1999年4月29日木曜日

一口J-POP

 なんかHysteric Blueの『春~spring~』ってお気楽でいいですね。結構好きです。SIAM SHADEの『曇りのち晴れ』は相変わらずカッコいいSIAM SHADE節で・・・。しかもこの曲は詩的にもかなり好きですわ。まぁまぁそんな感じです。

1999年4月28日水曜日

くたばれ真菌類!!!!! ~水周りの激闘~

 それが今日の夜のテーマでした。夕方に教習所の路上教習を終えて帰ってきて夕飯にレトルトのハッシュドビーフを食した後、私はのほほんとした気持ちで便所に入っていったわけですが、そこでとあること気付いた、いや、再確認したのです。壁やバスタブを仕切るカーテンのそこら中に付いている黒いシミ、・・・そう、冷静に考えればヤツらはカビではありませんか。前々から気付いてはいたけどあえて黙認していたこの事実。その真菌類の群れが何故か今日はどうしても許せなくなりました。元々キノコ以外の真菌類は忌み嫌っているこの私です。今日は左手も腱鞘炎のせいで力が入らずギターもまともに弾けない状態で時間もあることだし、いっちょ徹底的にこの邪悪な真菌類を駆逐してやろうという気になりました。幸か不幸かバスタブの脇にはしばらく使っていなくて容量もタップリと残ったカビキラー、真菌類撲滅のために人類が生み出した実に頼もしい化学兵器が備えてあるではないですか。私は早速その対真菌類用地対地近距離化学兵器を手に、バスタブの周りの真菌類どもに戦いを挑みました。

 それは壮絶な戦いでした。何しろヤツらは壁の下のところから私の目線の高さをこえるところまで天の川のようにバーッと広がっています。私はあらん限りのカビキラーをユニットバスの壁にカーテンに便器の脇にと振りかけ、置いてあったバケツさえもヤツらに侵されていたのでそこの内側外側にもカビキラーを放射し、シャワーで一気に部屋の周りをザーッと流していきました。充満する塩素臭。カビキラーが手に付いて、そのアルカリ性の泡が私の皮膚を侵食しヌルヌルとしたしつこい感覚が手に残ります。カビキラーってアルカリだったんですね。塩素臭で頭がクラクラし、指先は塩基にやられてナメクジを触るような気色悪い感覚に襲われながらも、私は何度も何度もヤツらにカビキラーをかけては流し、かけては流しと闘いました。そしてどのくらいの時間が過ぎたでしょうか。手持ちのカビキラーも底を尽き、そろそろ気力も限界に近付いた頃にやっと壁に元の清潔さが戻ってきた感じがしました。そう、今日の第一次大戦で、私はヤツらを完全に根絶やしにすることはできませんでしたがしばらく繁殖することが不可能になるくらいの致命的なダメージを与えることができたのです。その確信を得た時が今日の戦いの終戦の鐘でした。もう一度念入りに水で流した後、憔悴して部屋に戻ってみるとPHSにPメール1件。見るとそれは新潟の仲間からでした。私はそのPメールの返信として、相手の用事はまずさておいて「イマカビトタタカッテタヨ。」と返したのは言うまでもありません。さぁ、明日は第2次大戦だ・・・!!!!!!

1999年4月27日火曜日

親愛なる警告

 只今自暴自棄モード大炸裂中。心臓の弱い方は私の半径5m以内に近付かないことをお薦めします。

1999年4月26日月曜日

疲れと自動車教習とギタ連理事会

 今日はなんかもう大マジきって疲れが溜まってきていたので、思い切って1~3限すべての講議を自主休講、家でのんびりと休息をとっていました。しかし3時からは教習所で初めての路上教習が待ち受けていたので、それにはフラフラと出かけていきました。・・・が、路上に出たはいいけども、いきなり二条城の周りを左折した時に横断歩道を渡っていた一般歩行者を轢きかけ教官に緊急ブレーキを踏まれ、とどめとばかりにその後発進にとまどっていたら後ろの車に容赦なくバッシングされる始末。世の厳しさを体感してきました。さすが安全運転適性度Dです。

