思えば、犯罪なんかもいつの頃からか、そのような想像力の欠除が生み出したような印象を受ける事件がたくさんあります。もう随分古い話になったような、神戸の例の事件もそうですし、大阪の小学校の事件もそうです。その他コンビニでいきなり立ち読みしてる人の背中を突き刺した例の事件や、度重なる通り魔事件、ストーカー事件・・・。相手が自分と同じような、極端に言えば同じ人間だということを想像する能力の欠除。まさにそれこそがモンスターではないのかなと思うわけです。
自分の書いたものを少したってから読み直してみると、自分でも書く時意識してなかったことに気が付くようなことがままあったりします。まぁ私の場合、テーマ、タイトル、書き出し、結末だけ大雑把に決めたら、後はアドリブのノリで書いていって、書き上がったら誤字脱字のチェックくらいして「はい、終了」ってのがほとんどですからなおさらです(苦笑)。今回に至ってはテーマ、タイトル、書き出しだけ決めて結末すら決めず、「さぁ、書いてくれ、俺の両手よ!後は何が出るかわしゃ知らん!(←オイ)」くらいの勢いで書いて、本気で一回も読み直さずに上げたので尚更です。しかしまぁ、これくらいの短いものならそれでいいのですが、本格的な長編となると最後までいつもの自動筆記というわけにもいきません。構成やペース配分をちゃんと意志の統率下に置いてあげないと色々ととんでもないことになるのは目に見えています。自動筆記のリハビリはしたので、次は落ち着いてしっかりと書くことのリハビリですね。
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