2011年4月7日木曜日

政府による言論統制の危惧:東日本大震災に関わるネット上の情報について

 cnetでこのような記事を見かけた。

『総務省通達「東日本大震災に係るインターネット上の流言飛語への適切な対応に関する電気通信事業者関係団体に対する要請」は極めて危険だ。』

 日本政府が「ネット上で国民の不安をいたずらにあおる流言飛語が流布している」として、このような流言飛語の自主的な削除をサイト管理者側に求めた。ネット上ではこれを「言論統制だ」として反発が広がっている。

 私個人としても、この政府の対応ばかりは気に入らない。正しく有益な情報もとんでもない流言飛語も等しく情報として手に入れられるのがネットというものだ。その玉石混交膨大雑多の情報を読み取り、善悪好悪を判断するのは利用者側の責任であり、そのためには利用者側が最低限のリテラシー及び知識・常識を持たなければならないというのが昔から言い続けている私の立場。国に情報元の精査・操作をされる言われはない。こればかりは声を大にして言おう。ネットに政府の統制はいらない。

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