2003年5月29日木曜日
2003年5月28日水曜日
噴火
2003年5月27日火曜日
間に合うように、踏み出せるように
・・・とまぁそんな感じで書いてみましたが、私が今立っているのはそんな迷い道ではないようです。いや、見知らぬ迷い道なのかも知れませんが、不思議と道そのものに迷っているという感覚はあまりありません。ですが、今来た道に、何かとんでもないものを置いてきてしまったようです。この道では、当然後戻りもできません。一度戻ったが最後、再び今立っている場所に帰ることはできないでしょう。第一、後戻りなんてしてたら時は過ぎて、大事な用も、果たせなくなるでしょう。・・・さて、また何処かで見たような道にやってきました。何度か、見たような道です。どちらに、足を踏み出すのでしょうか?あるいは、足を、踏み出せるのでしょうか?
2003年5月25日日曜日
『ダスト8』
さてさて、実は今日気付いたのですが、どうやら世間では『手塚治虫マガジン』なるものが出ているようです。月刊誌で、『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック』、『リボンの騎士』など手塚氏の代表作が何話か分かずつまとめて掲載され、短編が数編付くというなかなかリッチな(?)雑誌です。小さい頃には手塚氏のマンガを結構読み漁っていた私としてはなんとなく無視することができず、思わず一冊所望してしまいました。
手塚氏の作品の中で私が最も好きなものといえばやはり『ブラック・ジャック』や『火の鳥』なわけですが、実はあまり知られていない短編・中編にもかなりいいものが存在します。そんな中で私が好きなのは『ダスト8』という中編。間違って生命を司る命の山がある空間に迷い込み事故を起こした旅客機の中で、8人の人だけが触れるものに命を与えるという命の石の力で生還します。その8人は常に石を肌身離さず持っていないと死んでしまうのです。しかしそもそも現世にあってはいけないはずの命の石。その命の山の主はキキモラというその世界に住む生物に石の奪還を命じます。そしてキキモラは人間の姿に化けて石を取り戻しにいくのです。8人がその石を巡って生き、そして死んでいく人間ドラマは、生というものの力強さや人間という存在の在り方を描き出していてなかなか素晴らしいのです。是非機会がありましたら読んでみてください。ちなみにこのマンガ、連載当時は不評極まりなく(爆)、『ダスト18』のタイトルで18のエピソードが紹介されるはずが、なんと6エピソード目で打ち切りになってしまった代物だそうです。で、それを新たに改訂・加筆したものが今世に出ている『ダスト8』なんだそうな。う~ん、俺はこの話好きなんですけどねぇ・・・。
2003年5月20日火曜日
書き直し
「幸せ」というのは、難しいものです・・・。
2003年5月19日月曜日
スニーカー選び
今日の一言:「やっぱオクラと納豆一緒に食うのは失敗だったか・・・」
2003年5月15日木曜日
遠い言葉
「私に何かできることがあったら言ってね」
何の前触れもなく蘇った、遠い過去に埋もれた記憶。あの川の堤防から、今年の夏もあの頃と変わらない花火が見えるのだろうか・・・。
2003年5月14日水曜日
2003年5月12日月曜日
演奏、結婚式にて
しかし結婚式というのはやはり特殊な空間です。ものものしいと言えばものものしいのですが、やはり新郎新婦やその御両親などを見ていると幸せそうで、また感慨深そうで、なんだか素直に「いいなー」と思ってしまいます。今回は新郎はピアノとホルンを、新婦はバイオリンを弾く人なので、自分達も演奏したり、新郎のピアノをバックに新婦が両親への手紙を読むなどの趣向が色々あったわけです。両親への手紙を読みながら涙を流す新婦や、最後のスピーチで必死に涙を堪える新郎の姿はやはり、こう胸に来るものがありました。人生の、非常に大きな節目です。彼らはこの日をどういう気持ちで迎えたのでしょうか。これから、どう生きていくのでしょうか。・・・もし、私が結婚式を挙げる日が来るのなら、その時は一体どういう気持ちなんだろうなと、そんなことをふと思ってしまいましたね。まぁ、いつのことかはわかりませんが。
