2000年5月31日水曜日

風景の見える音のスケッチ

 今日は何だか家の外に行く気がしなかったので、起きてから夕方までずっと部屋にこもってました。そして久しぶりの新作となる『風景の見える音のスケッチ』を書き上げて、アップする準備をしていました。これは私がこれまでに聴いた音楽の中でも特に鮮烈なイメージを持ったものをモチーフに、そのイメージをテーマとした変奏曲のような感じで短編小説として仕上げていくという連作ものです。今回はR.ディアンスの『タンゴ・アン・スカイ』。オ-ケストラ付の方です。今後ロドリーゴの『パッサカリア』とヴァイスの『シャコンヌ』をテーマとして扱うのは決まっていますが、他はまだ未定です。全部でいくつになるのかも未定です。私がどれだけいい音楽に出会えるかで決まります。

 この作品の構想はちょっと前に思い浮かんで、それからずっと書こう書こうと思っていたんですけど時間がなくて書けなかったんですよね。で、今日も本来なら書く時間はなかったはずなのですが、どうも精神状態が停滞気味で一日引きこもりをしてしまったがために書く時間ができたと。多分これが書きたかったんでしょう。私にとって表現の欲求とは心の膿のようなもので、たまに吐き出してやらないとどんどん鬱屈した状態になっていくんですね。で、今回それが一段階目の限界に差しかかっていたため精神が停滞して一日引きこもりを起こしたと。何しろ作品を仕上げるまで飯も食いませんでしたからね。そして仕上げたらひょいと5時過ぎに家を出て部活に行っちゃいましたからね。まぁそういうものなのでしょう。

2000年5月30日火曜日

待ち受ける旋律の内定者研修・・・?

 今日は内定書授与及び内定者研修の内容相談のため、渋谷にあるソフトクリエイトさんの本社まで繰り出してきました。そして私が遠方なのプラス会社の方が私のスキルを何だかえらい評価してくれているため、半ば無茶とも思える豪快なスペシャルメニューの研修をいただいて戦慄して帰ってきました。しかしまぁその恐ろしい内容の研修(ペースとかでなく、純粋にやる内容が高度)に最初は正直びびっていた私ですが、少し時間が経ってくると「でも俺は技術者として早く高いレベルに行きたいからソフトクリエイトを選んだんであって、入る前から自分の予想以上に高度な技術に触れられるのなら本望ではないか」と思えてきました。そう、やっちゃえばいいんですよ。どうせ遅かれ早かれやらないといけないことだし、技術は早いうちに身に付けてしまうに限りますよね。VBでもSQLでもC/SシステムでもAPSでもやってやろうじゃありませんか。かかってきなさい。やったるで!!!!!(←半ばヤケ)

2000年5月28日日曜日

飲んでます

 今日はGSJKがウチに泊まりに来ています。飲んでます。そう、飲んでます。

2000年5月27日土曜日

やっと取得した運転免許

 昨日、やっと運転免許証を取ってきました。本当にやっとです。去年の独重前、6月の13日に教習所の卒業検定を受かっておいて、卒業証書の期限が切れるまで後3週間を切った時点でやっと初めて試験を受けに行くという・・・。我ながらなかなか根性入ってます。とっとと取りに行けばいいものを。まぁ結果無事一発で合格して免許はもらえたからよいのですが、やはりというか何というか私にトラブルは付き物のようで、今回も試験会場で結構なゴタゴタがありました。

 まず、書類の確認をしに受付に向かうわけですが、そこで写真と住民票の期限が切れていると言い渡されてしまいます。写真は就職活動で余っていたのがあったので、それを代わりにして問題なくいけたのですが、問題は住民票です。受付の一曰く、「近くに区役所があるんで、まだ時間ありますから取りに行ってください」。それで私は泣く泣くタクシーで往復1,250円払って新しい住民票を取りに区役所まで行ってきました。わざわざそんなことまでしたのですから、もう今日落ちるわけにはいきません。また出直してくるんだったら家から堀川にある市役所に自転車で住民票取りに行ってます。そのプレッシャーもあり、合格発表の時は就職試験の時より緊張しました。いや~、受かっててよかった・・・。

