2005年10月6日木曜日

ハバネロとギター

 来月に高校時代からの友人が結婚する。その友人から電話がかかってきた。聞くと、近所の店でハバネロを売っていたので思わずそれを購入して、包丁でブツ切りにしてオリーブオイルに漬けたりなどしていたら、その後車を運転する時なんかにハバネロをつかんだ指が痛くてたまらんという。少しつまみ食いでなめてみたらハンパじゃない、「世界一辛い」という看板は伊達じゃない、気をつけろ、と。そういうわけで、11月の結婚式で何かギターを一曲弾いてくれと頼まれた。

 高校時代も卒業後も随分バカな真似をしてつるんだ仲、その程度の頼みならどんと来いと二つ返事で引き受けたのはいいけれど、さて何を弾くかが問題です。正直最近は期末の忙しさと編曲がかぶったせいで、独奏曲はホントにほとんど弾いてません。すぐに人前で出せると言ったら『花祭り』や『シャコンヌ』といった学生時代から得意とするレパートリーくらいですが、前者は派手すぎるし後者は暗すぎる(苦笑)。一ヶ月半でできる簡単な曲でも選ぶかなぁ、とか色々考えていた時に、ふっと思い浮かびました。そうかぁ、式は11月かぁ。

 ・・・なら『11月のある日』でいいじゃん。

 決定しました(笑)。

 最近はこの曲も中間部の長調に転調する部分は弾いてなくて忘れかけていたので、早速譜面を持ち出して指を置きます。右手、左手、少しずつ感覚を思い出しながら、ゆっくり弾いていきます。少しなまってギクシャクする指がもどかしいと言えばもどかしいのですが、やっぱり楽しい。やはりどんな形であれ舞台という目標があるとギターを弾こうというモチベーションも上がるし、楽しさも増すものです。この三連休は久々にギター漬けですね。

2 件のコメント:

  1. ということで、よろしくお願いします。
    昨日は風呂に入ってもまだ手がビリビリしてました。 でもハバネロ(の植木鉢を買ったんですが、)の説明書きを見ると「サラダなどに」と書いてあります。無理です。
    ギターのお礼に、ハバネロニンニクオイルさしあげます。

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  2. おう、まぁキッチリ弾いてみせるよ。
    しかしハバネロ強烈そうだな。
    確かにサラダは無理っぽい(笑)。
    しかし只でさえきっつそうなハバネロを、
    さらにニンニクオイルとは・・・!
    どんだけ精つければ気がすむんだよ!

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