一日目、新潟から来る両親と祖母と新横浜の新幹線内で合流し、湯河原の途中、小田原で一旦降りる。小田原城址公園を軽く散歩し、天守閣広場の木陰で涼しい風に吹かれながらかき氷を食べ、天守閣に登っていきます。相模湾を一望する眺めと気持ちいい風に癒されて、そばを食べて一路湯河原へ。奥湯河原にある清巒荘という旅館は、少々風呂の構造に難はあるものの、やはり温泉は気持ちよく、それ以上に料理がおいしく、昼間は何かとご機嫌斜めだった娘も夕飯後は絶好調で、6人一部屋の大部屋で夜は更けていきました。
二日目は観光タクシーに乗って名所巡り。海岸線を走り、貴船神社で海の神輿を見て(京都・鞍馬にも同名の神社があるが、関係は不明)、三ツ石の海岸線を眺め、中川一政美術館にも急遽寄って、湯河原~真鶴を堪能して帰ってきました。しかし観光タクシーとはいいものです。もちろん移動も楽ですが、大して下調べをしていなくてもちゃんと素晴らしいスポット(それは時に穴場含む)を案内してくれます。三ツ石の海岸沿いの休憩所も、中川一政美術館も、非常に素晴らしかったです。
そんなこんなでこの連休は久しぶりに東京・京都以外に家族旅行に行き、温泉で疲れを癒し、風景に心和ませて帰ってきましたとさ。これで帰宅後のトラブルさえなければ最高だったのですが・・・。しかしよく考えてみれば、家族4代でこうして旅行に行けるというのも恵まれていることです。本当に。