2007年1月8日月曜日

白らんちゅうがやってきた

らんちゅうと白らんちゅう
 金魚の飼育開始から約4ヶ月が経過し、とうとうウチにも5匹目の金魚がやってきました。白い体にキュートな黒目がチャームポイントの白らんちゅうです。先月元々いた4匹のうち3匹を購入したペットエコ港北NT店に大掃除の水換えの際に使う交換用の濾過材等を買いに行った際にこいつがいたのですが、ウチの桜琉金(命名"さくら")のような透明な体と黒いキュートな瞳に、らんちゅうのコミカルな体型がくっついたこの金魚に妻は一目惚れ。その時は見送ったのですが、今日また行ったらまだ売れずに残っていたので、「まぁ、水槽のキャパにはまだ余裕はあるしなぁ」ということで購入してきました。写真は元々ウチにいるらんちゅう(命名"らんちゅう")とのランデヴーです。写真ではわかりづらいですが、白らんちゅうは元々いたらんちゅうの半分くらいの大きさしかない小さい仔魚です。



 実はこの白らんちゅう、店にいたときは他の体の大きさが同じくらいの小さな白らんちゅう達と遊泳していて、その中で一際元気に動き回り、他の魚を突っついていじめたりするような暴れ者でした。ですが、いざウチの水槽に来てみると、他の金魚は全部単純に体長で見ても自分の倍以上はある大きい魚ばかりです。体積で見れば5倍くらいありそうなヤツもいます(さくら)。しかも、食欲がハンパじゃありません(笑)。あまりの周囲との力の差に、このおチビさんはすっかり落ち込んでしまったようで、他の金魚に喧嘩をふっかけることはおろか、泳ぎ方すら店にいたときと比べて何だかおとなしくなったような気がします。いやー、怯えてるのかもしれません。頑張れ、おチビな白らんちゅう。負けずにエサを食べて、早く大きくなるのです。ちなみに、名前はまだありません。
 しかし新しい魚を入れてみるとよくわかるのですが、ウチの金魚、大きくなりましたねー・・・。そりゃあんだけエサ食べてりゃなぁ(笑)。ちなみにウチの金魚達は、エサの食べ過ぎでひっくり返ってしまうヤツが2匹ほど出てきたので、今日は一日絶食させてました。琉金系やらんちゅう等の丸型の金魚に出やすい転覆病の心配もしたのですが、一日エサを抜いたらひっくり返ることもなくなったので、まぁ純粋に食べ過ぎだったのでしょう。特に普段テトラフィンのような浮上性のエサを与えている金魚の場合、エサを食べる際に空気が大量に体内に入ってしまいそれが原因でエサを消化して空気が体から抜けるまで転覆病に類似した症状を示す場合も多いようですし、生き餌や乾燥餌の場合は食べ過ぎ等が原因の消化不良で同様の状態になることも多いそうなので、転覆病を疑う前にまず食い過ぎを疑って絶食させてみた方がいいようです。今回はエサを断っただけで水温を上げる等の処置はしていないのですが、昨日ひっくり返っていた連中も今日はひっくり返らずに元気にスイスイ泳いでいます。金魚は食べ過ぎ注意です。ちなみに、金魚がひっくり返ったままになってしまっていて浮袋(鰾)の辺りがふくれてお腹がプクンと出てきている場合は明らかに転覆病です。まずは水温を25度以上にキープし一週間程度の絶食、そして0.5%食塩水浴辺りを試してみることをお薦めします。詳細はこのページが参考になります。

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