1999年8月31日火曜日

陳謝

 どうもこの夏はネットへの出没率がかなり低くなっています。旅行に行っていたり夜に集まる機会が多かったりする(実は今日も)せいもあるのでしょうが、それにしてもちょっと更新率が低迷し過ぎですね。困ったものです。最近この日記もホントに日記になってきてしまっているので、もっとシュールでバラエティに溢れる内容を書きたいなと思いつつもその気合が足りないという悩ましい状況でしてね・・・。まぁ9月からは心を入れ替えて頑張りたいと思います。

1999年8月28日土曜日

合宿より帰還

 合宿から帰ってまいりました。いや~、疲れましたね。関係者の皆さん本当にお疲れさまでした。今回はハイキングが中止になったりしたせいか、もう一つド派手なイベントは起こらないままに終了してしまいましたね。色々と考えさせられたりする場面は多々ありましたが・・・。ギターをもっている時間の8割強くらいを合奏と後輩の指導にあたっていたために自分の練習もあまりできませんでしたしねぇ・・・。最後のコンパではふと自分の居場所がないのに気付き、一人でホールに出てウイスキーをしんみりと飲みながら考え事にふけるという場面も・・・。まぁそれはまだいいんですが。ともかくも何か色々なものを背負って帰ってきた感のある合宿でした。

1999年8月20日金曜日

さらに更新できず

 ここ数日まともに更新ができていませんでしたが、明日からはさらに部活の合宿に行ってしまうためまたも一週間程ここの更新ができません。申し訳ありませんが、帰ってきてから頑張りますのでどうかヨロシク。

1999年8月16日月曜日

Virgin MEGASTORE新潟万代店

 Virgin MEGASTORE新潟万代店おそるべし・・・。これまであそこはあまり利用してなかったのですが、実はあそこはJ-POPと同じくらいの広いスペースでボサノヴァやフラメンコ他民族系の音楽CDを扱う異常な品揃えをしているところだということに気付きました。アフリカやヨーロッパ、アジア等の地域別に分かれ、さらにその中で国別ジャンル別に分かれて陳列しているその豪華さ。試聴機も民族系のだけで2台、6枚のCDが聴けるという素晴らしさ。JEAUGIAより揃ってましたぜ。そのくせクラシックは棚一つしかスペースがなく、さらにクラシックギターとなるとその中のほんの一角にちらとあるだけ。試聴機も1台だけ。クラシックギター全般のスペースよりビセンテ・アミーゴ一人のスペースの方が多いとはどういうことだ!? とりあえず今日はバンジョーをフューチャーしたアイルランドのダンス音楽のCDとケルトギターの音楽、そしてジプシー・キングスの2枚組ベストを半分ノリで買ってきました。意味不明の品揃えをしたVirgin MEGASTORE、侮るなかれです。

1999年8月15日日曜日

CDプレゼント

 今日はブラリと新潟市内を一人でさまよってました。そしてとあるCD屋を見ていたら「御盆特別企画!試聴機用CDお一人さま2枚までプレゼント!」との張り紙が・・・。御希望の方はお近くの係員までということだったので、とりあえず係員を探して尋ねてみると、「お気に入りのものがあれば2枚まで差し上げますよ」とケロッとして言う。これは逃す手はないなと何かいいのがないか探してみることにしました。するとそこにストラトバリウスの『SOS』と松崎ナオの『鳥が飛ぶ意識』を発見。この2枚をタダでGetしてきました。美味しい話もあるものです。CDのケースには「見本品(非売品)」との表示がありましたが気にしちゃ負けです。内容は同じです。見本品は本当は配ったらいけないという掟(?)も気にしちゃ負けです。もらったもん勝ちです。世の中とはそういうものです。

 しかし余談ではありますが、ストラトバリウスってギターもキーボードもドラムも確かに凄いけど、何でどいつもこいつも異常に簡単なパッセージを異常に早く弾く(あるいは叩く)だけというスタイルなんでしょう?別に悪いとは言わないけど少しくらいもう少し複雑なことやってみてもいいようにも思うんですけどねぇ・・・。まぁそれでもカッコいいっちゃあカッコいいんだけど。

