xは名前はMacと冠されているものの、その仕様は実質UNIXに近い。少なくとも開発環境という面ではほとんどUNIXと同じ感覚で作業することができそうなのです。しかもやろうと思えば名前の通り当然サーバも組めるし、UNIXのシェルが使えるのもありがたいです(しかもbashも)。ハードディスクのパーティションを切る時にフォーマットに気を付けてあげればMacOS 9.X以下のMacOSとのマルチブートもでき、共有ドライブを作っておけばそこを経由してのファイルのやりとりもOS Xと9.X以下で可能です。ということは、40GBのHDのモデルを買って、22GBをOS Xに当て、10GBをOS9.1に当てる。そして3GBくらいのパーティションも切って、そこに今の8.1のシステムも全部丸ごと入れておいてそこからもブ-トできるようにしておけば(OS8.1以降なら0S Xとのマルチブートは可能)、今の資産もある程度活かせる。もっともCPUが全然違うのになるわけだから、当然動かないアプリケーションとかもあるだろうけど。そして5GBをOS間の共有ドライブにして、残った領域は後々のためにとっておけば・・・。夢は膨らみます。やはりMacでしょう。今週末に急遽秋葉原に行き、後先考えずにPowerMac G4を買ってきてしまいそうです。ああ、ヤバイ、ヤバイ。しかしJAVAの開発環境が家にほしいという思いは切実。何といっても仕事ですからね。20数万円の先行投資、生活を投げ打ってでもすべきか否か・・・。実に悩ましいところです。

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