2002年9月21日土曜日

BWV826のSinfoniaをギター編に・・・

 さてさて、只今バッハのパルティータ2番(BWV826、ピアノのやつ)のSinfoniaをギター独奏に編曲しようと試みているわけですが、ここに来て見事に頓挫しかけています。いや、編曲に挫折したというより、編曲しても弾けないという事実に気付き始めたのです。・・・編曲始める前に気付けって話もありますが、まぁまぁそれは置いておいて、とにかくまずキーがどんなに頑張ってもギターに合わない。原曲はCmなのをEmに移調して、おそらくこれがギターでこの曲を弾ける可能性のある唯一の調だなと頑張ってはみたのですが・・・。なにしろ臨時記号でひたすらEとBにフラットを付けられたんじゃあギターじゃ弾きにくいことこの上ない。それでも2拍子で進んでいる内はまだいいのですが、3拍子に転調してフーガに入ってからは調性がどうのこうのというよりとにかく人間にゃあ弾けません。一体何がどのくらい弾けないかって、それはとりあえずMIDIを聴いていただければ理解していただけるかと思います。・・・二重奏なら問題なく弾けるんだろうけどなぁ・・・。


 そうそう、この曲は元々3部構成で、最初の和音を中心にゆったり進んでいくところは現在まだ編曲しておりません。後から付ける予定ですが、とりあえず今は2部から始まります。

0 件のコメント:

コメントを投稿