2001年10月26日金曜日

トップランナー(大萩康司)

 今日は11時からのトップランナー大萩康司を見るために、半ば無理矢理仕事を早め(10時)に切り上げコンビニでビデオを買って家に帰ってきました。で、無事にトップランナーを録画して見ることに成功したわけですが、いや大萩康司凄いよ!CDで聴くだけでも物凄いギタリストだとは思ってましたが、ホントにまさに「何だあれ!?」って感じですね。幅広いダイナミックレンジに正確無比な技巧、それに繊細さも情熱も兼ね備えた無敵のギタリストじゃないすか。あれは本物ですよ。K村Dどころか、いつ世界に羽搏いていっても全然不思議じゃない。しかもまたキューバで実際に現地で触れながら音楽を身に付けていき、これからも旅をしながら色々な音楽を肌で感じて身に付けて行きたいというクラシック畑の人間には珍しい土着型の姿勢。実に熱いですね。素晴らしい。やっぱり音楽ってのは基礎技術や理論も必要ですが、それに加えて実際に音を感じる感性が何よりも重要ですからねぇ・・・。そしてそれを頭でわかるだけじゃなく、実際に行動に移して身に付けるバイタリティには脱帽です。さぁ皆さん、これからの彼の動向に注目しましょう!

 しかし彼もお気に入りCDのベスト5、1位にグールドの『ゴールドベルグ変奏曲』を上げてましたね。やっぱりあれは・・・。

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