 しかし今日路上で運転していて思ったのですが、自転車ってヤツは横断歩道とかを手加減知らないスピードで突っ切ってくるから車を運転している身としてはかなり怖いですね。俺が自動車を運転していて俺みたいな交通の流れのスキを突くようなきわどい運転してるヤツがいたら絶対轢くよ。ちょっと自分の自転車の運転を見直したりもしてしまいました・・・。

 その後はギタ連の理事会があったので河原町へ。ついでに最近その必要性を強く感じていた録再可能のポータブルMDプレイヤーを思い切って購入してきました。KENWOODの最新のヤツです。KENWOODは派手な機能はついてないけど、音質や再生可能時間など、実に本質的で実用的な面が凄くしっかりしているので一番私が信頼しているメーカーなのです(当然コンポもKENWOODのヤツである)。これでMDからMDへの録音もできるし、演奏会の録音もできるし、自分の演奏を録って客観的に分析したり(これが一番やりたかった)もできるよ。素晴らしいじゃないですか。

 しかし今キーボードを打っていると左手の小指に力が入らずにうまくキーが打てないことがあるのですがどういうことでしょう!? かまえてると左小指がかすかに震えたりもするんですよ。最近左手が痛いとは思っていたけど、まさか高校時代に数カ月まともにギターを弾けない状態にまで私を追いやったあのクラスの腱鞘炎・・・!?

1999年4月25日日曜日

1999年度ギタ連スプリングコンサート

 昨日は京都ギター連盟のスプリングコンサートがありました。まぁ当日照明の係の人が急に来れなくなって私が急遽代理でやるハメになったり、2回生の野郎軍団の大幅な遅刻に私が切れて2回にわたってどなりつけるといったハプニングもあり、リハなし練習室なしの凄い環境でぶっつけ本番な進行で強行したり(しかも理事の人間は本当にウォームアップすらなしの出演を強いられるという)と、かなりあわただしい演奏会ではありましたが、まぁまぁ演奏の出来の方は皆さんなかなかよろしかったのではないでしょうか。『Spanish Coffee』、今回はキマリましたね。あれは相当評判よかったみたいですよ。私の冤罪も証明されたことですし、素晴らしいことではないですか(笑)。安全地帯アンサンブルの方はちょっとどのような評判を受けていたのかは知ることはできませんでしたが、Aアンの方はあれでなかなか評判よかったみたいです。わしゃソロ死んどったけど(苦笑)。ゴメンよ・・・。でも個人的には私はとてもいい音が出ていたとの声が結構聞けたので、その気になって喜んでます。Aアンのときはラミレスでなくアルト弾いてたから、それで音がよかったといってもらえるのは多分本当にある程度音がよくなったんでしょう。うん、そうだそうだ。とりあえず喜んどけ。

 その後コンパ、2次会、といって3次会でShino邸にお邪魔した(四条河原町から千本今出川のShino邸まではひたすら徒歩)わけですが、彼の7畳(だったハズ)の部屋に13人が詰め込まれるという修羅のような空間がそこに形成され、それはかなり凄まじい世界でありました。よく入ったよな・・・。そして久し振りに完徹し、朝にフラフラと家路についたわけです。しかも金とPCKはその後さらにエースや忍者と共に日本橋まで繰り出したとか・・・。とどめとばかりにあのスーパーノヴァが本気であの後バンジージャンプに行っていたとしたら・・・? 信じ難いバイタリティです。お疲れさま・・・。

 ちなみに私は今日は9時から午後1時まで4時間ほど寝た後、適当にCDレンタルしたりよし牛行ったりギター弾き倒したりした後に5時から8時まで教習所に行ってました。学科の応急救護とかいうヤツで、2人でペアになって事故時の応急救護の実習をやったり模擬人体を相手に人工呼吸やら心臓マッサージやらの練習をしたりする科目なのですが、この模擬人体がまた怖いんだ・・・。あれを相手に人工呼吸やった日にゃあ、もう心の中ではかなり泣き入ってましたね。そう言えばこの科目は旧カリキュラムでは入ってなかったというような噂を耳にしましたが、そうなると去年以前に免許を取ってない人はこれやってないんでしょうかね? 怖いけどなかなか面白味はある科目なのに。

