1999年6月30日水曜日
1999年6月29日火曜日
残り火
1999年6月26日土曜日
独重終了!
第二部のフラメンコステージは私は三部への調整と精神統一に入っていて聴くことはできなかったのですが、まぁウチのFメンバーは歴代でも最強だと確信しているので不安はなかったです。やはりアンケートを見ても大好評だったようですしね。強いよ、あんたら。
そして第三部。去年の定演の時にも使用したラテンの青シャツを着て弾いた『オリエンタル』も「空間を支配したかのような(アンケートより)」曲調が好評だったようでよかったですね。しかしこれも一部の実力者には、曲を練る時間がなくてかなり素で弾いていたのはばれてしまったようです(苦笑)。すみません、実はこの曲かなりの突貫工事でした・・・。第三部はその後まさやん(偽)のプレリュード、シノの『ダンサ・ブラジレイラ』と続いていったわけです。まさやんは2回からの入部でよくあそこまで、といった感じで感慨深いものがありましたね。1回から入ってればC技を彼女に押し付けて指揮やってたのに(?)。まぁ本番では練習程の実力は出せなかったようですが、彼女は去年の定演も出ていなくてこれが初の大舞台なのですからまぁ無理もないことでしょう。頑張りました。でも彼女の名誉のために言っておくと、練習の段階では一部の先輩達の間では私の『シャコンヌ』より凄いとの声も上がっていたんですよ。シノの『ブラジレイラ』も、曲の練習過程での彼の努力と苦悩を端で見ていただけにね・・・。彼も私と同じで腱鞘炎(おそらく)にやられてしまって手がかなりヤバい状態で弾き続けていたのですから、もっと弾きたいのに手がいうことを聞いてくれないというもどかしさはよくわかります。もう独重も終わったし、お互い少し休養を取ろうな・・・。
そして最後、演奏会の大トリで私の『シャコンヌ』が出てくるわけですが、ハッキリ言ってこの時私はムチャクチャ緊張してました(苦笑)。自分を元気付ける意味も含めて最後ステージに出ていく時は袖に残っていたシノとまさやんに向かって「伝説を作ってくる」とかほざいて出て行ったのですが、実は内心今にも潰れかねない程のプレッシャーを感じていたのです。それでも舞台に出る時は頑張って大物ぶってれば、開場のうちの何人かはそれにだまされてくれるかもしれないと思い必死で余裕ぶった入場してみせましたが。でも構えた時にはまだプレッシャーに支配されていて、このまま弾き出したら絶対潰れると思った私は当初予定に入ってなかった精神統一に入ることになったわけです。そう、一部の人の間で「ビスマルクか?」とささやかれたらしい、いつもの眉間に指を置くあのポーズです。必死で「問題はない」と自分に言い聞かせてました。あれはホントにアドリブなんですよ。まぁそれでいざ演奏を始めてみたら何かが私の中でふっ切れて、余計なことを考えずに演奏に集中できたのでよかったです。第一バリエーションで本来G→Fと弾かないといけないベースを間違ってG#→F#と弾いてしまったという大きなミスも「もういい」と流して知らんぷりして余裕ぶっこいたふりして進んでいくという開き直りぶりが、何人もの人に私はノーミスで弾ききったものとの錯覚を覚えさせていたようです。他にも2、3、4弦で和音を鳴らすところを3、4、5弦で弾いてしまい、ミスッた5弦を左手の空いてる指で瞬間的に押さえて音を消すという荒行があったりと、実は色々ミスッてました(苦笑)。まぁでも途中からは本当に演奏もノッてきて、もう悔いは残らない程の演奏ができたので嬉しかったです。この『シャコンヌ』は評判もなかなかよかったようで、半年間この曲にかけてきた甲斐があったなと出迎えの時は勝手に悦に入ってました。いつもは笑顔で厳しい批評をくれる京大のT君も『シャコンヌ』は凄かったと言ってくれたのが嬉しかったですね(ただし彼は『オリエンタル』にはかなり厳しいツッコミをくれた)。
今年はフラメンコが強くてクラシックが押され気味でしたから、「クラシックもいい」とか「C技の勤めは果たした」とかいうアンケートを見る度にじ~んときました。やはり年をとると涙腺がゆるむものらしいですね。たとえそれがたった一人だったとしても、今回のCステージを見てクラシックの魅力に気付いてその道を志してくれる人があればそれでこれまでの心労も報われる気がします。とりあえず出演者及びスタッフの皆さん、独重お疲れさまでした。来てくれた人もありがとう。今度は定演頑張りましょう。
1999年6月25日金曜日
〆切間際の破壊神
1999年6月24日木曜日
関空へ
しかしまぁ独重で弾く曲が『シャコンヌ』でよかったです。今の精神状態ではソロであれ以外の曲を本当の意味で弾くのは難しかったでしょう・・・。
1999年6月23日水曜日
二回生会とFC発表
しかし今年の2回生会には笑わしてもらいました。司会のナレーションうますぎじゃ!ギターあり歌ありブルースハープありピアノありタイタニックあり落語(!)ありのバラエティーに富んだ構成はいかに去年の俺らの2回生会が適当だったかを思い知らせてくれましたね。面白いよ、あんたら。
1999年6月22日火曜日
『Prisoners in Paradise』及びテーマとしての"道"
しかしNOVELの『ジングルヘル』を除いた3つ、アップしてから気付いたのですが、どれも重要な場面というかキーポイントとして"道"が出てきてるんですよね。『理想郷』の階段、『街灯のない道』はそのまんま、『やがて消え行く幻達へ』では景色のない分かれ道。特に意識していたわけではないのですが、多分私が文章を書く時に無意識の内に共通のテーマとしていた背景に"道"という表象が綺麗に当てはまっているのでしょう。3つとも描いた状況や意識の上で書きたかったことはまったく別なのに、その根底のところでは共通した大きなテーマが流れていたわけです。不思議なものですね。その"道"について分析してみると自分でも気付いてなかった私自身の人生観の一面にも気付かされました。面白いですね。自分で意識してないうちに出てきた表現で自分の意識が目覚めさせられるんですから。
Just like prisoners in paradise
Still far from heaven's door
We had it all but still wanted more
We're just prisoners in paradise
So close and yet so far
There will come a time no matter who you are
When you ask yourself was it right or wrong
For me to turn away
But hey, we're children of tomorrow
Hangin' on to yesterday.....
