2008年4月30日水曜日

ピクニック

 GW初日となる今日、天気もよかったので近場の公園までピクニックに出かけてきました。最初は三ツ池公園を目指したのですが、現地についてみると駐車場に長蛇の列。2つある駐車場がどちらも停められずにあぶれた車で道まで一杯です。まだ午前11時くらいなのにこの混みよう。横浜では晴れた日に公園に行くのも大変です。

 だがしかし、ここでめげてはいけません。今の我々にはカーナビという心強い味方もあります。駐車場に入るまでどのくらいかかるかわからない三ツ池公園には早々に見切りをつけ、次はそこから比較的行きやすい綱島公園へ。そこでは近くの駐車場に無事車を停めることができ、公園でレジャーシートをしいて弁当を食べるというピクニックの目的を無事に果たすことができましたとさ。

 ところで、今日はとても天気がよかったので、もう一つ公園を回ってみようということになりました。そこでピックアップされたのが、普段買い物でよく利用するセンター北エリア、いわゆる港北ニュータウン。ここには横浜歴史博物館とつながった、大塚・歳勝土遺跡公園という結構大きい公園があります。文字通り遺跡が公園になっているわけですが、ここが広くてなかなかよい。散歩するにも、娘がもう少し大きくなってきたら遊ぶのにもいいところです。徒歩5分圏内にいつも行くノースポートモールや阪急モザイク等、大きなショッピングモールもあるので買い物にも便利。ここはこれから使いです。

 しかし、ウチの娘、芝生で遊ばせようとしても今日はなかなか遊んでくれませんでした。うーん、まだ慣れてないかなぁ・・・。

2008年4月20日日曜日

足止め、いわきにて

 昨日のことになりますが、いわきに出張に行っていました。いつものように当然のごとく朝7時上野発の特急スーパーひたちに乗っての日帰り出張です。私の家から7時上野発の電車に乗るには4時半起きで5時半には家を出なければなりません。しかも朝5時半にはまだ駅までのバスは走っていないので、20分程度の歩きです。昨日も家のドアを開けた瞬間に「うわ、俺この中、駅まで歩くのか・・・」とちょっとヘコむくらいの雨が朝から降りしきる中、ビニ傘さして駅まで歩いて行きました。

 そして一通り仕事を終え、さて、帰ろうかといわき駅に着いたのが18時半過ぎ。次の上野行きのスーパーひたちは19時13分です。とりあえず指定を取り、数分前まで改札近辺にいた後、雨風吹き荒れるホームに降りて行きました。

 ・・・が、電車が来ません。いくら東北とはいえ4月とは思えない強い雨風と低い気温の中、いくら待っても電車が来ません。まぁ、この雨風なら多少は遅れるかね、と思い待つも、電車は来ません。19時半くらいになってやっと、アナウンスがありました。常磐線の線路に倒木のため、運行は一時見合わせ、と。復旧予定は21時頃。やってくれます。確かにお客のところにいた際にもあまりに強い雨風で、「こりゃ早く終わらせないと帰りの電車止まりますねー」とか冗談混じりに話してましたが、まさか本当に止まるとは思いませんでした。しかも復旧予定が21時ということは、上野に着くと23時半。家に帰るには結構ギリギリです。それでもまぁ、電車を待って帰ろうかという話になり、一緒にいたパートナー会社の人と「とりあえず21時まで時間を潰そう」と、いわきの飲み屋に向かって行きました。

 飲み屋で適当に飲みつつノートPCでネットを確認し状況をウォッチしていると、まず20時半頃、復旧予定が21時45分頃に変更になりました。21時45分!それでは上野に着くと0時を回ります。日吉まではギリギリ帰れないので、武蔵小杉からタクシーです。それでも0時12分が最終。油断なりません。こりゃあ無理かな、と半ば諦めかけたのが確信に変わったのは結局リミット寸前の21時40分頃。判定が出ました。

 スーパーひたち、運休。

 ・・・とりあえずそのまま飲み屋でひとしきり飲み、ネットでホテルを探して電話して部屋を取って泊まっていきましたとさ。

 余談ですが、飲み屋からホテルまでの行程は酷かったです。真横から吹き付ける雨風に傘がヘシ折られるのでさすだけ無駄で、結局傘もささずにホテルも見つからずに15分ほどいわきの駅前をウロウロと、雨にやられて濡れるがままに、風にやられて髪も乱れるままに、それはもう這々の体で道に迷っていましたとさ。ふう、やれやれです。