1999年4月22日木曜日

学究の動機

 音楽論、やはり書きましょうかね? しかし最近、ゼミや実験実習でやる課題の設定を求められているわけですが、私はそこで教授陣の難色を押し切って「音楽が心象に与えるイメージと概念」というテーマを認知科学の分野から切っていこうと思っているので、その経過がある程度見えてからでもいいかなと思ってみたりもします。しかしインステの教授陣には音楽はおろか聴覚を専門にした人すらいなく、当然設備も心理学と共有の貧相なもの、さらには図書館にも聴覚系の文献はほとんどなく、とどめとばかりに被験者をつのったり実験のための準備をするのが異常に大変なのが聴覚系。そら教授陣も難色示しますわ。まぁいいです。ハナから私は誰とも組まずにゼミの中で一人淡々と我が道を行く研究をするつもりでここまで来ましたから。ゼミの中で人間関係暖めようとも思いませんし(そして実際教授と以前からの知り合い以外の人といまだに一回も口をきいていない)。

 大体ですね、最近ウチのBOXに来る人来る人皆興味はフラメンコ。いいかげんこっちも泣きたくなってきます。そら人間が音楽をどのようにイメージとしてとらえてるかの研究もして効率良くクラシックの普及をはかりたくもなりますわ。ヒーリングミュージックとかダンスミュージックとかが心象に与える影響とかそういうのにも興味はあるのですが、要は聴覚概念系ということで音楽と心象の連鎖関係を調べていきたいわけです。そうすれば最近のFの求心力の秘密も見えてくるかも知れません。単に派手さとか技術力の差ってわけじゃないと思うんですよね。あの『Sunburst』もブレリアやルンバほどの大反響があったわけじゃないところをみると。もっとも内輪では『Sunburst』はさすがに評価高かったですが。まぁ初めてきく人に対する不思議な魅力となると・・・。もうギターの演奏の面だけで頑張るのも正直疲れましたし限界も感じました。せめて学問的に探究してみて納得いく理由を探したいものです。

1999年4月21日水曜日

無題

 久々にマジでブチ切れる一歩手前までいきました。もう少し私の精神を刺激する何かがそこに存在したなら目の前にあった指揮用のデカイ譜面台を蹴り倒した後にBOXを修羅さながらの様相に変えていたことでしょう。ギリギリのところで踏み止まれた自分に賞賛を。俺も丸くなったな・・・。

1999年4月20日火曜日

ウシュクダラ

 今日は部活が終わった後にBOXで『ヨーロッパの音楽』といいつつ実際は西アジアとヨーロッパの境目の音楽をひたすらやっている授業のテストの課題曲を熱唱してました。あやしさ漂うトルコ民謡なのですが、授業の評価でトルコ民謡歌わせるなんざ聞いたことねぇ・・・!!!!! まぁそれはそれで楽しいからアリなのですが、先生はあの結構な人数のクラス(100人は超えてる)の歌をいちいち聴いて評価していくつもりなんだろうか・・・? それはそれで結構凄いことである。まぁわしゃもう完璧に音取ったし(Thanks, PCK!!!) 、歌いながらメロディorコードの伴奏も問題ないレベルにまで到達してしまったからもう後は歌詞を覚えるだけなんだが。トルコ語か・・・。

 しかし今日思ったのですが、民族音楽と言うヤツは本当に呪術のようなもので、自分で歌ったり演奏してみたりすると異常なまでにハマるようです。今日ももう一回歌った後は『ウシュクダラ』が頭の中でエンドレス状態でしたよ。ちょっとTwin-goの気持ちがわかったような気がした一瞬でした。そう、PCKへ個人的連絡。今借りてるCDは遅くとも今週中には返しますよ。また何かいいのあったら紹介してくれ!!!