1999年8月14日土曜日

高校時代と少年の幻想

 今日は午後から良く晴れてきたので、久しぶりに高校時代を過ごした三条市の方を自転車でブラリと回ってきました。変わったところもありましたし、昔のまま残っているところもありました。卓球部の部室にも足を運んできたのですが、いやいや相変わらずのむさ苦しく狭苦しい空間で・・・。でもまぁ何故かまだ私が使っていた棚のところには「小林」とのラベルが残ってたり、卒業した時部室にそのまま残してきたラケットもボロボロになりつつもまだ生き残っていたりと当時の面影はまだ多少残っていました。しかし昔はあんな部屋で10数人ものヤロー共が着替えてたむろしていたのかと思うと凄まじいものを感じますね。いや~、若さとは素晴らしい。

 そしてその後高校の近くの河原に行ってちょっとボ~ッとしてたのですが、そこで面白い少年に出会いました。小学校1、2年生くらいの少年です。今日は近日にさして大雨が降ったわけでもなく、おかげで川の水も澄んで浅いところではかなり綺麗に川の中も見れたので、私は水際のギリギリのところに座って川の中をのんびりと眺めていたのですが、その時不意に後ろから声をかけられたのです。

「なんかいる?」

「ん~、魚の細かいのがたくさん」

 そんな会話から始まり、その少年はタモを持ってきて私に魚を捕ってくれと頼んできます。まあ魚を捕るのも昔はボチボチやっていましたし、そういうのは基本的に得意な方なので私は少年のリクエストに応じて小さい魚を何匹か捕ってやりました。まぁこれだけならただ単にちょっぴりハートウォーミングなだけの話なのですが、その少年がなかなか微妙に面白い。私が魚をとっている最中に「ロケット花火発見」とかいって川の中に潜り、ロケット花火の残骸を拾ってきては「いつ爆発するかも知れないから気をつけろ。う~ん、火薬はどこだ!?」とか言ってたり、「これは研究所に持っていってコンピュータで分析しよう」とかいって持っていた袋に入れたりする。魚を1匹とってやると、「これを100万円で売って、・・・う~ん、1億3000円だな」とか言ってみたり、かと思えばまたロケット花火を拾ってこの部品がどうとか語ってたりする。まぁまぁ無邪気と言えば無邪気。なかなか面白いですよね。きっと彼の頭の中では彼自身が作り上げた独自の世界があって、その世界と外の世界を変幻自在に組み合わせることで彼はきっと半永久的に遊んでいくことができるのでしょう。最近はこういうある意味ヤバイくらいに純粋に自分の世界を持った子供が少なくなったような気がします。私も子供の頃は自分が作り上げた魔法の世界の中でよく空想と現実の狭間に遊んでいたものです。それが結局想像力につながっているのかはわかりませんが、とりあえず直接的な意味での想像力にはやはりつながっているのでしょう。最近は子供も早いうちから完全に大人と変わらない現実の中に入っていってしまう、あるいはそのように仕向ける傾向があるようで、それはそれでこの現実社会での適応力を早いうちから身につけるという意味では悪くないのかも知れませんが、同時に空想によってできるパラレルワールドの喪失を招いているのかも知れません。そのパラレルワールドがこの現実世界の中ではたしてどれほど役に立つのかはわかりませんが、始めから全くないのとあって意識しないのとではどこかで深みが違ってくると思うのですがね。ちょっとそんなことを思ってみたりもしました。

1999年8月13日金曜日

田園風景

 今日は久々に実家に帰還。昔懐かしい部屋でこれから眠りにつこうと思います。しかし実家の近辺は相変わらず田んぼ以外何もないですね(苦笑)。両サイド田んぼ、街灯ナシ。そんな道ばっかです。それはそれで風情があっていいと思うんですけどね。まぁでもやっぱ不便は不便ですか・・・。これからこういうただの田舎道みたいなところはどんどん減っていくんでしょうね。ちょっと寂しい気もします。

 そう、北海道旅行記はもうちょっとしてから合宿に行くまでの間にまとめますのでそれまでしばしお待ちを。しかし今回の旅行は色々楽しかったし感動しもしたんですけど、何故か心の奥に何かが引っ掛かったままで振り切れないまま過ごしていた旅でしたね。その意味ではちょいとしんどかったです。何なんでしょうね・・・?

