2005年7月30日土曜日
最期の時に、もしも音楽を聴けるなら
2005年7月29日金曜日
時の歩幅
2005年7月25日月曜日
2005年7月24日日曜日
関東地方にて震度5レベルの地震発生
家に着いてみると、本棚や酒瓶はとりあえず無事で、洗って立てかけておいた茶碗なんかが下に落ちていた程度の被害で済みました。割れたわけでもないので拾ってそれで終わりです。まぁ、平和なものです。しかし震度5レベルの地震になると、揺れている間はなかなかスリリングなものです。
2005年7月20日水曜日
三連休+1
2005年7月11日月曜日
悩ましい編曲依頼
何にせよせっかく後輩が依頼してきてくれたのなら、この忙しい中でもどうにかこうにかやってあげたいとは思うのですが、如何せん合奏形態やコンセプト等がまるでわからないので、その辺りまずはお話を聞かなきゃだなと思っています。曲はフォルクローレメドレーで『花祭り』~『灰色の瞳』~『サンフランシスコへの道』だそうで、私の中でも特に思い入れの深い曲の一つである『花祭り』は是非カッコよく編曲してあげたいのです。正直、今は仕事がハンパなく忙しいから受けるかどうかはかなり迷っているのですが・・・。
2005年7月10日日曜日
Cragganmore - クラガンモア14年 1989 シグナトリー アンチルフィルタードコレクション
Distillery : Cragganmore Years : distilled in 1989/04/18 and bottled in 2003/12/09, aged 14 years Area : Speyside Bottler : Signatory Cask Type : unknown (hogshead) Product : 46% vol, 700ml Price : 3,900yen Remarks : - |
数々の人気シリーズをリリースしているボトラー、シグナトリーの「The Un-Chillfiltered Collection」シリーズのクラガンモア。このシリーズは文字通り一切の冷却濾過を行わないのが特徴で、そのため寒い場所で保管したり冷たい水で割ったりすると色が白っぽく濁ることもある。試しに冷蔵庫でキンキンに冷やした水で割ってみたら見事に白濁してくれた。ボトルにも記述されているが、冷却濾過を行わないことでより一層ボディや香りの強いモルトに仕上がる。このシリーズはそんなに値段も高くなく、酒質も安定していいものが出てくるので人気が高いそうだ。何はともあれ大好きなクラガンモア。オフィシャルと比べてどのような違いが出てくるのか、非常に楽しみに飲んでみた。
まず最初に思ったのは、オフィシャルほど香りが広がっていかないなということ。オフィシャルのクラガンモアはもう栓を開けた瞬間に軽く華やかな香りがパーッと広がっていくのだが、こちらはそこまで軽やかな性質の香りは持っていない。クラガンモア特有のベトつかないさらっと溶けていくような甘みの香りがより濃縮されて重くなり、どこか干しブドウやドライフルーツを思わせる枯れた濃密な甘みが加わっている。香りというのは濃厚になればなるほど足が重たくなって広がりにくくなるのかもしれない。とはいえクラガンモアらしい爽やかな草木のような芳香や、かすかな落ち葉のような枯れた香りも確かに感じられ、「ああ、やっぱりクラガンモアだ」と思わせる。収穫され積み上げられた葡萄が発するような、ちょっと酸っぱい甘さの香りもする。さすが最も複雑な香りを持つと言われるクラガンモアだ。
口にしてみると、やはりオフィシャルよりも濃密になって、軽く口の中で溶けて消えていく和三盆というよりは、より主張の強いメイプルクッキーのような甘さと、オフィシャルにはないオイリーさがまず目立った。実際、オフィシャルと比べてかなり長いアシを持っている。この濃縮された甘みとオイリーさはアンチルフィルタードという仕上げ方が生み出したものだろう。とはいえ、その甘みも強く感じるのは一瞬だけで、すぐに嫌みなくスッと消えて余韻の中に入っていく。そして最後にはオフィシャルと同じ草木の香りを口の中に残して、意外にもあっさりと味も香りも消えていく。オフィシャルを太く短くしたような、そんな印象のモルトだ。まぁ濃厚と言ってもシェリー樽熟成のものなどに比べればスッキリしたものだが、ただ、個人的にはクラガンモアはここまでボディが強くなくてもいいかなと感じた。オフィシャルの非常に上品で洗練された味わいが、少しばかり粗野になってしまった気がする。これはこれでおいしいけれど。最後になったが、私が手にしたボトルはカスクNo. 974、387本中の179番だった。
2005年7月8日金曜日
七度目の七夕
そしてちょうど去年の今頃に宣言したサイトの引越ですが、それはもう何とかして今月中に行います。何故なら今月一杯で今のサーバの契約が切れるからです(苦笑)。次の場所は既に用意はしてあるので、タイミング悪く死にそうな日々を送っている最中ではありますが、もう少し死にながら雑記帳の引越をしなきゃだなぁと。まずは一日も早く平和な日々が訪れるように、七夕の願いが叶ってくれることを祈るばかりです。ま、祈るだけでどうにかなるのなら・・・。