2000年5月25日木曜日

就職先変更

 先日就職活動終了宣言を出した時に、行く会社はNTT PCコミュニケーションズと告知しましたが、その後ちょいと色々事情が変わりまして、最終的な行き先は渋谷に本社を置くソフトクリエイトという会社になりました。ちょっとネットワークに明るい人なら知ってる、知る人ぞ知る優良企業といった趣のある会社です。NTT PCとどちらにするかは最後まで悩みに悩んだのですが、社長さんが面接で色々話した中から私のこれまでの経験と適性を探り、「この部署が適当かな?」と既に話をお聞きしている程社員一人一人に気を配っているところに魅かれました。NTT PCに比べると事業の規模は小さいかも知れませんが、技術屋としてのプライドを持って働ける職場だと感じたのも大きいところです。私がほしいのは「安定」ではないですしね。半ば敢えてキッツイ方を選んだという感もありますが、それも全て覚悟の上。気合入れていきます。

2000年5月23日火曜日

やりたいこととは - 就職活動とからめて

 私達ももう四回生となり、それぞれが進路を決めなければならない時期になりました。早いものです。ちょっと前に大学に入ったばっかりのような気もしているのが何だか不思議な感じです。大学に入ってから今までの三年間をあっという間に駆け抜けてきたような気がするのは、それがきっと素晴らしい時間だったからなのでしょう。しかしその時間にもとりあえずさよならを告げ、新しい自分の居場所を求めて進路を決める。ある意味辛い選択です。ずっとこの場にいたいと思う。しかしそれも叶わないこと。願わくば今まで以上に素晴らしい時間を新しい場所で、誰もがそう思うはずです。だから進路の決定には誰もが悩む。私も悩みます。例外ではありません。

 「自分のやりたいことがわからない」。就職活動を皆が始める時期に差しかかってから、そのような台詞をよく耳にするようになりました。気持ちはわかります。コンピュータがやりたい、音楽に関わりたい、曖昧なビジョンは何となく持っているものの、それが本当に自分のやりたいことなのか、迷いを持っている人をたくさん見てきました。「自分のやりたいこと」、そのビジョンがまだ定まっていないから進路決定も曖昧なまま、とにかく世間の就職シ-ズンという波に流されて動いている、そんな人をたくさん見てきました。「自分のやりたいこと」というものは意外に自分では見えにくいもの。それは自分が楽しい、充実していると感じられる瞬間が、一つの事ではなく色々な面にわたっていたり、あまりに日常的すぎて小さなつまらないことに思えてしまうものだったりするからでしょう。それを「自分のやりたいこと」というキーワードで探し出そうとするからはっきりしたものが見えなくなる。多分そんなところなのだろうと思います。発想を変えてみたらどうでしょう?自分がやりたい「こと」を探すのではなく、どんな「こと」、あるいはどんな「とき」に自分は楽しいと思い、充実していると感じられたのか。その場面を想定すれば、それこそこれまでの人生の中の種々雑多な場面が思い起こされると思います。しかし、その一見雑多に秩序のないように見える楽しい時間には、何かの共通項があるはずなのです。例えばそこに音楽があったとか、気の合った仲間がいたとか。その共通項が見つかったなら、その共通項こそがあなたが楽しい充実した時間を過ごせるための条件なのです。後はその条件を満たせる進路を決めたらいい。やりたい「こと」から探すから迷うのだと思います。順序は逆なのでしょう。自分が楽しい、充実していると思えるための条件があったからこそ、それが楽しい「こと」であり、やりたい「こと」になりえたはずなのですから。

