1999年9月6日月曜日

琵琶湖でバス釣り

 今日は忌無、G.S.J.K.、絵愚枝具と4人で琵琶湖までバス釣りに行ってきました。私も若かりし頃(小学校高学年~高校2年の秋)はよく釣りはしたものですが、フナやらコイやらその他雑魚やらばっかりでブラックバスは釣ったことがなかったのでちょっとドキドキもんでやってました。そもそも釣り自体かなり久し振りでしたので、最初はリールで遠くに投げるコツも思い出せずにかなり苦戦してましたが・・・。それもはじめいた場所ではボートで水上スキーをやっている連中がやたらうるさくて水面に波立ちまくりで、いかにもこりゃ釣れんだろってところでしたので別の場所に移動。それでもルアーがやたら藻にひっかかってばかりで肝心のバスの当たりがない場所に行ってしまったのでまた移動、となかなか苦労してました。

 で、やっと腰を落ち着けた3番目の場所でもなかなかバスは釣れず、私とG.S.J.K.が疲れて一服していた時にヤツは来ました。私達が水門の脇に座ってくつろいでいると、向こうの方から水門の逆サイドで釣っていた忌無の「かかった、かかった!」という声が聞こえてくるのです。それでそっちを向いてみるとそれがまた結構デカイ。私とG.S.J.K.は急いでそっちに行きました。上げてみると(後で計ってみたのですが)37cm程の琵琶湖平均を大きく上回るデカイバスで、それを見てもう疲れかけていた私やG.S.J.K.や絵愚枝具もまたルアーを投げ出すという実に現金な展開を見せてしまいました。まぁ今日釣れたのは結局その一匹だけだったのですが、我々はそれを川端の公衆便所で頭と尾っぽを切って血抜きをし、クーラーBOXに入れて持ち帰って今晩のおかずとすることにしたわけです。何しろ37cmのバス、4人で食べてもちょうどいいくらいです。我々は忌無邸で全員魚をさばくのは初めての究極のおっかなびっくり素人料理をし、「生焼けにするな!むしろ焦がせ!」とか「(焼き加減は)もういい?」「いや、もっと焼け!」とかいう会話をしつつバスのバター焼きを作ったわけです。お味の方はこれがなかなかかなり美味しく、皆命の危険(?)のことも忘れてガツガツ食ったわけですが、まぁ今現在無事何事もなく生きているので多分大丈夫なんでしょう。余談ではありますが、釣ったバスをさばいている時忌無がそのバスの胃袋の中身を検証しようと包丁で胃袋をかっさばいて中身を出してみたのですが、なんとソイツ、ザリガニ食ってたんですね・・・。胃袋からまだほとんど消化されてないザリガニが一匹丸ごと出てきました。バスってザリガニも食えるくらいたくましいんですね。っていうか、ザリガニ丸飲みにした後にルアーなんぞに食い付くなよ・・・。

 というわけで、今日は楽しくおっかなびっくりバス釣り初体験ツアーでした。

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