2001年12月3日月曜日

2001年度BKC定演所感

 この週末も先週に引き続き京都・滋賀まで出陣、今度はBKCの方の定演を見にいってきました。ん~、いやいや基本的に今のBKCは粒が揃っているだけに安心して見ていられる演奏会でしたね。大合奏の最後のスペ花ではベースは回るは一輪の薔薇は投げられるはで、なかなかパフォ-マンス性にも富んだ(?)演奏会でよかったと思います。しかしやはりCステージは全体的にパワー不足が少々気になりますね。うまいのに音がしっかり抜けてこないしダイナミクスが小さいからもう一つ最後の説得力に欠ける。なんというか、KICもBKCも「音をしっかり出す」ということをもう一度見直してみてほしい気がします。『羽衣伝説』弾いて客を驚かせるのもいいですが、それができたからって『アルハンブラ宮殿の思い出』で聴き手を感動させることができるかと言えばそうではないですよね。難しい曲を弾いて自己満足で終わる演奏より、簡単でもいいから聴き手を引き込んでいける演奏をしてほしいなと今年の両定演を見て強く感じました。ともあれクラギタの皆さん、お疲れさまでした。来年もしつこくまた見に行きますので、素晴らしい演奏を聴かせてください。

 そして定演終了後はキムとたっちー、そして京大の聖帝殿と西大路七条で飲み交わし、しんちゃん邸に襲撃をかけて京都の夜は暮れていきましたとさ。っていうかさすがに二週連チャンでいくと体が休まらないっすね。ちょっとばかり疲れましたよ。来週はのんびりした週末を過ごそう・・・。

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