2008年4月11日金曜日

経過観察

 突然の暗雲は、やってきた時同様また突然に去って行った。また、戻ってくる懸念もないではないが、とりあえず当面は大丈夫だろう。とりあえず、久しぶりに自分自身に課した中期目標に向けて、予定通り精進することにする。

 話は変わるが、今週は私の好きなアーティストの作品が2つも出た。どちらも過去の再発掘といった感のあるものだが、1つはBOΦWYの『“LAST GIGS”COMPLETE』、もう1つはDream Theater初のベスト盤、『Greatest Hit (....And 21 Other Pretty Cool Songs)』だ。

 中学・高校時代に熱狂していたBOΦWYの解散ライヴ、かの名盤『LAST GIGS』の完全版DVD。これは買わないわけにはいかない。何しろ実家の私の部屋には今でも当時貼っていたいたBOΦWYのポスターがそのまま貼ってある(苦笑)。AmazonではDVDは予約で買うと20%くらいOFFになるので、迷わず予約購入して今手元にある。まだ封も開けていないが、この週末はゆっくりと堪能させていただくとしよう。

 今でも仕事中に聴く音楽No.1、熱狂的信者を自称するDreamTheaterのベスト盤。これも買わないわけにはいかない。DreamTheaterはアルバム全体の構成、あるいはアルバムとアルバムの間の構成も含めて圧倒的な構築美を演出するタイプなので、単一の楽曲を切り出したベスト盤はどうなんだろうと疑問視する声もあるし、実は密かに私もそう思わなくはないが、そこは気にしたら負けだ。DreamTheaterである、ただそれだけで買いは不可避なのだ。名盤『Images and Words』より、特に私の好きな3曲がリミックス版で収録されているだけでも、それだけの為に手に入れなければならない。当然、これも入手済みだ。明日辺り、iPodの中に入れて出張の新幹線の中でゆっくり聴くとしよう。

 どちらも、楽しみだ。

2008年4月5日土曜日

青天の霹靂

 寝耳に水とはこのことだ。きしみ、ひびが入り、とうとう屋台骨が倒れると、乗っていた屋根やら何やら、一気に崩れて押し寄せてくる。事態は風雲急を告げる。仕方がないのはわかっている。わかっているが、あえて苦言を呈させてもらえるのなら、そう、いつも来るのが遅すぎる。いつも、私が求める時にはそこには何もなく、別の道に歩を進め始めてから急に背後に現れる。やれやれ、まったくもって人生はうまくいかない。

2008年4月1日火曜日

いつものように年度末

 3月31日。今年も年度末がやってきた。今年は29日の土曜までで仕事は大きく一区切り付いていたので、割に平穏な年度末の業務を淡々とこなしていた。毎年のことだが、この日には色々な人が去って行く。明日以降、新卒入社も含めて新たに来る人も多いが、その前にやはり去って行く。今年はウチの会社(昨年分社化した子会社の方)だけで3人。すべて派遣社員の人が契約満了という形で去って行った。

 何気にこの業界は狭い。私はその後道でばったり会った程度しか経験がないが、会社を去った人と別の形で仕事で再び会うこともままあるという。今日去って行った人の一人は、ウチの製品が好きなのでいつか自分が勤めるところにも薦めてみたいと言ってくれていた。多分に方便だろうが、まぁそれでも素直に嬉しく思うくらいはいいだろう。あくまでも期待はせずに。そのようにして、ある人は去り、ある人は残って、少しずつ組織は変わって行く。よくも悪くも、時間は流れ、何かを運び去り、何かを連れてくる。今、東京の桜は満開だ。今朝の冷たく暗い雨に打たれて、その花を少しばかり散らせていた。花は咲き、散り、そしてまた咲く。そういうことだ。

 今日付けで去って行く三人のうち、二人は帰り際に挨拶をした。こういう時、私が最後に言う台詞は昔から変わっていない。こちらはまぁこれからも適当にやるから、アンタもアンタで元気でなという、そんな大雑把な手向けの挨拶。少し、右手を上げてこう言う。
 ・・・達者でな。