2002年2月27日水曜日
無明
真の暗闇を思い出せる場所は清水寺に。行って胎内巡りをしてくることをお薦めしよう。少々人が多すぎるのが難点だが、なに、人など所詮いくら集まろうと光を放ったりはしないのだよ。
2002年2月25日月曜日
ギターと足台
2002年2月24日日曜日
パッサカリア譜読み
2002年2月19日火曜日
過去と現在
2002年2月18日月曜日
巻き込まれて
「今どこ?」
私は一瞬正直に答えようかどうか迷いました。今先輩が行っているところは、以前納品直後に原因不明のバグが多発し、その調査のため私も行ったことがあるのです。そしてそこは池袋からわずか3駅くらいしか離れていないのです・・・。とはいえ、嘘をつくのもなんなので私は正直に答えました。「池袋です」と。そして30分後、私は客先のサーバの前で私服でデバッグ作業を行っていましたとさ。ふふふ・・・(諦)。
そして結局6時くらいまでその客先にいて、それから「確か8時までだったよな~」と私は現代ギター社に行ったとのことです。今回の購入品目はオーガスチン・赤4・5・6弦*2づつ、プロアルテノーマルテンション1・2・3弦*2づつ、山下和仁『ザ・ブルーギター』(CD)でした。う~ん、やはり昔のオーガスチン・青にオーガスチン・リーガルの組み合わせの方が音的には好きなのですが、あの負荷の強い組み合わせは弾く時間が少なくてしかも普段両手をタイピングで酷使している今の私にはちと辛いですね・・・。
2002年2月14日木曜日
不名誉な負傷
事は昨日の朝起こりました。起き抜けです。いつものように朝の私の頭はボ~ッとしています。とはいえ時間は刻一刻と過ぎていきます。あまりの寒さに私の頭は布団から出ることを拒絶しようとしますが、そろそろ出ないことにはマジで会社に間に合わなくなってしまいます。嫌々ながらもゴソゴソ起きだし、歯を磨いて顔洗って、スーツに着替えて準備も完了しました。あとはコートを着て出て行くだけです。私はいつもの黒のロングコートをクロゼットから取り出し、さぁ着ようかとバサッとひるがえすようにコートを背中に回しました。その瞬間です!小さく鈍いゴンッという音とともに、私の左手の甲に激痛が走りました。思わず体の動きも一瞬止まってしまう程の激痛です。そう、開いたクロゼットの扉の角に、左手の甲を通打してしまったのです。左手をまともに握ることすらできないくらいの痛みに耐えつつも、もう家を出ないとマジで遅刻しそうな勢いだったのでそのまま私は駅に向かっていきました。電車の中ではつり革を握ることすらできませんでした。会社でも始終痛みに悩まされ、キーボードを打つ際にも左手は小指以外ほとんどまともに機能しないありさまです。・・・私はほどなく会社の前にある薬局で湿布を購入して手当てをしていました・・・。ああ、間抜けだ・・・。
2002年2月12日火曜日
『指輪物語』発見
いや~、面白かったですよ。きっと『ハリーポッター』よりずっと面白いに違いない。『ハリーポッター』読んでないけど・・・。まぁまぁこれから読もうという人のため、敢えて細かな内容については触れませんが、一つだけ忠告するなら『指輪物語』を読む前にまず『ホビット』を読むべきでしょう。でないと色々な情報の意味がよくわからなかったりするかもしれません。一応『指輪物語』だけ読んでもわかるようにはなっているのですが、『ホビット』を先に読んでおいた方がはるかに面白いでしょう。さぁ、これで明日から多少は仕事に集中できるかな(これまで続きが気になってもうひとつ集中できてなかった・・・)?
2002年2月6日水曜日
天が私を滅ぼすのだ
「私は今まさに滅びようとしている
だがしかし、それは私の力が劉邦に劣っていたからではない
天が私を滅ぼすのだ
果たして誰がそれをとめることができようか」
そして項羽は自分の力が劉邦に劣っているわけではないことを証明してみせると、自ら先頭を切って数十人の兵で三十万もの大軍に切り込んで行くのです。あまりいいヤツとは言えない項羽ではありますが、この時ばかりはカッコいいのです。
そして『項羽と劉邦』は、実は『三国志』にも負けない程たくさんの名場面があります。そして名言といえば確実に三国志より上でしょう。先の「人が私を滅ぼすのではない、天が私を滅ぼすのだ」や、劉邦に「武勇では彼にはかなわない」と言わしめた武将、韓信の「恥は一時、大志は一生」など、今でもことわざとして知られる言葉も多くでてくるのです。しかしやはり何といっても『項羽と劉邦』の最大の名場面は、最後項羽が劉邦の群に囲まれ、最愛の虞美人と最後の晩餐を行っている場面から項羽の死まででしょう。完全に劉邦の軍に囲まれた項羽は、その包囲のあらゆる方向から項羽自身の故国である楚の歌が響いてくるのを聞きます。そしてこれが最後のときと悟った彼は、虞に対して詩で問いかけるのです。それが有名な『垓下の歌』であり、『四面楚歌』の由来となります。そして自分の詩に合わせて虞美人が舞うのを見届けた後、項羽は最期の闘いに挑みにでます。「天が私を滅ぼすのだ」と。
『垓下の歌』
力は山を抜き、気は世をおほう
時 利あらず 騅 逝かず
騅の逝かざるを 奈何にせん
虞や虞や 若を奈何にせん
私には、まだ、山を引き抜くほど力があり、私の気概はこの世を覆うばかり
だが、時勢は私に不利であり、愛馬「騅(すい)」も動こうとしない
動こうとしない騅をどうしたらよいだろうか
そして愛する虞よ、お前をどうしたらよいだろうか
2002年2月4日月曜日
休日
2002年2月3日日曜日
冒険への第一歩
それは、気付いたら巻き込まれているものだ
そして諦めるように始めるものだ
周到に計画された冒険は、それはもはや冒険ではない
ただ何気なく曲がった十字路が、
二度と戻れないかもしれない冒険の序章となることもある