2001年11月30日金曜日

勝利と眠気

 今日は客先で久々の勝ち戦をしてきた気がするが、家に帰ってきたのは0時半過ぎ・・・。もう寝ないと明日が辛いのだ。ああ、もう寝ないと・・・。

2001年11月27日火曜日

一日休むと

 うむ。やはり久しぶりの仕事は精神的に疲れる。やはり一日休んだツケはたまっていたか・・・。

2001年11月26日月曜日

2001年度衣笠定演所感

 さてさて、三泊四日京都の陣、只今帰って参りました。今回の京都行きの大目的はもちろん後輩達の定期演奏会。行った足で京都駅地下で手みやげ品を伊勢丹で買っていたら我らの代の書記嬢およびBKC現職指揮兼C技と遭遇、連れ立って一路アルティへと向かいました。


 演奏会の感想及び総評として一言でまとめるなら、「よくまとまった演奏会」だったと思います。去年一昨年はある意味結構バクチ打って演奏会やって、一応は成功と言える形で終われたからいいようなもの舞台裏では結構綱渡りしてたような感がありましたからねぇ(特に俺は何度か綱から落ちかけた、というか少なくとも3回確実に落ちた)。まぁ『カイザーワルツ』なんて大曲やる辺りはかなりのバクチだったのでしょうが、演奏自体は危なっかしさをあまり感じさせない安心して聴けるものでした。個人的に特に気に入ったのはポピュラーアンサンブルと4回生4重奏の『スピン』。ポピアンは皆凄く気持ちよさそうに弾いてて、ちゃんと音色を意識したハ-モニー作りが心地よく響いていたので、見てて「う~ん、やっぱ合奏っていいよな~」と思ってしまいましたね。ああそうさ、一人じゃどう頑張ったって合奏はできないさ(←嘆き)!そして『スピン』は4回生の成長ぶりにビックリ。我が後継者M野(「胃痛とかいうHNでBBSにも登場してきたね~)は本当に御大としての貫禄のようなものが出てきてて、正直一年前は実力はあるのにどこか頼りなげだったのが嘘のようなオーラを醸してました。そしてスカイライン男(まぁ、誰だかわかるでしょう?)も昔と比べてしっかりと音が出て曲を作ってきていて、その成長ぶりに驚かされました。そう、彼らももう4回生ですからね。さすが最上級生、下回生にしっかりしめしをつけてくれていました。

 そして何よりもビックリしたのが2回生の成長ぶり。特にナオエギター教室でももはやマスコットとなりつつあるらしい次期C技候補筆頭はその成長具合に戦慄すら覚えました(←マジ)。いや、合奏の中でもしっかりと存在感のある音で抜けてくる彼女の音とセンスは凄まじいものがありましたよ。ウチらの回に対して一部の間で「もしにらめっこが一回の時から入っていたら」という命題は時たま投げかけられるものですが、次期C技殿はまさにその体現のような・・・(ただしもし本当ににらめっこが一回の時から入っていたら、ウチらの代は違った意味でより破壊的になっていたに違いない)。あれは上回生としてもプレッシャーじゃなかったですかねぇ、あんなに急激に成長されていくと。これは来年が楽しみです。精々今の内にプレッシャーをかけておきましょう(笑)。大合奏は『カイザーワルツ』、大曲への挑戦でどうなることかと思いましたが、実に綺麗にまとまっていて聴きやすかったです。特に指揮者殿は一年前は一回生会本番直前に「指揮教えてください」とか言ってきていたのに、あんな難しい曲の指揮を見事に振れるようになっていて正直頑張ったなぁと思いましたね。

 定演出場者及びスタッフの皆さん、お疲れさまでした。いい演奏会でしたよ。とはいえ私が手放しで誉めたままというのも逆になんかうさんくさかろうということで、技術的に感じたことをまとめた定演裏批評は別にアップしておきます。まぁこれはどちらかというと来年に向けての2回生へのメッセージという方向で。