1999年4月19日月曜日

外国文化購読のルサンチマン

 さてさて、知っている人は知っている通り、私は外国文化講読の登録で第1希望にしたおとぎ話のヤツから外され第2希望に回されてしまったわけですが、そのおかげで私はより一層文学部事務室への不信感を強めることができたわけです。で、それはそれとして今日生協のブックセンターに行ったとき、どっかの外国文化講読のテキストとして販売されていたギリシャ神話のタトル本に目が行き、「選択外国語も2クラス抽選漏れしたことだし、どうせなら代わりにこれ読もうか」と思いその本を衝動買いしてしまったのです。とっているわけでもない他クラスのテキストを趣味で読むヤツなんざそういたもんじゃないでしょう。でも読みます。半分意地です。そういう余計なところに労力使ってる余裕もあまりない気もしますが気にしちゃ負けです。そんなのもアリでしょう。ちなみに私が配属された外国文化講読のクラスはインドとケルトの文化についてやるアレです。

1999年4月18日日曜日

machakicと語り明かして

 昨日は夜にじきオーストラリアに旅立つmachakicが来て、それから夜通し2人でウイスキーなど飲みながら語ってました。実に朝の5時半を回るまで語り通したんだから結構凄いことです。そら色々語りましたよ。人生お互い20年も生きてくれば語ることぐらいたくさんありますわ。しかし最近周りの親しい人間が皆して海外に出ていってしまうのでちょっと寂しいですね。クラギタ入部当初「インステ3人組」としてまとめて先輩に認知されていたまさやんも夏からドイツに留学しちゃうし・・・。ちくしょう、俺も海外に行きてーってばよ。ドイツ~オーストリア~ルクセンブルク路線かアイルランドかブエノスアイレスかトルコに行って、一ヶ月くらいギターと共に勝手気ままにさまよってボヘミアンな吟遊詩人の旅を満喫したいってばよ!!!!! ちくしょう、夏か遅くとも来春には絶対行ってやる・・・。

 そう、自動車の修了検定、無事一発で合格してきました。入所してから早2ヶ月、やっと仮免かいって感じですね。まぁのんびりいきましょうや。最近ただでさえ忙しいんだし。

1999年4月16日金曜日

HPのゲージも赤くなり、

 MP0・・・。久し振りに思考回路の機能停止および視聴覚能力の機能低下を引き起こすほどの凄まじい疲労に見舞われました。やはり昨日の飲み会の余波で睡眠1時間半という状態で今日の午前中リテラシー講師、午後から新歓演奏会という恐怖の日程をこなすのはかなりの無理があったようです。講師って講習中ずっと立ちっぱなしで喋りっぱなしだから結構疲れるんですよ。気も使うし。演奏会は何よりも調弦に極度の集中力が要求されるのがしんどいし、やっぱり本番は多少の精神的圧迫はあるし。とどめとばかりに今チャリの鍵を紛失している状態なので、学校までの通学は常時大混雑の205系統だし・・・。そらマジックポイントも使い切りますわ。今日の日記は久し振りにテレホタイム突入前の更新です。これから寝ますわ。もうあかん・・・。明日は8時20分集合で自動車の修了検定があるし。だから休ませろって・・・。

1999年4月14日水曜日

民族音楽アンサンブル嘱望

 ここ数日(というかむしろ昨日から)私の部屋で民族な音楽がヘビーローテーションでかかっています。今のところパレスチナとトルコの民族音楽ですか。あれはねぇ、かなりあやしく渋くていいですよ。なんつったってアラビア語とかで歌われても聴いてて何が何やらわかったもんじゃねーもん。今年の定演のBアンは『Tribe of Gypsies ensemble』とか銘打ってそっち系の音楽のアンサンブルやろうかなとマジで考えたりも・・・。それはそれで味があっていい気もするんですがね。まぁそうなると本当にラテンアンサンブルに反旗を翻すということにもなりかねないわけですが・・・。でもまぁラテンは例年爽やかな夏色系統の選曲できてますから、こちらが徹底してあやしげな味とムードの漂う生粋の民族系で攻めれば音楽的にはぶつからないと思うのですが。

 選曲としてはもはや定番と化しつつある『Spanish Coffee』に、パレスチナの音楽グループSABREENの『On Wishes』、そして後一曲くらいということになりますか。でも『On Wishes』に譜面など当然あるはずもなく、やるならまずは気合で耳コピ、その後にアレンジということに・・・。誰か手伝ってくれないかな? そしてこの2曲だと微妙に系統がかぶってなくもないので、後1曲の選曲は慎重に。う~ん、沖縄民謡とかやりましょうかね? あるいはJapanese Traditional Songとかいって『かごめかごめ』(爆)とかブームの『からたち野道』とかそういうのに挑戦してみるとか。・・・悪くないですねぇ。マジで本気にやっちゃおうかな? でもそうなると最近クラギタに現れていない民族音楽のプロ、某Sを召喚したいなぁ。来るかな、あいつ?

