2002年2月24日日曜日

パッサカリア譜読み

 ロドリーゴの『パッサカリア』はやはり難しいですな。指を置くだけならまぁ置けるのですが、いやいやつながらないつながらない。こんな曲を平気でスラスラ弾く輩も中にはいるのですから世の中恐ろしいものです。とはいえ、テンポをおそろしくゆっくり弾けば(もともとそんなに速くない曲ですが)、まぁそんなにつっかかるところもない辺り、何故か読譜能力だけは今だ健在というか、むしろ学生の頃より上がっている気もします(昔はあの曲に目を通そうとしてよく譜読みが面倒で挫折していた)。まだまだ譜面を見ながらのんびりと指を置いている状態で、音楽にするどころかとりあえず弾ける状態というのも随分遠い世界なわけですが、まぁまぁいそいで誰かに聴かせるわけでもなく、演奏会などの予定もないわけで、のんびりと弾いていこうかなと思います。いや、やはり弾いてると時にステージが恋しくなったりするのですがね、仕事抱えながらステージに立つ程曲を仕上げる余裕もなければ、そもそも立つステージがないのだから仕方ありません。ん~、部活ってのはいい環境だったんだなぁと思いますね。

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