 そして夜は同期の連中+まりも氏と飲み、キム邸を経由してガッティ邸へ押しかけ、フェアウェルのビデオなど眺めながら熱く、それでいて寒い夜を過ごしていましたとさ。そして次の日、京都駅ビルで福田進一氏が演奏をするというのでガッティ邸から京都駅へ直行しました。そこで龍大のつっきーとも瞬間的な(爆)再会を果たし、赤子の泣き声に切れて(?)ときたまヤケっぱち気味な演奏をする福田氏の演奏を堪能した後奈良ギターフェスティバルへ行くために速攻みやこ路快速に乗り込んでいきました。来週はBKCの定演ですが、さすがに二週連続して行くことができるかどうかが怪しかったためとりあえず奈良ギタでBKCの演奏を聴いておこうというわけです。そして無事3時半からのBKCの演奏に間に合い、休憩時間にフラフラと外に出た私に、後ろからポンポンと方を叩きつつ声をかける人物がいました。ふっと振り向いてみると・・・、

 な~んと、それは藤井敬吾先生でした!ビックリです。先週の火曜まで上海へコンサートに行っていて、奈良ギタに藤井先生が指導している合奏団が出ているので見にきたとのこと。相変わらず色々なところで色々なことをやっておられるようで、少々立ち話で近況報告などしてきました。しかし後輩の演奏会を観て思ったのですが、私ももう一回改めて藤井先生のところに習いに行きましょうかねぇ・・・?2ヶ月に1回でも3ヶ月に1回でもいいから、京都まで行って稽古つけてもらおうかと思案中です。一人でもギターは弾けるし、先生がいなかったからって曲が完成させられないわけではありませんが、短い時間で効率良く技術と知識を身につけたいなら藤井先生のようないい先生に師事するのがやはり一番です。いや、東京で福田進一氏辺りに1レッスン15,000円払って診てもらってもいいのですが、それなら交通費含めても藤井先生にじっくり指導していただいた方がいいように思えます。とりあえず、いつか後輩達の前でギターを弾くことがあったとして、その時ロクな演奏ができないで「仕事が忙しくて弾けてなかったからね~」とか言い訳するようなことだけは絶対したくないんですよね。後輩がどんなに成長してこようと、胸を張って「自分がアイツらの先輩だ」と言える自分でありたいんですよね。別にギター弾けなくても仕事が忙しくて弾く時間がないのは事実なんだからいいじゃんという声も聞こえてきそうですが、例えば後輩の演奏会見に行って「ここがもう少しこうならよかったね」とか言って、「じゃあオマエ弾いてみろ」って言われた時弾けないのはカッコ悪かろうと。まぁそれだけの理由と言えばそれだけの理由なんですが、マジでもう一度藤井先生の門を叩くかどうか思案中です。やはり未だ基礎力(特に右手)には独力での完成、矯正に限界を感じていますしね。私は別にギターのプロは目指してませんが、もっと気持ちよく曲が弾けるだけの技術と知識は持ちたいですし、一線を退いたとはいえまだまだ向上心も好奇心もありますからね。う~ん、どうしようかなぁ・・・?

2001年11月22日木曜日

衣笠クラギタの定演へ

 さて、明日は衣笠クラギタの定演、私も半ば問答無用に休みをいただいて京都へと向かいます。我らが執行部の時入ってきた一回生達が執行部としての定期演奏会、実に楽しみです。さぁさぁ素晴らしい演奏を聴かせてもらおうではありませんか!(←半分脅し)

 しかし明日の休みのために今日はできるだけのことはやっておかねばと、結構終電近間まで会社でねばっていたので、昨日に引き続きやはり私は眠いのです。後輩達のビックリするくらいの成長ぶりを夢見て眠らせていただくこととしましょう。

2001年11月19日月曜日

定演を楽しみに

 さてさて、いよいよ今週は立命衣笠の定演ですね。現役の皆さん、調子は如何でしょうか?しっかり聴きに行かせていただきますのでね、素晴らしい演奏をしてください。しかしこう、後輩達がアルティに立って演奏してるのを見ると、きっと「やっぱり学生の頃がよかったなぁ」とか思うんでしょうねぇ。そして「俺も学生に戻ってまた皆とステージに立ちたいなぁ」とか切実に感じるに違いありません。演奏会が終わって出迎えで俺と会ったら「畜生、オマエらいいなぁ、とりあえず殴らせろ、コラ!」とか理不尽なことを笑顔で言われる可能性もあるので、それが嫌な方はひたすら私から逃げていてください(笑)。う~ん、今週の木曜か。楽しみですね。頑張ってください。