1999年4月12日月曜日

1999年4月11日日曜日

無題

 ねぇ、結局私達は何を恐れているのでしょう・・・?

1999年4月10日土曜日

初歩的情報リテラシー講習開始

 水曜日から新入生のための初歩的情報リテラシー講習が始まりました。これは新入生のためのコンピュータ入門のような講習で、私はそこで講師として壇上に立っているわけです。昨年も何度かホームページ作成講座やRAINBOW-staffの新人研修の講習会なんかで講師としての任務を果たしてきたわけですが、今回はシステムも新しく変わってるし、正式な大学のプログラムの一環だしということでちょっと緊張してましたね。特に最初の一回は。その最初の一回は木曜に産業社会学部の2クラスを合同で約80人を相手にやっていたわけですが、色々と緊張やら予期せぬトラブルやらがあって結構散々でした。が、そこでもう流れのコツをつかんだ私は金曜の法学部の方では綺麗に講習を進めて確かな手ごたえを掴んで喜んでいたわけです。今回は産業社会学部で80人のクラスを一つ、法学部で40人のクラスを4つ受け持っているわけで、同じ内容の講習を5回もやらないといけないという精神的にマンネリが辛そうな仕事なわけですが、冷静に考えると200人程の人が私の手によって立命館大学でのコンピュータ利用の最初の手ほどきを受けるわけで、それはそれで実は結構凄いことかも、とか思っています。とりあえず一番最初に実験台となった産業社会学部の皆さんゴメンなさい・・・。

 そんなこんなで緊張する機会が多い生活を送っているせいか、はたまた最近スタッフの方で代理の緊急勤務をすることが多いのも関係してか、昨日は家に着いたらそのままクッションのところで崩れるように眠りに落ちてしまいました。疲れてるんでしょうかね・・・? そう、余談ではありますが、車の方もやっとうまくいけば来週土曜に仮免が取れるかもというところまで来ました。来週無事修了検定と学科試験に受かればO.K.です。いや~、長かったですね~・・・。

1999年4月8日木曜日

多忙 反比例 空虚

 ここ数日往年の忙しい生活が帰ってきたのですが、なんかあくせく忙しく動けば動くほどふと時間が空いたときに感じる虚脱感が強くなっていっているような気がします。最近はスタッフの勤務なんかやってると死ぬほど忙しく(NT導入で皆さん相当混乱しておられるようで)て何も余計なことを考える暇がないのはいいことなのですが、そんな時間を過ごすほどに自分の中で何かが死んでいくような錯覚すら覚えます。仕事自体はかなりやりがい持ってやってるんですが・・・。今日なんか外国人の教授の個研のMacが起動エラーを起こすのをサクッと行って直してきたら、その教授は後で教育研究システム課に電話してまで「彼は天才だ」とか言って喜んでいたそうで、それはいくらなんでも大袈裟だろうと思いつつも自分がやったことをそれだけ喜んでくれるのはやはりスタッフ冥利に尽きるなと嬉しく思ったりもするわけです。それでも何故か、忙しくすればするほど反動の虚脱感は大きくなり、かといって何もしないと本当に無気力に何もせずに部屋でぼ~っとしているわけです。そろそろ私の精神も腐りかけているのかも知れません。やっぱりね、腐りかけてたものを温め直したりするとそら腐敗も進みますわ。冷凍保存だ、冷凍保存。今流行りのフリーズドライか? それも悪くはないかもね・・・。

