1999年5月31日月曜日

ちょっとだけ運命論

 今日でもう5月も終わり。なんかGW明けのこの1月はあっという間にパーッと過ぎ去っていったような気もしますね。なんやかんやで色々とあったせいもあるんでしょう。最近は部活の方も独重演奏会前ということで活気付いてますし、やたらに種々雑多な動きもありましたしねぇ・・・。おかげで帰りは遅いわときに精神疲労度がMAX振り切るわでちょっち大変だったりもしたわけですが、まぁまぁ久し振りに青春させてもらってるって感じですかね(笑)。色々な意味でそれもアリです。

 でもまぁ青春と言えば私の場合そのピークは高校時代にあったわけですが、その時拓いたある種の悟りのようなものは時を超えて今でも私の最大の経験則であり黄金率であるように思います。その中の一つは何度かこの日記でも出てきた「今やっていることの答えは忘れた頃に時が教えてくれる」というものですが、最近は他にもいくつかある内の一つ、「自分が確固たる決意を持って行動に移したことは意外に未来に大きな影響は与えない。それよりも何も考えないふとした気紛れや一瞬の偶然が決定的に未来を左右することがある」というものの方を強く感じます。いや、特に何があったというわけでもないんですがね、なんか周りを見てるとそんなんかなぁとか思ってみたり・・・。要は偶然の強さというか、意識を超えたところにある運命のようなものというか・・・。うまく説明できないんですけどね、そんなもんを感じるんですよ、何故か。高校時代の私の言葉を借りるなら「無数の運命と一つの偶然が重なり僕達を導く」といったところでしょうか。わかる人にはわかってもらえると思うんですが・・・。「あのときのちょっとした気紛れがなかったら今の自分(あるいは状況)はなかった」ってことは冷静に考えると結構多いんですよね。あのときちょっと友人に付き合って何処かへ行ったから、あのときふっと広告の文字が目に入ったから、あのときなんとなく発した言葉が・・・。あるんですよ、そんなこと。たまに運命のようなものを感じます。そしてそれを最近の部活の空気の中に感じるわけです。私の中の偶然は1回生の頃の4月、たまたま自然人類学の講議の最中に目に入った「クラシックギター部新歓演奏会本日」というような文字。他の人もそんな偶然が重なってBOXにいて、その中でさらに偶然が重なって今がある。そして最近の空気があり、そして・・・。最近は何かと充実しています。気合が空回り、忙しさの中で行き場のない虚しさだけを感じていた去年の秋とは違います。なんやわけのわからん文章でしたが、そんな今がある偶然に私はちょっと感謝してみたかったわけです。例えば同じ立命のクラギタに入るのでも、私が現役で入ってきていたら今の執行部メンバーと執行部として動くことはなかったわけですしね。

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