現代ギター社に行った今日の収穫ですが、今回は譜面を2つばかり購入してきました。一つは藤井敬吾先生の作品集『中世組曲』。このタイトルトラックは4回の時アルハンブラコンサートで聴いて以来、ちょっと弾いてみたい曲の一つです。まぁすぐ弾くかどうかはわかりませんが、やはり譜面というのは持っているだけでも嬉しいものですからね。・・・そして、その『中世組曲』をすぐ弾くかはわからないと言ったのにはわけがありまして、実は今日他にもう1つ実に熱い曲の譜面を見つけてしまったのです。それはジャックス・カストレードの『2つのインベンション』。この中の第2曲『インベンションNo.2 ピンクフロイド讃歌』はそれこそ大学の最初の頃、1回か2回の頃からずっと譜面を探していたにも関わらず見つけられなかった曲なのです。な~んかアサド編『ブエノスアイレスの四季』といい、こっちに来てから出版されたり再入荷される曲が多いですねぇ。できればもっとまとまった時間ギターに集中できる学生の内にこれらの曲は弾いておきたかったのですが・・・。
この『インベンションNo.2 ピンクフロイド讃歌』は、プロだと福田進一氏が『ギタリスト伝説』の中で弾いているのですが、『リブラ・ソナチネ』や『澄み切った空』がクールで派手な曲の代表格として幅を効かせている昨今、いきなりこいつをステージで弾いたらかなりの大反響間違いなしなんだろうなという実にヤバイ曲です。気違いじみて複雑なリズムで連打を続ける低音と、微妙にボサノヴァチックとも言えなくもないノリでガンガン突き進んでいくテンションの高い不協和音の嵐が無茶苦茶熱いのです。いや~、この曲はヤバイなぁ。いいもん見つけました。早速明日、明後日はこの曲を弾き倒そうと思います。
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