2008年2月21日木曜日

2008年2月18日月曜日

雑記

 2月に入ってから最初の更新まで随分と間を空けてしまいました。仕事が忙しかったのもあり、なかなか夜に家に帰ってから落ち着いてPCに向かう時間が取りづらかったのです。とりあえず、近況をざっと。

 娘は順調に大きくなっています。最近はハイハイだけでは飽き足らず、テーブルにつかまり立ちもすれば赤ちゃん椅子を押して押し歩きもします。夏にはまだ寝っ転がって眺めるだけだったメリーに、つかまり立ちをする姿を見ると「おお、短い間に大分成長したなぁ」と実感することができます。生まれてこのかた、未だに熱を出したこともない元気な赤ちゃんです。

 Jeff Langというギタリストを発掘しました。タワレコで彼のベスト・アルバムである『Between the Dirt and Sky』がフューチャーされていて、試聴してみたらもの凄くカッコよかったので、思わず衝動買いをしてしまいました。オーストラリアのスライド・ギターの名手だそうです。その音楽性はやはりスライド・ギターと言えばどうしても思い出されるDerek & The Dominos(有名なのはやはりなんと言っても『いとしのレイラ』)のようなブルース・ロック調のものにJazzのテイストを少し加えたようなものを基調に、あるいはウィンダム・ヒルのようなテクニカルで空間的な音楽もやるかと思えば、オースラリア土着のルーツ・ミュージックまで、どちらかというと土臭い匂いのする音楽を熱いハートと魂で聴かせてくれます。このJeff Langのギターを聴いてまず驚いたのはその異常なまでのテンションの高さ。この『Between the Dirt and Sky』では1曲目・2曲目といきなりのハイテンションでもの凄いパワーのあるギターを聴かせてくれます。正直、ギターだけでここまでテンションを上げた音楽を奏でられる人間はそうはいません。思い浮かぶ限りではかつてキムにビデオを見せてもらったフラメンコのギタリスト、ディエゴ・デ・モロンくらいでしょうか。その聴き手をグイグイ引っ張っていき、引っ張って行った挙げ句にヘタすりゃついて行けないくらいまでテンションを上げて行くそのギターは、聴いていてなかなか気持ちがいいです。久しぶりにいいギタリストを発見しました。

 とにかくそんな形で、長い間日記の更新はできませんでしたが、何とか私は元気です。かしこ。