2004年4月17日土曜日

おいしいジン・トニックの作り方

 久しぶりに自分でジントニックを作りました。夕方いつもよく行くスーパーで買い出ししていて、ビールを買おうかどうか迷っている時に、ふと「そういやタンカレー(ジンの銘柄)が家にあったなぁ・・・」と思い出し、トニックウォーターとライムを買い込んできたのです。

 ジントニックの作り方は簡単で、大きめのグラスに氷を入れ、ジンとトニックウォーターを1:4くらいで割ってライムを絞ってブチ込めば完成です。それほどデリケートな調合でもないので、多少割合間違ってもそんなにひどい出来にはなりません。材料さえあれば誰でも比較的手軽においしくいただけます。なのに時たま恐ろしくまずいジントニックを出す店があるのです。あれはむしろどうやってあんなにまずく作ってるのか、その秘密が知りたいくらいです。

 ジントニックを作る場合のジンはゴードンが一般的ですが(ジントニックに限らず、一般にジンベースのロングカクテルはゴードンが向くと言われている)、ジンが好きな人はちょっと贅沢にタンカレーを使うとより一層おいしくいただけると思います。トニックウォーターは私は基本的にシュウェップスを使いますが、今日カナダドライで試してみたのも結構いけたので、まぁどちらでもよいでしょう。問題はライムです。個人的にはライムは一杯につき1/4切れ、多めに贅沢に使うのが好きです。バーとかだと大体1/8切れくらいなんですけどね。ちょっと大きめの1/4切れライムをキュッと絞って、それをそのままグラスに入れてグッと飲む。これですね。間違っても「ライムは高いからレモンで」なんて考えたらダメです。レモンでは甘みが強すぎて、味が締まらずに輪郭がぼやけてしまうのです。ライムジュースもイマイチ。本物のライムは、一回で使い切るならいいけど残ってしまうと保存とか色々めんどくさいというのは確かですが、カクテル用のライムジュースはことジントニックに限って言うなら使わない方がよいです。酸味に爽やかさが欠けてしまいます。ジントニックはあらゆるアルコール類の中でも他に例を見ないほどの爽やかさというか健康さ、スポーティさが命。その身上を活かすためには多少めんどうでもフレッシュライムを切って使うのが一番なのです。

 ・・・というわけで、久しぶりに包丁持ちました(笑)。

今日のカクテルレシピ
ジントニック
 ジン 1/5
 トニックウォーター 4/5
 ライム 1/4切れ

 大きめのグラスに氷を入れ、ジンとトニックウォーターを注ぐ。ライムを絞った後そのままグラスに入れてステアする。ちなみにカクテルレシピ的にはジンは45ml、トニックウォーターは適量と書かれております。

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