2007年2月12日月曜日

弟の結婚式

 昨年7月に自分が結婚式を挙げたばかりですが、今日は大阪にて弟の結婚式が行なわれました。お相手は弟が以前勤めていた会社で知り合った方で、非常に明るくて活発で行動的な、いい意味で大阪人らしい女性です。ウチの両親も言ってますし本人達も認めていますが、実に夫婦で正確がよく似ています。二人とも仕事が忙しいですが、きっとその中でも明るい家庭を築いていってくれるのではないでしょうか。

 まぁ式の次第は友人達の出し物の歌あり、二人の出会いのDVDありと、予定より一時間半も押すほど色々なイベントがあったわけですが、とりあえず思ったのはアイツはアイツでいい仲間達に囲まれてここまでやってきたんだなということ。結婚式というのはある意味でそれまでの人のつながりの総まとめです。そこを見れば二人がどんな人達とどんな付き合いをしてきたかが、まぁ何となくは大体わかる。仕事関係の人も多い披露宴でしたが、若く、明るく前向きな人達ばかりのあの席は、堅苦しさもない暖かい空気を醸していました。そしてその人達が一様にまた、新郎・新婦を式場での社交辞令ではなく、本当に公私とも大切に思っている。そんなことが伝わってきました。だから皆が色々なことをやろうとして、結果イベントを詰め込みすぎになって時間が押してしまったのでしょう。ま、仕方ありますまい(笑)。

 二次会が終わって帰る前、新婦の弟さんとその婚約者さんに挨拶だけしてから駅に戻ろうと思っていた私は会場の外で立って待っていました。そうすると、弟の会社に勤め始めたばかりだという人と、これから勤めることになったという若い二人が「お兄さんですよね?」と話しかけてきます。どうやら心から弟の仕事っぷりに感心しているようで、その熱い語りっぷりは聞いていて私まで嬉しくなりました。下の人間からの心からの賛辞は、上の人間がそれをやるのと違って、現場で肌で体感した上でないと出てきません。だから逆に重みがあります。実践を由来とした信頼があります。話を聞きながら、「うん、大したもんだ」と思ったものです。両親はいまだに弟のことを非常に心配しますが(何しろ小さい頃のアイツは大変だったので・・・)、まぁそれは親の仕事としていいとして、私としてはいつの間にか頼れる弟ができていたのだなということを実感する一日でした。まぁ頼れるからといって実際に頼るかどうかは別問題なわけですが(笑)。

 お互いにお互いを守り、助けていこうという強い思いを持つ二人。あの二人のことなので相手のことだけを考えて自分のことは考えないなんてこともないのでしょうし、当然自分のことも考えなきゃいけないわけですが、でもそれ以上に最後は相手のことを考えることができる優しい二人だと思います。どうぞお幸せに。そして、これからも長いお付き合いになりますがよろしくお願いします。

2 件のコメント:

  1. おっ、大阪来てたんかいな。弟御は大阪におるのかね?。またゆっくり来ておくれ

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  2. 弟は今京都だよ。奥さんが大阪の人でね。
    まぁ最終的にはいい会場が大阪で見つかったから大阪だったんじゃないだろうか?
    今度そっちでゆっくりとしてられる時にはpckや他の皆にも声をかけるよ。
    飲みにでも行こう。

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