2006年5月17日水曜日

10年ぶり、2度目

 今日は会社で献血がありました。社のボランティア活動の一環として、会議室に赤十字を呼んで社員の有志で献血をしようというわけです。とりあえず、私も(「オマエが輸血される必要があるだろ」という周囲の声を尻目に)400mlばかり提供してきました。

 しかし赤十字、一度輸血した人のデータはビックリするくらい保管してあるのですね。今日受付で私が名前を告げたところ、「10年程前に新潟に住んでましたか?」と聞いてきます。「新潟出身です」と答えると、「10年前にも新潟で献血をした方と同一人物で間違いないですか?」と聞かれます。そう、確かに私は高三の時、文化祭に来ていた赤十字で献血をしていたのです。しっかり、データは電子化されて簡単に照合可能な形で残されていたのでした。いやー、ちゃんとしっかりデータベース化ができてるんですね。まぁ赤十字という組織の性質上当然と言えば当然なのかもしれませんが(貴重な血液型のものが逼迫して必要になった場合、過去にその貴重な血液型を献血した人を当たって血液提供をお願いしたりすることもあるらしい)、職業柄妙に感心したりしました。そして問診の医師にも「献血は初めてではないが10年ぶり」と言われたり、実際に血を抜く看護士さんにも「10年ぶり、2度目」と言われたり、とかく「10年ぶり」が強調された献血でしたとさ。私が高校三年だった時から、ともあれ10年の月日が経ったということでしょう。

 しかし最近の献血は血の提供者に対して実に厚遇です。受付で並んでいる時にも「待っている間に飲んでください」とアクエリアスを渡され、終わった後にも「ジュースは2本飲んでください」と数種類のジュースとクッキーに椅子まで用意してくれているのです。昔は終わってからポンッとジュース一本渡されてそれきりだったような気もするのですが。やはり献血をやろうという人が減っているのでしょうか?

4 件のコメント:

  1. そういえば輸血の必要なさそうなaumを見たことがないなあ。奥様の手料理で太ってきたりして。だって運動せんやろ?きっとそれなりに食えばそれなりに太るんちゃうか?
    まあしっかり栄養管理してもらってくれい
    わしも腹が出てきた。払うなんて生え際がビセンテ状態(失礼)
    もうええトシじゃのう~

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  2. ははは(笑)なんや見とるんやんか。まあビセンテやからある意味褒め言葉だ。

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  3. 俺は白髪が出てきたよ。
    うーむ、歳を取ったものだ・・・。

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