2001年7月3日火曜日

バッハ

 やはりバッハはよいですな。最近微妙にバッハが弾きたい気分です。そもそも私のクラシック音楽の原点は幼い頃親に子守歌として聴かされた『ゴールドベルク変奏曲』にあるわけですが、学生の頃は何故かその『ゴールドベルク変奏曲』はおろかバッハ自体あまり弾かなかったのです。『主よひとの望みの喜びよ』に
『ブーレ(前半戦のみ)』。チェロ組曲4番の『ジーグ』、最初の2ページだけリュート4番の『プレリュード』、中途半端に覚えた無伴奏バイオリンパルティータ1番の『サラバンド』、とそのくらいですか。冷静に考えればまともに完成させたのは2曲しかない(苦笑)。しかもその内の一つ『ジーグ』は私の本番演奏ワースト3に入る素晴らしい出来でしたし・・・。バッハ難しいし覚えにくいし、覚えてから曲にするのが大変だしで、いつも途中で挫折するんですよね。バッハはやはりいつでも私の好きな作曲家であるだけに思い入れも強く、小手先だけで弾いてハイ、お終い、ってやってしまいたくないというのもあり・・・。でもまぁとにかく最近バッハが弾きたいのです。『サラバンド』もいいし、『ガボット~ロンド(リュート4番のいわゆる『ロンド風ガボット』ではなく)もいい。『シャコンヌ』は、・・・いいけどいい(爆)。もう少し弾ける時間があったらいいのにね。

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