1999年6月7日月曜日

ブランデンブルグ編曲開始

 今日は夜から(やっと)Aアンで使うブランデンブルグ協奏曲のアレンジを始めたのですが、なんか1st (alt) は最初の10数小節にして早くも「弾けるか、こんなん!!!!!」という場面にブチ当たってます(苦笑)。というかですね、ブランデンの3番はバイオリン、ビオラ、チェロとがそれぞれ3パートずつに分かれてるんですよ。それを1つのパートにまとめようと思ったらあまりに息が長いムチャなスケールとか出てきたんで、とりあえずの回避策としてもう始めから1st上声、1st下声というように各パートを分けて記譜することで単体の難度を下げて実質総計6パートでやるようにしむけたわけです。が、そうすると今度は単体の難度が下がってさらにはパートが増えた分音の取捨選択の幅が広がって曲に奥行きが出たのはいいんですが、今度は合奏で合わせるのがムチャクチャ辛そう・・・。しかも多少はマシになったとはいえ、全パート(ベース含む)にかなりきっついスケールが待ち構えていることに変わりはなし。我々はホントにこの曲をやるんでしょうか? これやって25番やって『リベルタンゴ』やって、ってやってたら定演じゃC独奏はおろかBアンを仕切る余裕すら無くなりかねんぞ。ただでさえ25番にも152のスケールが待ち構えているし、『リベルタンゴ』ときた日にゃもう譜面からして意味不明やっちゅーに・・・。

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