2007年8月12日日曜日

猛暑

 今日は全国的に気温が30度後半をマークしました。群馬とかでは38.3度を記録したらしいです。まさに酷暑。その熱中症患者がバタバタと出る猛暑の中、ウチはエアコンが壊れました・・・。付けても15分くらいは動いているのですが、風はまったく冷たくなく、当然部屋も冷えず、15分前後運転したところでエラーを出して止まる。最低でした。何もこの暑い日に、です。室内の温度は最高35度を記録しました。

 自分一人だったら涼しいところに買い物に出かけたり、マンガ喫茶で過ごしたりする等、適当に涼むことはできるのですが、如何せん今は三ヶ月の娘がいます。当然そんな非常手段を取るわけにもいかず、せいぜい部屋の窓を全解放して、風通りをよく保ち、扇風機と扇子を頼りに何とか乗り切りました。この暑さで今はエアコンの修理依頼が殺到し、アサインに時間がかかるということで、ウチに修理が来るのは帰省明けの17日。もう少し、耐えなければならないようです。

 しかしまぁ、この真夏日に冷房なしで一日過ごすというのはやはり少々しんどかったわけですが、久し振りに一日の変化を感じた日でもありました。朝、少々寝苦しい程度の暑さで目が覚めて、午後にかけてジリジリと暑くなっていき、午後2時前後のピークには部屋の中でダラダラと汗を流し、夕方には少し気温も下がり、風も出てきて体感が一気に涼しくなる。日差しの強さや雲の流れ、風の到来と共に感じられるその当たり前の一日の移り変わりが、なんだか妙に久し振りなように感じられました。やはり一日冷房の効いたオフィスにいると(ウチの会社は冷房弱めなので結構暑いのですが)、そんな細やかな一日の移り変わりも気付かずに、忘れてしまうものなのだなと、熱中症寸前のボーッとした頭で考えていました。一日冷房なしで過ごした後に、やってくる夕方の涼しさは落ち着きと開放感と安らぎもつれて来てくれて、とても気持ちいい。夕涼みというのは本来そういうものだったのでしょう。冷房のない夏も、それはそれで気持ちがいいものです。ただし、今日みたいな猛暑でなければ・・・。

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