1999年6月21日月曜日
雑記
で、もうすぐ独重ということでギターも弾きたいところだったのですが、今日は何故か朝起きた時から左手の筋の調子がおかしく(というか痛い)、さらにちょっと弾いてたら左の小指がなんかときたまうまく力が入らずにカクッとかなってしまうという不穏な現象に見舞われ、今日はおとなしく練習は少なめにして調整程度に止めておきました。これって腱鞘炎が酷くなってきた時の症状の一つのバネ指ってヤツですかね? もしそれだったら冗談抜きにヤバイぞ。この本番前切羽詰まった時期に・・・。勘弁してほしいものです。
P.S. ブランデンブルグの編曲も佳境を迎え、早ければ今晩中にもあがるかもしれません。しかしあれは弾くのキッツイぞ・・・。
1999年6月20日日曜日
やがて消え行く幻達へ
そう、昨晩遅くに久し振りに小説『やがて消え行く幻達へ』をアップしました。NOVELはほとんど1年ぶりの更新ですね(苦笑)。困ったものです。今回のは構想を練って書いた『理想郷』みたいなのと違って、本当にインスピレーション一発で書いたヤツなので少し粗さがありますが、まぁそこはそこということで。
1999年6月19日土曜日
初歩的情報リテラシー授業講師終了
結局コピー&ペーストの復習からフォント系の操作ひとしきり(アニメーション装飾含む)とライン系、段落系の操作全般(インデントとかも含む)、ヘッダーフッターの編集、背景の変更やテクスチャ等のいじり方、オートシェイプやワードアート、クリップアートの挿入とアレンジ、さらにはそのレイヤー移動とクリップアートのグループ化解除あたりまで一気に約75分で突っ切るという恐ろしい授業になりました。最後はもうクリップアートのオヤジの頭の髪の毛を飛ばして「ヅラだよ、ヅラ」とか言ってみたり、カメの頭や手足を消して甲羅だけにして「ノコノコー!」とかやってみたり、シルエットの人間の頭をすっ飛ばしてみたりとクリップアートでやりたい放題やってました。でもそっちの方が色々ハデな装飾や動きのある文書がどんどんできていって、新入生も面白がって色々やってついてきてくれたので、いっそのこ全部のクラスでこれやっときゃよかったとか思ってもみたり・・・。今日もMS Word恒例『あやしいボキャブラリー大会』はおおうけでしたしね(笑)。段落番号の自動入力の説明の際に、
「このボタンを押すと段落が変わる度に1. とか2. とか自動で打ってくれるのでとても便利です。例えばですね、え~っと、1. つつましく、2. あでやかに 3. しかしたくましく、・・・っと」
とかやってるとうけがいいんですわ、これが。笑ってもらえるとこちらとしても嬉しいですしね。まぁまぁ楽しんでコンピュータに親しんでもらえればこの情報リテラシーの意味もあろうかと。せっかく立命は私大でもトップクラスの設備があるんだから使ってあげないとね。まぁ今回の講習ではたくさんのクラスを持たせていただいて(一時期俺が稼ぎ頭になっていた)、充分すぎる程の講師経験を積ませていただいたのでその意味でもよかったですね。来年もまたリテラシーの講師をやることが合ったら今年の経験を活かしてより楽しく充実したコンピュータへの橋渡しをしてあげたいなと思っています。
1999年6月18日金曜日
1999年6月17日木曜日
保つかな・・・?
1999年6月15日火曜日
無題
1999年6月14日月曜日
ちょっと充実した一日
1999年6月13日日曜日
BKC独重
さて、今度は我ら衣笠の独重演奏会ですね。Cは一人2、3ステージ出場が当たり前という実にシビアな状況の中、BKCに負けないよう頑張りますよ。曲の濃さという点では既に負けてるけど(苦笑)。まぁまぁ衣笠Cは「絆」が合い言葉ということで。要は重奏が多いだけだろというツッコミも入りそうなところですが、まぁそこはそこ。楽しくやっていきたいと思います。
P.S. 今日やっとずっと探し続けていたバーンスタイン指揮のモーツァルト交響曲25番を見つけました。やはりカッコいいです。
1999年6月11日金曜日
無気力
1999年6月10日木曜日
1999年6月7日月曜日
ブランデンブルグ編曲開始
1999年6月6日日曜日
飲み会無法地帯
1999年6月5日土曜日
深夜の北白川MKボウル
1999年6月3日木曜日
1999年6月2日水曜日
『海のファンタジー』合奏団募集中
ちなみにバッハの『2つのバイオリンのための協奏曲 BWV1043』もやりたい。最近俺の部屋で一番ヘビーローテーションでかかっている実にカッコいい曲だ。『調和の幻想』もよかったが、やはりビバルディではバッハの圧倒的な構築美には勝てん。素晴らしいよ、J.S.バッハ。