店員:「お支払いは今日なさいますか、それとも後日になさいますか?」
ayum:「ん~、どっちでもいいですよ、楽な方で」
店員:「こちらとしてはどちらでもいいんですけど」
この台詞を聞いた瞬間プチンときましたね。何がいけないって、こちらが「どちらでもいい」ということは、要は「考えたくないからどっちがいいか提案してくれ」ということです。頭使いたくねーよ、そんなとこという意味です。なのにそれに対し何の提案も返すこともなく「どちらでもいい」と返してくることで、あの店員はお客に対して余計な選択のストレスを与えているのです。あり得ない!よくそれで接客業が勤まるものです。
よくできる飲食店の店員はあいた食器を下げる時、「お下げしてよろしいですか」と「お下げしますがよろしいですか」の言葉の違いに気をつけます。選択というのはストレスです。接客業の店員はそのストレスを極力お客に与えないよう、かといって押し付けにならないよう、常にソフトに提案の手動を握りながら対応をしなければならないのです。しかるに、客が「どちらでもいい」と言ってるのを「どちらでもいい」と返すとは何事か!あれほど「仕事できねーな、コイツ」と苛立たせられたのも久しぶりです。結構年配の女性だったのですが、それだけ仕事してまだこんな基本も理解できてないんでしょうか。これが会社の後輩とかだったら怒鳴り飛ばしてるところです。とにかく私は、こんな仕事できないヤツに金払うのが嫌だったので、支払いは後日ということにしてその店を出ましたとさ。次行った時も同じ人が応対だったらどうしよう・・・?
・・・少しカルシウムが足りていないようです。
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