 それはそうと、右膝の傷が何故か今朝からまた血と膿が滲み出してきているのですがどうしたものでしょうね。

1999年4月7日水曜日

中途半端な音楽

 なんか最近ある意味不思議な音楽が私の部屋でよく流れます。不思議といっても別に不思議なわけでもないんですが、まぁ要は微妙に中途半端な音楽をよく聴きます。その中途半端度はDIZZY MIZZ LIZZYを筆頭にKING CRIMSON、PINK FORYDあたりへと続いていきます。DIZZYは後者2つと違ってプログレじゃあないですが。まぁゆーたら最近の私の精神状態にこれらの曲がよくシンクロするんですわ、曲調的に。歌詞は知らんけど。最近はエレキがあからさまにガーンと鳴ってるのはちょっとやかましすぎて、かといって様式美系のキラキラしたのは変な方向に精神的な悲哀を煽るので却下、クラシックはそれほど問題はないけど曲によっちゃあ心から寂しくなるので注意が必要、といった感じで、あまり寂しくもなくやかましくもなくといった中途半端な暗さと重さのバランスが心地いいのがこれらのバンドなんですよ。とりあえず今の私に「激しい」と「明るい」は合いませんね。静めで適度な暗さと重さがある音楽がよいのです。もっともKING CRIMSONなんてかなり暗さ的にはギリギリの線行ってますが。っていうか普通に考えりゃ暗すぎるくらいですけどね、クリムゾンは。歌詞読んでると特にね。まぁ気にしたら負けです。それもアリ。ちなみに今のBGMはDIZZY MIZZ LIZZYです。

1999年4月6日火曜日

異常気象

 まずは今日の天気のことから書かねばなりますまい。そらもうハッキリ言って異常でした。朝の10時頃、私が家を出たときはまぁちょっと曇ってるかなくらいの天気で、気温も割に暖かかったのでのんびりと家を出ていきました。それから学校に着いて図書館で久々にスタッフの仕事をやっていたら、いきなり外の方からドロドロドド~ンと雷鳴が聞こえてくるではありませんか。「おや?雨か?」と思った私は部屋のカーテンをめくり外を見てみたわけですが、空と外界全体が異常な暗さで異常な色をしている・・・!!!!! なんか黄土色がかった不思議な暗さなんですよ。私は最初「ああ、図書館新しくなったし色ガラスが入ってるんだな」とマジで思ったくらいですから。その後検証に行ったときにそれがガラスの色ではなく地の色だと知ったときは驚愕でした。マジで洒落にならん空の色でしたからね。しかも勤務終わって外に出たらいやに寒いし。朝あれだけ暖かかったのに何で今こんなに寒いんじゃとツッコミ入れたくなるほどでしたから。しかもそれだけ天気が豪快に急変したにもかかわらず、部活が始まる4時頃になるともう雨も晴れて日がうっすらと照って、さらには雨が降ってたときは寒いくらいに冷え込んでいた気温が暖かさを感じるくらいにまで上昇していたんですねぇ・・・。何で一日でそんなにコロコロ天気が変わるかな。あれはちょいと異常でしたね。

 今日はまた無事に選択外国語の登録も終え、あとは事前登録の抽選にもれなければ当初立てた通りの時間割りプランでいけるようやることはやりました。色々世話かけた人達に心からThanks!!! しかしですね、私は今回他学部受講やら選択外国語やらとる関係上、相当に事前登録が多いんですよ(実に9科目)。ということはですよ、もし仮に片っ端から抽選に落ちてるというような最悪の事態になった場合、かなり大規模での時間割りの刷新を余儀無くさせられることもありえるわけです。あまりとりたい授業文学部にないのに関わらず。それはちょっと御勘弁を、って感じですね。どうか抽選通りますように・・・。まぁ私はこれまで事前登録で落とされたことって一度もないから多分大丈夫だろうとは思いますけどね。