2003年5月10日土曜日
久しぶりの演奏前夜
2003年5月8日木曜日
熱気を感じるアイリッシュ・ケルト『Lunasa』
というわけで泡銭も入ったことですし(爆)、今日は定時を回ってから会社を抜け出し、タワーレコードにCDを買いに出かけました。買ってきたのは二枚、最近ひたすらご執心のMicael Hedgesのベスト盤『Beyond The Boundaries』、アイリッシュ・ケルトの人気バンドLunasaの1stです。Micael Hedgesに関しては以前この日記で熱く語ったような記憶もあるので、今回はLunasaに焦点を合わせてみましょう。
アイリッシュ・ケルトというと日本ではエンヤがひたすら有名で、ほっておくとあの手のゆったりと叙情的なハーモニーを主体とした音楽とばかり思われてそうですが、実はアイリッシュ・ケルトの音楽にはもう一つの顔があります。そう、フィドルやパイプ、フルートやホイッスルがところせましと駆け回る、映画『タイタニック』でディカプリオが酒場で踊っていた時流れていたような、旋律は叙情的でありながらもアップテンポで熱く勢いのあるダンス・チューンです。このLunasaというバンドはそのダンス・チューンの方を演奏するバンドで、その圧倒的なまさに「熱のこもった」グルーヴ感と各楽器の織り成す比類なきアンサンブルの感性度の高さは他の同ジャンルのグループと比べても抜きん出ています。学生時代、アイリッシュ・ケルトにはまっていた京大の聖帝殿に貸したら「これは凄くいい」とのたまっておられました。特筆すべきはフィドルのショーン・スミスとギターのドナ・ヘネシーの二人が持つ、凄まじいまでのリズム感。フラメンコでいうところのコンパス感でしょうか。曲のリズムのアクセント、押し引きを力強く、軽やかに、本当に空を駆け回るように表現しながらアンサンブル全体をひっぱっていくフィドルの旋律とギターのリズムがこのLunasaというバンドの原動力です。このバンドではギターはリズム楽器なのです(笑)。ヘネシーのギターは難しいことをやるわけではありませんが、とにかく歯切れのいい、ダイナミクスやコンパス感がしっかり出てるリズムワークで、聴いてるともう体を動かさずにはいられないような気持ちいい演奏をしてくれます。純クラシックの演奏家にはなかなかないセンスなんですよね、これって(だから大抵のクラシック畑の人間が演奏するピアソラ始め南米系やフォルクローレの曲なんかは味気ない)。
ノリや即興を大切にし、ライブの空気を大事にする彼らは、この1stの大半は各地で録音したライブをそのままCDにしてしまったものだとか(爆)。恐ろしい熱気と、ライブとは思えない完成度です。中にはリハーサルなどまったくせず、合わせるのも初めてのぶっつけ本番でライブをやって、しかもそれがそのままこのCDに収録、という曲もあるとか。「どれだよ!?」って感じですね。どれも信じられない程いい演奏なんですよ。元々このLunasaというバンド、メンバー各々が色々なアイリッシュ・トラディショナル・バンドから引っぱりだこで、リハーサルの時間など取れないから、いつも現地でサウンド・チェックをしながら曲決めて編曲して、それでちょっとリハして本番、とかそんな感じらしいです。化け物だコイツら・・・。
この1stでのイチオシは6曲目の『Meitheamh』。空を駆け回るような奔放なフィドルをキレのいいギターが伴奏、という2つの楽器だけで始まり、フィドルがパイプに変わり、旋律が何回りかした後に一瞬のブレイク、そしてトュッティという私の中では「これこれ、これがLunasaだよ!」と叫びたくなる展開。ブレイクからトュッティに入る瞬間のリズムがたまらなく気持ちいいのです。Lunasaのエッセンスが凝縮されたようなこの曲、この名演は、明らかにライブ音源です。是非、機会があったら抜けるような青空がよく似合う、自由で生き生きとした彼らの演奏を聴いてみてください。
2003年5月6日火曜日
演奏準備
2003年5月5日月曜日
2003年5月2日金曜日
AirH" Phone導入
