2003年9月30日火曜日

忘れられるタオル

 何故だか最近、タオルを用意するのを忘れたまま風呂に入ってしまうことが多いのです。気分よく風呂から上がり、浴室のドアを開けていつもタオルを置いておくスペースに目をやると、またタオルを忘れていることに気づくのです。「はううっ!」と心の中で叫び、「またかー!!!」と20分程前の自分を恨みつつ、ポタポタと文字通り水もしたたる体でタオルを取りに部屋へ入っていくわけです。無事に体を拭いて、服もちゃんと着終わったら、今度は部屋に転々と残っているビチャビチャの、水の足跡を拭いてあげなければいけません。そのフローリングの床にできた水の足跡を、自分が歩いた軌跡をトレースするようにしながらキュッキュッと拭いていく行為ってのが、やってるとまた無性にわびしいものなのです・・・。

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