井上幸治ギターコンサート

 そして今日は部活を途中で抜け出して井上なんとかとかいうギタリストのコンサートに行ってきました。あのホセ・ルイス・ゴンザレスに師事し、スペインの方では結構活躍しているらしい人です。でも日本じゃあまり名は売れてませんね、少なくとも。やる曲もまぁマイナーどころばかりで、私が知っている曲といえばヴァイスのソナタとグラナドスのオリエンタルくらいでしたね。しかも自作自演の曲やるし。さらにそれが「どう考えてもエレキのフレーズやろ、それ!?」みたいなヤツ。確かにカッコいいっちゃカッコいいけど、クラギのフレーズちゃうやろとか思ってしまいましたね。そら高校時代あんな感じのヤツ相当弾き込んださ。おかげで音聴いてるだけで大体の弦と指の使い方はわかりましたからね。エレキや、あれ・・・。まぁ私は彼の音はあまり好きになれなかったのですが、他に一緒に行った仲間の間では音に対する評価は異常に高かったですね。今日はスペイン系ということで、かなりフラメンコチックな技(というかむしろフラメンコ。ソレアとか)も披露してましたしね。しかも最後アンコールの『花祭り』が異常にカッコいいんだ。あれ聴いてまたあの曲弾きたくなりましたね。多分やらんけど。

 そう、久し振りに『心のヒットチャート』更新しました。なんかある意味自分でも意表を突いたものが私の中で流行ってますね・・・。

1999年4月5日月曜日

昼食抜きへのロード

 今日は久々に昼飯をとるヒマなしの生活をしました。昨年度の後期はずっとそんな状態が続いていたので終いにゃ完全に慣れてましたが、ここ最近は比較的きちんと食事をとれる生活が続いていたので夕方以降は異常に腹が減って仕方がありませんでしたね。やはり人間基本的には食事はちゃんと3食とるのが肉体的にも精神的にもよろしいようです。でもこれから始まる前期の予定も授業と仕事と車でかなりカツカツ。多分昼飯抜きの生活に再び慣らされる日はそう遠くないことでしょう・・・。

1999年4月4日日曜日

ゆったりとした休日

 今日は朝から国際電話のモーニングコールでお目覚め。その清清しい目覚めから、今日のいやにいい天気の陽気にまかせて久し振りに本格的に部屋の掃除をしたりしてました。しかしですね、人がせっかく部屋を綺麗にして日曜の静かな昼下がりに窓際の日だまりのところにクッションひいて座って、お気に入りの音楽をかけて、のんびりとコーヒーなど啜りながら村上春樹の短編を読んでボヘミアンな気分に浸っているときに選挙のやかましい演説が聞こえてくるのはイマイチよろしくなかったですね。どっかで干した布団をパンパンと叩く音が聞こえるのはまだ風情があっていいのですが・・・。世の中ってのはさわがしいもんですね。こんなのんびりした日曜くらいゆったりとした時が流れてもよさそうな気もするのですが・・・。

1999年4月3日土曜日

今年度の授業構成

 今日は今の今まで今年度の時間割りを組むのに必死に履修要項や講議概要、時間割表とにらめっこしてました。とりあえず今年は勉強頑張るよと宣言した手前、ここでの選択は非常に重要な意味を持つわけですが・・・。今年度の私は他学部と英語に生きます。そして最近なまりかけた英語をもう一回たたき直して、来年の2月か3月に1ヶ月ほど外国をぶらりと彷徨ってきます。短期留学でホームステイみたいなのにするか、それとも勝手に回りたいところを好き放題回ってくるかはまだ決めてませんが、とにかく日本を脱出してきます。そして大学を卒業したら国外逃亡を計ってドイツかオーストリアかルクセンブルクに住みます。そら今年でいいかげんドイツ語も取るさ!・・・って、え? 私の本来の専攻? インスティテュート『人間と情報』領域? 知らんなぁ・・・。何やってるとこ、そこ?(ニヤリ)

 まぁというのは冗談にしても、人情の専門はホントに最低限しかとりませんね。そのかわり外国文化講読は取るわ選択外国語は取るわ産業社会学部でひたすら社会学系に手を出すわでやりたい放題やってきます。今回の私の時間割りはハッキリ言って見ただけじゃ一体何が専攻なのかわからない状態になってます。でもまぁそれもアリでしょう。ところで外国文化講読って事前登録いるんでしたっけ?>立命文学部の皆さん

1999年4月1日木曜日

入学式

 今日はウチの大学の入学式がありました。私も黒のスーツ姿で部活の新歓活動をしていましたよ。しかし去年も思ったことですが、新入生はもう見た目的に若いね。私も入ったばかりの頃はあんなんだったんでしょうか? 年はとりたくないものです。