2002年6月14日金曜日

W杯 イタリア×メキシコ

 いや~、今日のイタリア-メキシコ戦、熱かったですねー。イタリアの守りに守ってカウンターというサッカーは、保守的と見られて毛嫌うサッカーファンも多いようですが、私はむしろあれこそがファンタジーだと思います。攻めばかりのチームなんて巨人みたいなもんで、観てて華はあるかもしれないけどドラマがない。攻め込まれて攻め込まれて危ない危ないと思わせて、一瞬の好機にスパッと上がっていくあの一瞬のドラマが熱いのです。・・・といっても今日のイタリアは終始結構攻めに上がってましたが。しかし先制点を取られ、後半ももう残り15分ばかりになり、もうダメかと思った時に、本当に「やっと」出てきたデルピエロ。ピッチの上にいたのは最後の15分ばかりの間だけだったのに、しっかりドラマを観せてくれました。デルピエロが入ってから明らかにイタリアの攻撃のリズムが変わりましたからね。何でもっと早く使ってこないのでしょう?あんなにいい選手なのに・・・。もうすっかりイタリアファンです(笑)。ぶっちゃけもう日本どうでもいいです。私はイタリア応援します。・・・次は来週の火曜20時半かぁ・・・。楽しみですね。

 そして明日は我らがクラギタ衣笠の独重奏会です。もちろん(?)私は行きます。明日、大阪で日本-チュニジア戦があるおかげで新幹線の席は(取れたものの)やや埋まり気味でしたが、先週大量のワールドカッパーに紛れて横浜に帰ってきたように、またも大量のワールドカッパーに紛れて京都に行きます。・・・なんかワールドカッパーと一緒に移動してるような感じですね(苦笑)。演奏会に関しては、ここまで来たら何も言うことはございませんが、緊張に負けず舞台を満喫していい演奏を聴かせてくれればと思います。やっぱりね、独重くらい大きな演奏会だと緊張も物凄いものがありますが、逆にその緊張が集中力に変わった時に観客を魅きつける素晴らしい演奏ができるものなのです。緊張もするし、不安にもなるでしょうが、最後舞台に立つ時は「自分は大丈夫だ、問題はない」と自己暗示をかけて、堂々としていてください。気持ちや演奏はそれについてきます。演奏の前に気持ちが負けたらいい演奏なんてできるはずないのですから。

今日の一言:『おぼつかないからこそ堂々とやれ、照れるのが一番下手』

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