 ここにきて、私はまた、私はまだ迷っています。自分が本当に素晴らしい時間を過ごせる条件は何なのか、それはわかっています。しかし、目先に私を迷わせる色々な条件がぶら下がっています。その表面的なものに自分が迷わされないために、私は自分自信に対する確認のために今日のこの日記を書いています。私にとって進路決定で一番重要なことは、自分がそこで充実した時間を過ごせること。そのための条件はわかっています。ならばそれが最優先事項。それをもう一回確認したかったのです。自分の迷いをとるために。魅惑的な幻影に、自分の道をミスリードされてしまわないように。

2000年5月22日月曜日

おぼつかないからこそ堂々とやれ

 私がギターを習いに行っている先生ですが、いつの頃からか書道にハマッてきていまして、教室の中にはところせましと先生の書いた作品が飾ってあります。微妙に崩した独特の字で哲学的なのやら教訓なのやら、とにかく何か文句を書いていくというもので、スタイルとしてはあの相田みつをにそっくりです。影響を受けているんでしょうかね?直接先生に問いただしたわけではありませんのでなんともわかりませんが、作品を見た感じではそのような印象を受けます。で、その作品の大体は正直あまり私の興味を引くものではないのですが、中に一つだけ「お、これは!」と思うのがありました。まぁそれも字ではなく書かれた文句に引かれたんですけど、多分先生は字よりも文句をウリにしていると思うのでまぁ本望でしょう。で、それにはこう書いてありました。

 おぼつかないからこそ堂々とやれ
 照れるのが一番下手

 微妙に私がステージに上がる時の哲学とよく似ています。だからこそ興味を持ったんでしょうけど。ステージに立つ時、それは不安も緊張もありますが、だからといってそれに屈してビクビクした態度で舞台に上がっていって、おどおどとした礼をして、縮こまるようにして椅子に座って、そして恐る恐る最初の一音を出していたのではいかんのです。たとえそれが完全なハッタリであったとしても、ステージに立つ時は常に堂々としているべきなのです。パフォーマンスなんかじゃありません。堂々としていないと自分の気持ちが舞台の空気に負けてしまい、結局いい演奏ができないのです。もちろんビクビクした態度で壇上にいたんじゃステージマナーにも反しますが、それ以上に堂々とした態度でいることで自分の心に暗示をかけるというような面が大きいのです。音楽というのは自分が思っている以上に精神状態が反映されるものだと思います。そして精神と身体は実に密接な相互関係にあると思うのです。いや、ただの私の経験上のカンですけど。だからこそ堂々とした態度でせいぜい大物ぶってステージでの立ち居振る舞いを行うべきでしょう。そうすることで何処か心も堂々としてきます。そしてそれは演奏へと直接フィ-ドバックされていくのです。そして、言うまでもなく最高の演奏こそが最高のパフォーマンスなのです。そのために心が負けてはいけません。特にライブが素晴らしい演奏者で、態度が情けなく感じる人はいません。まずはともあれ態度から。そのくらい言い切ってもいいと思うのです。

 ただし、それも本番当日の話。本番前までの練習がやはり何よりも一番大事なのですけどね。しかし、本番自分がそれまでやってきたことを、成果を充分に出すためにはそういったことも必要なのではというお話でした。本番になると練習程うまく弾けないとお悩みの方は試してみては如何でしょうか。ただ、なんだかんだ言って一番本番頼りになるものはそれまでにやってきたことです。本番までにもうこれ以上できないって言うくらい頑張って、それでも弾けないところがあるのなら、あとはハッタリでもなんでも堂々とした態度でステージに立てば少なくとも本番練習より酷くなることはないです。それは断言できます。が、本番一ヶ月前になっても毎日一時間ちょいの練習くらいしかしないでステージに立つような程度だと保証はしかねますねぇ・・・。私が今日述べたある意味での精神論は、練習の成果を100%~200%引き出すことは確かにできますが、その練習の成果、ってのが最初からないのでは話になりませんからね。

 独重に出る皆さん、頑張ってください。