さてさて、実際に使ってみると、やはりこれがまた凄いのですよ。とてもPHSとは思えない。内蔵のブラウザでインターネットのWebサイトやiモードを見られるというのもそうですが、それだけではH"としては革命的ですが機能としては最近の携帯と変わりません。こいつの強みは何と言ってもノートPCにつなげばそれがそのままAirH"として機能してネットにつながってしまうこと。これは便利です。そしてファイル交換ユーティリティを使えばなんと電話帳やブックマークがPCで編集できる!PHSの画面でURLとか入力するのは面倒なので、これは意外に便利です。さらに、MIDIまで再生できてしまうという恐ろしさ!これは本当にビックリしました。マジでちゃんと再生してやがります。着メロって、世のダウンロードサイトに行っても『黒いデカメロン』とかの着メロがあるわけじゃなし、Synphony Xの『The Damnation Game』の着メロがあるわけでもなし、意外と好みのものは見つかりません。じゃあ自分で入力するか、っていうとこれがまたPHSの画面で作るのは非常に面倒臭いもの。その点MIDIならPCでいつも譜面を作るように自分の好きな曲を好きなようにガシガシ作れば実に簡単です。おまけに、世のWebサイトではMIDIのデータなんていくらでも漁ることができます。そのサイト数、データ量は着メロサイトの比ではありません。これで着メロの世界も広がろうというものです。とりあえず、まりも氏が『バロック組曲』を着メロにしたということで、私も同じP's MIDIさんのところから『ミニマ・アレグラ』を着メロに設定しました。やべぇ、この曲カッコいい・・・。PHSだから音声通話もきれいだし、料金もネットだって使い放題だし、いつぞやのH"のCMじゃないですが、「終わったな、携帯の時代も」って感じですね。あとは内蔵カメラさえ付けば完璧ですか。いつまでH"は外付けの『Toreba』にこだわるつもりなんでしょうか?
とはいえ上記のようにPCとの親和性が非常に高く、私のような人間には非常に便利なAirH" Phoneですが、必ずしも万人向けというわけではない気もします。まず、ノートPCを持ち歩いてモバイル的に使おうと思わなければそもそもAirH"である必要がない(爆)。iモードで充分じゃん、って話です。まぁ、ヘビーにネットを使うならつなぎたい放題なAirH" Phoneもアリかもしれませんが、PHSから月に何十時間もネットはつながないでしょう・・・?MIDI環境はまぁ、自分で作らなくても適当にダウンロードしてくればいいにしても、使いこなすのに少しばかりコンピュータの知識はいります。ってゆーかコンピュータがいります。ので、PHS一台だけで何かするっていうには明らかに過剰スペックですよね、AirH" Phoneは。ある程度コンピュータの存在が前提になってるようです。まぁ、私のように公私ともにコンピュータをガリガリ使うような人間には非常に便利です。
今日の落とし穴:
H"からAirH" Phoneへは電話帳の移行ができず、
すべて手で入れ直す羽目に・・・。
2003年5月1日木曜日
♪燃焼系、燃焼系♪
♪こんな運動し~なくても
燃焼系、ポッポッポッ、ア~ミノ式♪
・・・ヤバイです。なんとなくあのシンプル極まりないメロディーが頭について離れない。どうでもいいですけど、「こんな運動しなくても」ってやってるあの無茶な運動、見る度に飽きもせず「できるか、そんな運動!」と厳しくツッコミを入れているのは私だけでしょうか?
そしてやはりアミノレンジャーです。「♪サプリした肉体はTシャツがよく似合う」って、似合ってねーよ!ってゆーかレッド、キサマに至っては腹がはみ出してる!そもそもだな、サプリした肉体じゃないからTシャツから腹がはみ出るんじゃねーのか!?まだサプリしてないよね、それ、レッド!? 恐るべしです。何しろレッド、あの肉体が宙に浮きますからね、スキップで。そして最後に五人でこいでいくあの自転車、もしも急な坂道でレッドが力尽きたら、果たして後ろの四人だけでレッドを押し上げながら坂を上がることができるのでしょうか?とにかくツッコミどころ満載のアミノレンジャー。非常に素敵です。今後の彼らの動向にも注目せざるを得ないでしょう。