2001年11月18日日曜日

流れ星を探して

 そしたら僕ァ『爆笑オンエアバトル』を見たら流れ星を探しにいってきます。

2001年11月14日水曜日

寝坊の連鎖

 最近はなかなか朝起きられず、ギリギリに起きて「しまった!」と思いながら駅までダッシュをかけ、息を切らしながら電車に飛び乗るという朝が続いています。満員電車の中ス-ツ姿で息を切らす私は、一歩間違えたらただの変質サラリーマンとも誤解されかねません。幸いにもまだ痴漢に間違われるなどといった悲劇は起きていませんが、それを未然に防ぐためにも朝はもう少し余裕を持って起きられるようにしたいものです。そのためには早く寝ること。そのためには早く仕事を切り上げることです。って、それが難しいんだって・・・。

2001年11月13日火曜日

げんこつラーメン

 今日は晩飯に同期と先輩と3人でラーメンを食べに行ってきました。いや、渋谷の駅の手前に結構美味しいラーメン屋さんがあるんですって。そして美味しいラーメンと春雨の入った激辛なタレが絶妙な餃子を堪能し、一緒にいたお二方は至福の笑みを浮かべながら帰っていきました。そして私はというと、どうしてもそのまま帰るわけにはいかず、すごすごと会社に戻ってもうひと踏ん張り軽い動作確認などを行っていたのです・・・。いやしかし部屋で一人で食べるコンビニ弁当なんかよりゃ皆で食べるラーメンの方がよほど豊かであるということを改めて実感してしまいました。そうだよ、夜に一人で部屋でモサモサとコンビニ弁当なんぞ食ってっから一人暮らしの心と体は荒んでいくのだよ。違うか、オイ!?

2001年11月11日日曜日

女神オーキルが紡ぐ「変化」

 さて、敢えてこの場で詳細を語ろうとは思いませんが、今週はとても信じ難いようなことが起こってしまいました。ケルト民話の女神オーキルは、片手で草より萌え出る命を、残りの片手で腐植土の下へと沈んでいく死を織り紡ぎます。そしてその織物は我々の世界では「時」と呼ばれ、また「変化」という名の魂を持つといいます。織り出され、また沈んでいく命はそのまま「時」であり「変化」であるというこの逸話は、何やら妙に心に響いてしまいます。そう、時は流れているのです。たとえ私達がその流れを心に留めることがなかったとしても。すべては変わっていくのです。例え誰もがそれを望まなかったとしても・・・。

 矢のように流れていく歳月は崖を滑り落ちる
 ゆっくり過ぎていく歳月が目の前を行きすぎる
 どれも二度と帰りはしない
 遠くに積み重ねられた歳月は、
 待ちくたびれた眼に涙をためている

フィオナ・マクライド/荒俣宏訳『ケルト民話集』ウラとウルラより


2001年11月7日水曜日

ミリ秒の違いは・・・

 大量のデータを扱うプログラムになると、ほんの少しの処理速度の差が物凄い違いになって現れてくることもあります。18,000件のデータを扱うとすると、1件当たり0.01秒違えばそれだけで3分違うわけですね。それは結構な違いです。う~ん、たまらんなぁ・・・。

2001年11月6日火曜日

男らしくも情けなく

 どんなに熱く男らしく叫んでも、どこかそこはかとなく情けない一言。

『俺ァ負ける戦はしねぇ主義なんだよぉっ!!!!!』

2001年11月5日月曜日

羽衣伝説演奏の心得

 今日は久々に部屋の大掃除をしました。部屋に掃除機をかけたのはもちろん、洗濯機も2回かけたし布団乾燥器もかけたしトイレ掃除もしたし、洗面/バスの真菌類も撲滅させましたし、おかげでこの一日で私の部屋の生活環境は随分と向上しました。そしてそれらの仕事が終了した後はいつものようにギターを弾いて時を過ごしていたわけですが、今日は『バーデンジャズ組曲』と『羽衣伝説』を延々と弾き続けていました。しかし『羽衣』は難しそうに聴こえる割に意外と弾ける曲ではあるのですが、やはり難しいところは鬼のように難しく、とりあえず弾けるところをつなげて弾くみたいな感じでやってます。まぁ長い曲ですしね。そして何よりも誰も弾かないトレモロの部分がカッコいいと信じている私は、そのトレモロしながら下でまったく関係ないメロディーを弾くという嫌な部分に悪戦苦闘を強いられているのでした。

羽衣伝説演奏の心得

 だまされてはいけない
 右手と左手はまったく別の生き物であると割切ること
 そしてその2つの生き物を頭の中のリズムに合わせる
 指揮者のような気持ちで弾くべし
 それでも合わない部分は勢いでごまかせ(←オイ)!