2001年10月30日火曜日
暗闇が消えた現代
2001年10月29日月曜日
2001年10月26日金曜日
トップランナー(大萩康司)
しかし彼もお気に入りCDのベスト5、1位にグールドの『ゴールドベルグ変奏曲』を上げてましたね。やっぱりあれは・・・。
怒濤の15時間睡眠
そしてそれからはのんびりした平日の休暇が始まるわけですが、やはり一日ギターを弾くというよくも悪くもかわりばえのしない休日を過ごしていました。今日は10日ぶりくらいにギターを持ち、何を思い立ったか『羽衣伝説』を弾こうと決意し、何げに下からDADGADの調弦と格闘していました。端で聴いてるととても人間が弾ける曲のようには思えない神の領域のような『羽衣伝説』ですが、やはりある程度は人間が弾くということも想定して作られているようで、弾いてみたら以外に弾けるもののようです。っていってもやはり難しい曲であることに違いはないのですが。でもまぁ今日はとりあえず、あの曲のラストの部分はこっちが何も考えてなくともほっておけば勝手に曲の方が盛り上がってくれるということが判明しましたのでよしとしましょう。
2001年10月21日日曜日
土日出勤とBGM
2001年10月17日水曜日
もの作りと美学
2001年10月15日月曜日
ギターについて雑談あれこれ
しかしクラギタの皆さんはご存じの通り、学生時代私は高音弦オーガスチンリーガル、低音弦オーガスチン青という非常にテンションの強い弦を好んで張っていましたが、こっちに来てからあまり弾く時間もなくなり力が落ちてきたのか、このセットだとどうにも手がしんどくて仕方がないのです。ので、もっぱら高音弦プロアルテ・ノーマルテンション、低音弦オ-ガスチン赤というクラギタ伝統のいわゆる赤セットで弾いてます。これはこれで悪くはないのですが、弾いてるとやはり曲によってリーガルの艶やかな高音や青の力強い低音が恋しくなる瞬間があったりしますね。ピアソラ弾けば赤だと低音の力がなんとなく足りない気がするし、『シャコンヌ』や『シンプリシタス』を弾けばリーガルの高音の音がほしくなる。世の中なかなかうまくいかないものです。
そういえば数週間前、ちょうどきよがウチに泊まりに来ていた時に大萩康司の新譜と高田元太郎のCDを買ってきました。いや、久しぶりにタワーレコードに行ってみたら、なんかこれらのCDが出てたんでビックリですよ。大萩康司は期待通りの出来というか、実に表現力豊かで色彩感の溢れる彼の持ち味が堪能できる非常によい一枚でした。っていうか、何でヤツは前回といい今回といい、私が知ってる曲の方が遥かに少ないようなマイナーな、だがしかしよい選曲をしてくるのでしょう?一体何処から曲探してきてるんだ・・・。
そして高田元太郎の方は、大萩康司とは打って変わって、なんというかリズム感が日本人離れしてるというか日本人的でないというか、ラテン・スペイン系の曲を物凄いノリで弾きこなしているのにはやられましたね。何というか、一言でいうならホントに日本人的でないギターを弾くのです。ある意味斬新です。『ギター演奏法の原理』の訳者として、カルレバーロ奏法の使い手として、実に注目度の高い一枚でしたが、やはり出るべくして出たといった感がありますね。大萩康司が出て、さらに高田元太郎まで出てきたんじゃいよいよもって某K村Dの居場所はなくなっていくばかりでしょう。まぁ何はともあれこの2枚はお薦めです。爽やかな色彩と、時に『舞踏礼讃』などのブローウェル及びそれチックな現代曲が混じる明るい(?)世界を堪能したい方は大萩康司のCDを、怪しく情熱的なピアソラ、及びスペインの間違った情熱を堪能したい方は高田元太郎を、それぞれ買ってみるのもまた一興でしょう。しかし高田元太郎が弾いてたセルジオ・アサドが編曲した『ブエノスアイレスの夏』はカッコいいなぁ・・・。アサド編は『冬』だけ持ってるんですが他がない。探して見つかるものでしょうかね・・・?誰か持ってたら教えてください。
2001年10月14日日曜日
漢方と証
西洋医学が病原を特定してその病原を排除するという方向を基本にして進歩してきたのに対し、漢方は人間それ自体が持つ体のバランスを整え、自然治癒力を高めるという方向を基本にして体系だてられてきました。故に漢方は西洋医学で原因が特定できなかったり根治が難しかったりする病気や症状においても効果を発揮する場合が多いのですね。逆に発作や急を要する病状の場合、漢方の殆どは速効性という意味では西洋医療に及ばないので大人しく病院に行った方がよろしいわけです。
私が漢方の考え方で特に興味を持ったのは"証"という考え方です。西洋医学では「この症状に対してはこの薬」というように病状に対して処方しますが、漢方では体質やら病気の時期やら何やらそんなことをまとめた(?)"証"というものに対して薬を処方するわけです。だから「頭が痛いからこの薬」ではなく、同じ「頭が痛い」でも人によって処方する薬が全然変わってくるのですね。で、漢方の先生はじっくりと患者さんの話を聞いて肌の色やら髪の色やら舌の色やら見て判断するわけです。しかし最近は日焼けやら茶髪やらで漢方医療士さんは泣いてるそうです(笑)。まぁとにかくなんとなく面白い世界ですよ、漢方ってのは。
そうそう、まったくの余談ではありますが、私がもらった『紫朴湯』、喘息に対しての長期服用の効果は至る所で証明され最近は一般の病院でもよく用いられるそうですが、他にどんなのに効くかというと(この薬を効能で分けるのは実はあまり漢方的ではないのですが)、ストレス等による自律神経失調症(頭が痛いとか体がふわふわする感じがするとか)やら抑鬱症などにもよく効くそうです。・・・う~ん、ストレス性の神経症にも効いちゃうんですか・・・。
2001年10月9日火曜日
BSE騒動の余波
ギター編曲に挑戦!- J.S.Bach BWV827
まったくの余談ではありますが、今日ふとCDを聴いていてバリオスの『オラシオン』は結構いい曲だな、と思いました。
2001年10月7日日曜日
連休返上
にしても一週間前に客先のテスト環境に入れた大型プロジェクト第一号機、さすがにすんなりいくとは思ってはいませんでしたがまさかこの土壇場に来てここまでバタバタするとは思いませんでした・・・。昨日からは平和になる予定だったのですが。まぁこれを機に可能な限りのリファクタリングを行っておけば後が楽になって早く帰れるようになるのは確かなので、「♪トラブルは素晴らしいチャンス」と何処かで聴いたような歌を歌いながらやっていきたいと思います。