1999年8月12日木曜日

北海道旅行終了

 どうもしばらくの休業申し訳ありませんでした。今朝方5時半に無事私はフェリーで新潟西港に辿り着きましたよ。今回は北海道を小樽~札幌~富良野と回ってきたわけですが、なんといっても一番の感動は美瑛の丘でしたね。広大な自然の丘の中に点々と、しかし堂々とそびえる木々達には素晴らしい美しさを感じました。そして羊ヶ丘公園のクラークの銅像でしょうか。ヤツのポーズが私の必殺の指差しのポーズと微妙に、しかしかなりかぶっていたので対抗して写真をとってきました。現像ができたらアップしましょう。はたしてヤツは私のライバルなのか師匠なのか!? クラーク、侮るべからずです。他にもまぁ色々とあるのですが、今日はさすがにちょっと疲れているのでこのくらいで。また今度長~く書いてアップします。

1999年8月3日火曜日

不規則

 ここ数日のムチャな日程のおかげで私の生活リズムは完全に1/3ほど昼夜逆転。何故か昨晩も夜10時半には帰っていたのに朝まで寝られず、本を読んだりして時間を潰していたらなんといつの間にか朝の6時に・・・!そしてそれから午後まで寝るというリズムが定着しつつあります。さてさてどうしたもんでしょう?

 そう、明日から私はしばらく旅に出ますのでHPの更新が行なえません。明日夕方出発する前にどうにか意地で最後の更新をしたいと思いますが、それもどうなるかはわかりません。順当にいけば11日には更新を再開できる予定です。それまではBBSだけでもどうかお楽しみください。ちなみに明日はもしかしたらNOVELに新作を1本アップするかもしれません。

1999年8月2日月曜日

徹夜明けに

 今日は昨晩の徹夜麻雀の後しばしの休息をとった後、CDを適当に買い漁ることを目的に一人河原町の方まで繰り出してきました。そして買ったCDは5枚。うち3枚は民族音楽のもの、2枚はクラシックギターのものです。ハンガリーとルーマニアの民族音楽を集めたやつと、アンデスのフォルクローレのもの、そしてケーナをフューチャーした『花祭り』やら『コンドルは飛んでいく』やら『星に願いを』やらが収録されているやつがひとつです。後は知らない曲ばかり集まっていた中に『タンゴ・アン・スカイ』や『アッシャーワルツ』が入っていたので何となく興味をひかれて買ったギターのCDが一枚(世界初録音の曲が3曲も入っていたのもひかれた要因)、そしてポンセのイ短調組曲とニ長調組曲が入っているポンセ作品集を一枚。まだ全部は聴いてないのですが、とりあえず『アッシャーワルツ』収録のNAXOSの新人ギタリストが弾いているやつは全体に私好みのどこか妖しい空気が漂う選曲がいい感じで、今聴いてるハンガリーとルーマニアの民族音楽を集めたCDも期待通りのジプシーテイストな曲調がたまらなくよいです。こういうのもよいですね。

 そして買い物を満喫した後、帰りに弟の下宿を急襲して一緒に焼き鳥屋で飲んで帰ってきました。ヤツも大学に入ってきてからたまに一緒に飲む機会があるのですが、飲みながら語る度に一緒の家で暮らしてる時は見えなかった深い面が見られて刺激になりますね。ずっと一緒に暮らしていただけにお互いの変容がよくわかるのかもしれません。そういうのもまた面白いですね。まぁ何しろヤツは私と互角に飲みあえる数少ない人材の一人ですしね(笑)。

1999年8月1日日曜日

飲み会兼麻雀大会

 今晩はウチで飲み会兼麻雀大会が催されていました。ただでさえ物が多くて居住スペースの狭いウチに約10人もの人間が集結。やっぱり狭いっちゃあ狭いんですが、まぁまぁどうにかなるもんですね。昨日のコンパがとんでもない集結を迎えた分は楽しませてもらいました。今回は私は完全に麻雀組で頑張っていたのですが、安手で早上がりが今回の定石と感じられたのでそのインスピレーションを完全遵守。見事に2回連続の総合トップを奪取することができました。まぁハッキリ言って純粋に麻雀の実力でいえばいつもの主要メンバー3人の中では私は格下なのですが、高校時代より培った意地の勝負強さは譲れないということで・・・?