2000年2月12日土曜日

レオ・ブローウェル ギターマスタークラス

 今日は何げに現代ギター社に注文してたビデオ、『レオ・ブローウェル ギターマスタークラス』を見てお勉強してました。しかしあのビデオ、注文する段階でもしやとは思っていたのですが音声、字幕ともに外国語。一応ブロ-ウェルの台詞の日本語要約はあるのですが、せめて字幕の英語が読めないと日本語の訳だけ見てても意味不明なので結構気合が要りました。まぁいくつかの専門用語だけ訳でチェックしておけば、後の英語字幕を読むのは大して難しくもないんですけど。ブローウェルのなんというか、笑えないアメリカンジョークをかましながらのレッスンは技術的にも知識的にも色々応用が効く実に参考になるものでした。

 で、その後ビデオの影響で『舞踏礼讃』などちょっと弾いてみたりしたわけですが、いやあの曲弾けば弾く程に楽しい曲ですな。聴いてる方にとってはもうほとんど意味不明の現代曲ですが、弾いてみるとあの幾何学的な音の並びと変拍子とも無拍子ともとれそうだけど(まぁ変拍子は実際あるけど)実はしっかりとした流れのあるリズムがたまらなく気持ちいい。本格的に弾こうかなとか思ってしまいました。でもタルレガ発表とかで弾いても誰も喜んでくれないんだろうな・・・。そこが微妙にちょっと悲しいです。

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